陸路&日帰りで行ける離島♪うるま市の4島をプチトリップ
ここのところ秋の曇空が空を覆い、あまり天気に恵まれなかった沖縄ですが、やーっとのこと先週末久しぶりに晴れてくれました・・・
さて今日はどこへ行こう?
前回は辺野古へ遠出したので今回は少しだけ身近な場所へ行こうかな。ということで、車で気軽に行ける離島。実際には沖縄本島と橋で繋がっているので離島では無いですが、うるま市にある4島。
平安座島(へんざ) 浜比嘉島(はまひが) 宮城島(みやぎ) そして伊計島(いけい)へと向かいました。
半日で回れて、しかも車で行くことのできる島なのでドライブに大人気のこの島々。勿論あまり知られていない場所も紹介します、それでは今日も元気よく行きまっしょい!
あのバンドの出身地の近く
うるま市の4島は、勝連半島のほぼ先端から海中道路を通って行く島々です。
沖縄本島からピローンと飛び出しているのが勝連半島。そこから延びる全長約5kmの海中道路を渡り平安座、浜比嘉、宮城そして一番奥にある伊計島へと渡ります。
海中道路に架かる大橋は見応えがあって、特に夜になるとライトアップされるので、近くの無人島から見ると綺麗です。
藪地島(やぶち)という本当に小さな無人島ですが、海中道路を真横から見ることのできる珍しい場所です。
ちなみにこの藪地島のすぐ近くに、東屋慶名(ひがしやけな)という地名の集落があるんですが、そこはあの沖縄出身アーティスト「HY」のメンバー全員の出身地となっています。
HYという名前の由来もこの「東(H)屋慶名(Y)」からきています
何とも地元愛にあふれるメンバーですねぇ(´∀`)
まずは海中道路から
それでは車を走らせて、最終目的地の「伊計島」までの道のりを進みましょう。
天気は快晴、アクセル全開!
まず最初に車を停めたのは海中道路の大橋前、広い駐車スペースがある場所です。
車を降りると、すでに青一色の風景が広がっています
この4島では一番奥にある伊計島に近づけば近づくほど、海が綺麗になっていきます。ここでも充分に綺麗ですが、まだまだこれで満足してはいけません(笑)
ロードパークと名前が付いているだけあって、遊歩道完備で歩きやすい。
岩でできたオブジェ
遠くには本島東海岸にある金武町(きん)や宜野座(ぎのざ)まで見通せます
あとここの海中道路では、ウインドサーフィンが盛んに行われています
このあたりの海は遠浅で、強風時にもあまりウネリが入ってくることがなく波が立ちにくい場所のためウインドサーフィンには最適なんでしょう(と、普通のサーファーの知ったか意見(´Д` ))
ウインドはしたことないから分からないけど、難しそうだなぁ。
てかこの機材が車に載るかが微妙(笑)
それからこの日はやってなかったんですが、カイトサーフィンもたまにしています。
'15/3/7 沖縄海中道路 激アツカイトボードセッション Rider:いっちゃん、カッキー、カワ ...
どちらも陸から見ていて楽しいので、やっている方がいたら是非見てみて下され。
それから現在11月も中旬ですけれど、本日も海パン余裕で泳げます(´∀`)ドヤァ
浜比嘉島は次回に持ち越し・・・
海中道路を渡るとまずはじめに平安座島に着きます。
そして平安座島のすぐ南、小さな橋を渡ると行けるのが、浜比嘉島。
下の写真、奥に見える島が浜比嘉島です。
今回事情があって浜比嘉の奥の方まで行くことができなかったんですが(´Д` )
どうやら最近ホテルまでできたらしく、なかなか発展しているようです。
結構マイナーな場所なので要チェック!
まずは果報バンタに行きましょう
さて浜比嘉からもう一度平安座島に入り、北へと車を走らせます。
平安座の道は一直線。海側の護岸壁では毎年ウォールアートコンテストが行われています。
あまり目を奪われると事故りそうになるので気をつけて(´∀`)
のどかです。
非常にのどかです。。
平安座を車で走っているといつの間にか宮城島へと渡っています(笑)
まぁ、この2つの島はほとんど同じ島だと思っても結構です。
宮城島には最初の絶景ポイントである「果報(カフー)バンタ」とよばれる断崖絶壁のポイントがあります。
バンタという言葉は断崖を指す言葉。
沖縄本島最北の国頭村には、沖縄一美しい(と思っている) 茅打バンタ(かやうち)があります。こちらも是非。
さてさて、この果報バンタはすぐ近くに「ぬちまーす」という製塩工場の建物があるので、そちらの案内に従って進むと分かりやすいです。
工場では製塩の見学もできるので、暇があればそちらもどうぞ♪
「ぬちまーす」の駐車場の奥、歩いてすぐに果報バンタへの入口があります
高所恐怖症の方は怖いかも。こちらが果報バンタの景色です。
透明度の高さと、海中で珊瑚礁がつくる造形が見事にマッチしてます。宮城島を通る際には絶対に訪れたい場所です。
見落としがちな場所があります
宮城島のさらに北、いよいよメインの伊計島へと入ります。
伊計島も注意してないと、いつも間にか島に入ってたパターンになります。
目印は赤い橋とシーサー。これが目に入れば橋を渡って伊計島です。
ですが!
一旦ここで車を停めましょう、橋を渡る前の右手側に小さな空き地があるので、そこへパーキング。
実はここに伊計島で一番綺麗な場所があります。
この右手側に見える海と。
道を渡った左手側の海です。
車だと気づかずに通り過ぎてしまいますが、ここの島の入口の景色(特に海の色)が抜群に綺麗です(´∀`)
また、車を留めた場所から、赤い橋の下へと通じる秘密の小道があるので(釣り人はそこから降りてます)降りてみるのも楽しいですよ♪
いざ伊計の最北端へ
赤い橋を渡ってひたすら県道10号線を道なりに進むと、伊計島の一番端っこ(北側)にホテルが見えてきます。
こちらが伊計島の最北端にある施設となります。
そして、ちょっとそこにおじゃまして、さらにさらに奥へと歩いていくと伊計島最北端の景色を見ることができます。
こんな感じな道を歩く。一応ホテル敷地のため コッソリと 厳かに・・・
歩いてすぐ、荒々しい海が広がります。
これが伊計島、そしてうるま市4島の最北端の景色です。
外海に面しているだけあって、これまでの海と違って激しい。。。この日は風があったので穏やかではありませんが、風のない日はとても静かです。
そしてこのあたりから天候が悪くなってきました(´Д` )アーア
さすが年回快晴日数ワースト1位(たまに2位)の沖縄だ・・・晴れたと思ったらまた曇ったよコンチクショウ。
秘密の絶景ポイント「シヌグ堂バンタ」
さて、ほとんどの方がここまで来たら満足して帰ると思いますが、実はまだ訪れるべき場所があります。
それが「シヌグ堂バンタ」
沖縄人で伊計島へドライブに行ったことのある方は多いと思いますが、このシヌグ堂バンタまで来た事のある方はあまりいないのでは??
なんせこの場所グーグルマップにも載ってません(´Д` )
場所は宮城島にあります、伊計島へ入る手前の県道にコッソリ案内表示が出ています。これを見逃すとほぼ到着無理です(笑)
伊計島へと続く県道10号線沿い、地図で「海市水産」となっている近くから集落側(陸側)へ曲がっていきます。
ここさえ入ることが出来れば道なりに進んでいってOKです。
こんな集落の中を走ります。
一変して海の景色は見えなくなります・・・ちょっと心配になりますが・・・。
何か変なオブジェがありました
しばらく道なりに行くともう一度看板が見えます。
ちなみに「ヤンガー」というのは湧水のこと。暑い日はここで涼をとってもいいかも(´∀`) 道の脇にあるので車を停めてすぐです。
この看板から、車で5分ほど行くとシヌグ堂バンタに着きます。
場所はおそらくこのあたり。山のてっぺんから東側(太平洋側)を望むことができます。
左手の奥に伊計島が見えます
そして右手の遠くに小さく見える赤い建物が、さきほどの果報バンタのある「ぬちまーす」の建物です。
手前の集落が宮城島の集落。
このシヌグ堂バンタは伊計島の全景と、宮城島の東海岸が同時に一望できる唯一の場所です。
とても小さな公園になっているのであまり訪れる人もいません。ですが綺麗に整備されていて、車も停めやすくオススメの場所です。(注意:トイレはありません)
今度は晴れの日に来たいなぁ・・・。どマイナーポイントのシヌグ堂バンタでした(´∀`)
番外編・伊計島行くならこれを買え!
さて、うるま市の周辺に行く際には私が必ずといっていいほど立ち寄る場所があります。(プライベートでも仕事でも・・・)
それがこちらの「丸一食品」
看板にもある通り、いなり寿司とチキンのお店(´∀`)
は??ナニソレ??? と思った方。大正解。
実はこの2つの組み合わせは、沖縄中部地区では鉄板の組み合わせ!皆しょちゅう食べてます(笑) 普通に考えたら何それ?ですよね。
このお店、あの某番組でも取り上げられたほどの有名店(地元では)
ケンミンの秘密 | カミングアウトバラエティ 秘密のケンミンSHOW(中段)
この日は週末とあって多くの行列客が並んでました。
メニューはこんな感じ。
で、私のいつものメニューはいなり5個入りと骨なしチキン2個。
こんな商品です。
この味を正確に伝えるのは不可能なほど、美味い!!
いなりはアッサリ&ふっくらしていて、何個でもいけそうな美味さ・・・
チキンはガーリックが効いていてとてもジューシー・・・・
ああああああああああああああ
食いたくなってきたー!!(´Д` )!!
是非!是非、食べてみて欲しい!
沖縄そば?ゴーヤーチャンプルー?? ほっとけ そんなもん!
プチトリップ終わり
今回は天気が良かったので、うるま市の4島を巡ってみました。
11月というのにまだまだ暑い沖縄・・・ほとんどのビーチはもう閉まりましたが、海で泳ぐのには全く問題ないです。海中道路付近でも家族連れが海遊びを楽しんでいました♪
絶景あり、絶品あり。是非ドライブのコースに使ってみてはいかがでしょうか?
それでは今回はこの辺で、次回は海外編となる予定。
今からなんとなく香港へと行ってみます(笑) もちろんローコスト旅。
今回もご一読有難うございました
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