ニコンD3100作品集 イタリア-ローマ(ヴァチカン市国)その2
さてさて・・・( ↓ こっから一息で)
超入門機のニコンD3100売っぱらってソニーα7の単焦点レンズ買ったからちょいとD3100で撮った写真を載せようじゃないか企画の最後。 ローマ編
α7の28mmF2.0の単焦点レンズ、「カメラのキタムラ」で下取りチャリーン
まぁ『作品集』だなんて吹いてますが、見返してみるとホンッッット下手だなぁ(´Д` )
いや今もヘタなんですが、さらに洗練された下手さ(スーパー○ライみたい)
でもいいんです、誰もが最初から上手くことはないし。コツコツ徐々に上手になるはず・・・写真を撮ることの楽しさは、この頃から全く変わってないのが唯一誇れること
荘厳にして巨大、その圧倒的存在感たるや
てなわけで、来たぜヴァチカン!
ご存知世界最小の独立国家であり、カトリックの総本山である「サン・ピエトロ大聖堂(Basilica di San Pietro in Vaticano)」を有する国です。
もう中二病が発症しそうなフレーズ満載(´Д` )
ヴァチカン市国はローマ内にあって、東京ディズニーシーより少し小さい面積の国。で、外周が高い壁でぐるーっと囲われていて、所々にある入口(サン・ピエトロ広場がメイン)から中に入ることが出来ます
誰でも入ることが出来てパスポート等は一切要りません(手続きなどがいらないという意味)
ただし、それは一般の人が入れる場所の話。
実際にはさらに内部に、聖職者のみが入れる(居住している)区域があり、そちらは一般人は立入禁止となっています。
そこへの入口にはコワーイ顔したスイス衛兵が門番してるので、決して近づいてはなりません。
どこぞの観光客がラインを超えようとしたところ、物凄い剣幕で怒られてました(´Д` )
そしてこちらが世界最大の大聖堂、サンピエトロ大聖堂
デッッッッッッカ!!!!!!
カメラを通して見てもその大きさが分かりますね・・・とにかく巨大。
見学の列の人と比べるとその大きさが良く分かる・・・
外もデカいんだから当然中も広い。しかも内部にある装飾や絵画のひとつひとつが物凄い迫力なので、何て言っていいか、目眩がするほど圧倒されます
上の写真、奥に見えるのは「大天蓋(Baldocchino)」
1633年ベルニーニ制作、ちょうどクーポラ(屋根のドーム)の真下に位置します
もう言葉が出ないくらい凄いです・・・・
正直私自身ローマはあまり好みではありませんでした(笑)
というのもその前に行ったフィレンツェがあまりにも素晴らしかったので・・・
ローマの観光ってホント古代の遺跡が中心なんですよね、なので色が灰色中心というか地味というか・・・(1回しか行ってないのにエラソーです)
対してフィレンツェの街はルネッサンスの栄華を前面に押し出す感じで、華やかで色彩の美しさが良かったんです。
が、ヴァチカンははるかにこれを凌駕してました・・・何というか
『目に見えない圧倒的な力』 この一言に尽きます。とにかく凄い場所です、あそこは
あと私の叔母がこの数ヵ月後にローマ法王に謁見したそうです(´Д` )!!!! ェェエエエエ
日本からの団体で(詳しいことは書けませんが)ヴァチカン内部も物凄く手入れが行き届いた、素晴らしい場所だったようです
コッソリ写真撮ってきてほしかったなぁ・・・。
サンタンジェロ城へと徒歩移動
イタリアは至るところに公衆蛇口(?)があるので是非足を止めて見てみて下さい
色んな種類の蛇口があるので面白い。 え?僕だけ??
そして一度ヴァチカンを離れ、次なる目的地
「サンタンジェロ城(Castel Sant'Angelo)」へ。
もしかしたらこの城の名前にピンと来た方いると思います。
ダン・ブラウン著作、「ロバート・ラングドン」シリーズの第一弾
小説『天使と悪魔』に登場する重要な場所です。
そしてこちらがサンタンジェロ城から望むことができる、とある有名な景色
左手奥に見えるのが先ほど紹介したヴァチカンにある「サン・ピエトロ大聖堂」
手前の旗が立っているのがサンタンジェロ城
二つの建物の間に、何か城壁のようなものが見えるの分かります?
実際にこれは壁なんですがその上が小道のようになっています・・・
これがヴァチカンから教皇が避難するために使われた秘密の小道「パセット」
一般公開期間には予約すれば通ることができるようです
次に向かうのは・・・
こういう人の写真を撮るときは必ずお金を払ってください(笑)
払わず去ろうとすると 良くて舌打ち、悪くてモメます。
個人的には№59が気になるところ・・・
そしてこの紋章、再びヴァチカンへと戻ってきます
これがヴァチカン市国の外壁。なんというか他を寄せ付けないオーラが壁からも出てます
そういえば「ミッションインポッシブル3」にてトム・クルーズ演じるイーサン・ハントが登ったのがこれですよね
外壁に沿ってずーっと歩いていくと見えてきました
美の迷宮「ヴァチカン美術館(Musei Vaticani)」
いざゆかん、巨大な美術館
ヴァチカン美術館です・・・・・もうね、 広い。
総面積4万2000㎡、展示コースの総延長が約7kmてアンタ
フランスのルーブル美術館に比べるとまだ小さいようですが、いかんせん美術館入口までの外での石畳の道のりが結構な疲労蓄積となるため、かなり体力要ります
ホント美術館巡りは体力勝負です・・・。
ヴァチカン美術館で是非訪れたいのはこの中庭
ここへ訪れた日本人がコレを見て、必ず頭に思い浮かぶ単語があるといいます。
えぇアレですよアレ、みなまで言いませんとも・・・アナタの頭にもきっと同じ言葉が浮かんでいるでしょう。せーの! キンt・・・・
いやホントいい中庭だ。
ここも凄かった「地図の間」
今更ですが、ヴァチカン美術館は写真撮影OKです(もちろんフラッシュは厳禁)
ただ、最初のうちは感動で撮りまくるんですが、30分位して気付きます
「もう無理だこれ、全部撮れねぇ(´Д` )」と。
館内お土産店にこれ売ってます(笑)
無難にこれ買ってったほうが良いですハイ。
ただし。最後に待つ「システィーナ礼拝堂(Cappella Sistina)」
あそこだけは別です。別 格 で す ! カメラどころか私語厳禁・服装もラフ過ぎると退出を促される可能性もあります。
それだけに、荘厳の粋を集めたような異様な雰囲気・・・本当に言葉では表すことのできないくらい美しい(私は逆に不気味に感じたほど)神聖な場所でした
どうしても観たい方はこちら Sistine Chapel をクリックして下さい。
ヴァチカン公式サイトより転記・全方位360度のシスティーナ礼拝堂の画像を観ることが出来ます(別窓で音楽も流れます)
サヨウナラD3100
てなわけで、これにて「ニコンD3100弔い企画」終了
大好きなイタリアの写真をこれだけ載せたんだから、彼(D3100)もきっと天国に旅立てたでしょう・・・神のご加護あらんことを。。。
と、さも死んだかのように書きましたが、そういえば「売った」だけだった(´Д` )
・・・・・中古カメラとして新しい主(人)のもとへと輪廻転生することを望みます。アーメン
【過去のアーメン記事】
【さらば】 ニコンD3100作品集 イタリア-ヴェネツィア編その1 - ぶらり沖縄
ニコン D3100作品集 イタリア-ヴェネツィア編その2 - ぶらり沖縄
ニコンD3100作品集 イタリア-フィレンツェ&ピサその1 - ぶらり沖縄
ニコンD3100作品集 イタリア-フィレンツェその2 - ぶらり沖縄
ニコンD3100作品集 イタリア-ローマその1 - ぶらり沖縄
【あとイタリア旅で重宝したアイテムを羅列】
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地下鉄がプアなローマでは徒歩が基本。サンタンジェロ城への道中、道に完全に迷ったので歩いてる女性にコレ使ったら本当に通じた。しかもその女性、内容をパラパラ読んで大爆笑・・・面白い、のか?
現地ではコレ1冊で旅しました、「 地球の歩き方 イタリア 2015~2016」でも良いと思います。個人旅行で一番大事なのは、ガイドブックを日本で良く読んでおくこと。です