勝連(かつれん)にそびえる天空の城 『勝連城跡』 は360°絶景の超穴場!
今日も沖縄のぶらり旅を紹介するぶらおき。張り切っていきまっしょい!
かつての城主・阿麻和利(あまわり)の居城 「勝連城」
やっとご紹介することが出来ました・・・
今日はうるま市の勝連にある、世界遺産郡のひとつ
「勝連城跡(かつれんぐすくあと・じょうせき)」
何といってもその魅力は城の頂上から見る360°のパノラマ絶景!太平洋と沖縄本島がグルーーーーーっと見渡せます!
歴史好き・城跡好き・絶景好きには最高の場所です
まずは場所から確認確認
勝連半島の根元(笑)から3分の1ほどの場所、県道16号線沿いにあります
世界遺産だけあって国道329号線などの主要道路から案内表示板が沢山あるので、すぐにたどり着けます(那覇からは約1時間小)
勝連城跡からさらに先に進むと「 伊計島(いけいじま)」や「海中道路」へと繋がるので、観光の際にはそちらも行ったほうが良いでしょう。
無駄なく観光地を巡るのが一番理想的な流れですからね
阿麻和利は琉球国王に最後まで抵抗し続けた城主であった
さて、本島側(西側)からうるま市勝連へと県道16号線を走ると、左手に城跡観光のための駐車場兼休憩所があります
こちらの駐車場は広く、また道を挟んだ城跡の下にも7台ほど停めることが出来る駐車場もありますので、駐車場には困らないかと思います
あと絶対に覚えておきたいのは、この休憩所の営業時間は9時〜18時までとなっており18時以降は駐車場が閉まってしまいます
しかし!
城跡下の駐車場はいつでも停めることが可能で、勝連城跡にも特に閉園時間はありません
休憩所が閉まっていても城跡には登れるので、夕景観るには最高の立地です
(この情報は公式HPに記載されてません、電話で確認したので間違いないです。ですが城跡内は電灯などの設備がないため、日没後には真っ暗になります。そこは気をつけて登ってください!とのこと)
太平洋側(東側)から勝連城跡を望む模型
こうしてみるといかに高台にあるかが分かります
自然の地形を生かした、石灰岩の城壁
ではさっそく登ってみましょう!
休憩所と道を挟んで向こう側に勝連城跡があります
以前はほぼ石畳の道を登ってたのですが、舗装工事をしたらしくとても登りやすくなっています。それでも所々は石畳の階段などが残っているので、靴には注意が必要です
(車椅子はほぼ不可・松葉杖では体力ある方でギリギリ行けそう)
ゆっくり登っても15分程度で頂上へ行くことができます
ただし結構な急勾配が続くので侮ってはいけません
登りながらも中城湾(なかぐすくわん)の風景が徐々に見えてきます
こちらは「ヒヌカン」が祀られている場所
「ヒヌカン」とは「火の神(ひのかみ)」を意味する言葉で、実は今でも沖縄の各家庭の台所には「ヒヌカン」が祀られています
上の写真のような石を祀るのが本来のヒヌカンですが、家では香炉と花瓶を代用して祀っています。
新居を構えたり、引越しをした際には実家からヒヌカンの灰をもらって新しく仕立てをしたりもしますよ。沖縄独特の神事文化ですね
興味ある方はこちらのサイトをどうぞ
さぁもうすぐ頂上の「一の曲輪(くるわ)」です
頂上付近の階段は石畳になっているので、雨で濡れている場合は気をつけて
築城は13世紀前後、詳しい年数は分かっていない
着きました!
時間が午後を回っていたので、日が海の方に傾いて逆光になってしまいました(´Д` )・・。
それでも太陽の光がキラキラと反射して綺麗でした、まぁいいか。。。
勝連城跡は勝連半島の真ん中に位置するので、西側(沖縄本島側)以外の方向は全方位海を見ることが出来る珍しい城跡です
大体、城跡って一方向のみの景色なので・・・ソコがこの勝連城跡の一番の魅力かな
パ ノ ラ マ 撮 影
何度でも訪れたい絶景の城跡
それからYouTubeで勝連城跡の空撮動画が投稿されてましたので、載せておきます
閲覧超オススメ
はぁぁぁぁ癒されるゎーーー・・・・・・(´Д` ) 鳥になりたい・・・。
いかがでした? まさに天空の城です勝連城!
うるま市や、近くにある伊計島への観光の際にはぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょう。沖縄にはまだまだ琉球時代の城(グスク)跡があるので、全制覇してみるのも悪くないですね〜
次は別の日に夕景か夜景を撮りに行こうかな・・・
それでは今日はこのへんで! ご一読ありがとうございました。
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