台湾ぶらり旅その1 淡水〜圓山
ここのところ沖縄は台風の日々が続いていて、外に出ても思うような狩り(写真撮影)ができないため、ネタがない・・・・orz
雨の日の写真も悪くはないけど、シトシトと降る雨ならば絵になるが、こうバケツをひっくり返したような大雨だと厳しいのよね〜
色々行きたいところは考えているのに行けないモヤモヤが溜まっている今日この頃。
何かないかと写真置き場を漁ってたら、去年隔月で行ってた台湾の写真でも載せよう。
一度訪れてから、かなりのローコストで一人旅が可能なことがわかったのでハマってしまったのだ・・・。
総予算4万円でもお釣りが来る台湾旅行。(那覇空港発着の場合ね)
台湾といえば夜市が有名。
というか台湾の人々は夜に活動が活発になる(笑)
昼間、といっても夕方18時頃でも人がまばらな所でも、22時過ぎ頃から急に人が増え出すんだから面白い。
その夜のエネルギーが性に合うらしく、毎回台湾へ訪れた際は夜の散歩を楽しんでいる。
台北観光ならMRTを利用すべし
台湾は広さで言うと九州くらいの大きさの国
大きく分けて「台北」「台中」「台南」と3つのブロックに分けられます。首都があるのが北の台北市、2番目の都市の高雄があるのは南の台南となります。
僕はもっぱら台北市内ばかりをぶらぶらしてます。
理由は5つ
①交通機関のMRTが便利この上ない
②古い場所から新しい都会まで、アンバランスが混在する街の景色が良い
③なんだかんだで観光地なので楽
④治安がいい
⑤都会なので夜遊びが豊富
特に①のMRTとは、台北市内を走っている地下鉄のこと。(高雄にもありますが)
僕の台湾旅はまず1日周遊券というパスを購入することから始まります。そして行き先を決めずにMRTに乗り、気になった場所で下りてぶらぶら。毎回このパターン。
(周遊券は日本円で400円位)
なのでよく使うのが以下の画像
この画像を携帯なりタブレットなりに落としといて、いつでも見れるようにします。
MRTの路線はかなり分かりやすく、外国の観光客(僕達のこと)でも問題なく利用することができます。ユニバーサルデザインて本当凄いよね
特に日本人にとっては案内板にある台湾語や中国語の漢字は、ひと目で大体の意味が理解できるので旅をしていてもかなり楽です。
台湾の夜散歩・淡水編
少し足を伸ばして台北MRTの最北端「淡水」へ行った様子
一番北だから勝手に田舎だと思ってたのに全然そんな事なし(笑)
むしろ都会。
どうやら淡水は地名とは真逆で、海の見える場所としてデートスポットになっているみたい。たしかにアベック(死語)だらけだわ・・・
上の写真の奥はこんな感じな夜市が広がっている、淡水夜市とでも言うのか?
平日というのに人がいっぱい・・・
ここの夜市は雑貨や服などの品物を扱う店が多かった印象が。
駅から夜市に背を向けるようにして反対側に歩いていくと淡水の名スポットに出る
市場と書いてあるが日本語の市場とは多分意味が違うと思われる・・・
実際には多くの露天や飲食店が並んでいる場所。
そして海沿いには綺麗に整備された歩道があるので、ここをアベック同士手を繋いだりして歩くようだ。
僕は右手にカメラ、左手にアメリカンドックでしたが何か?
対岸の街の灯りが綺麗だった。
どうやら淡水は夕陽が沈むところが見所らしく、この時間は駅へと帰る人と沢山すれ違うことになった。
夜でも十分雰囲気はありましたけどね・・・
ちなみに今地図を見て知った事が。
これ川だわ(´Д` )
アチャー、今の今まで海だと思ってた。
じゃあやっぱり淡水なのかな・・・いやいや日本的には汽水域でしょこれ。
つまり半分は海。そうに違いない、 ・・・もうどっちでもいいか。
この通りはとにか〜く静か。歩く足音が聞こえてくるほど
街灯の暖色の灯りがさらに雰囲気を盛り立ててくれます。
海(と思ってた河・・・)沿いの道はずーーーっと奥まで続いているので、ある程度行ったところで駅へと向かう。
次なる場所へとぶらり旅開始。
夜の街に存在感のある建物が
次に降りたのは圓山駅
全く予備知識なしでぶらぶら。
MRTは基本的には地下鉄ですが、都市部以外は結構外を走っています。
(上の写真の奥にMRTが見えます)
なので窓の外の景色を見て、なんとなーく良さそうな所でおりる
どういった場所なんだろうか、こういった祭壇(?)をよく見かけた
駅を降りてとりあえず真っ直ぐ歩いてみると何やら気になる建物が・・・
夜の闇夜に煌々とした灯りに照らされている
まさか人の家ではないだろうから、周囲を歩いてみると入口発見・・・・・・・・
おじゃましまーす(小声)
何かの施設のようだが人っ子ひとりいない
キョンシーとかいませんよね?
中はかなり広々
ここまで来てなんだが、勝手に入ってもいいものなのか不安になってくる
気付いたら入口閉まってたらどうしよう・・・
いらんことを考えていると目の前に素敵な建物が
ほぉぉぉおお。
そんなに大きいわけではないが何か圧倒される空気感。
思わずため息、空が赤いのは黄砂の影響か。この日の夜空は変な色でした。
で、結局何の建物なのか分からないままここを後にすることに。
【後日談】
この建物、名を「孔子廊」といい、結構偉い場所でした(笑)
あの儒教の始祖で学問の神様とも言われる孔子を祭っており、台湾各地からも観光で訪れる人もいるくらいの格のある場所。
日本でいう太宰府天満宮か・・・バチとかあたらないよね。
まだまだ夜散歩は続きます・・・・
今回はこのへんで!再見!
【ローコスト海外旅行記事】