ぶらり沖縄人

沖縄ではなく、沖縄人がぶらぶらしてるようです

タイ王国に住む⑫ワットベンチャマボピット~国王主催イベントに偶然遭遇するミラクル発動

寺院巡りもいよいよ佳境・・・・というかタイ寺院大杉( ゚Д゚)とてもじゃないけど全部を見て回るなんて出来ない、なので有名どころばっかり行ってるんだけど、その中でも今日はちょっとマイナーな寺院。


マイナーと言っても3大寺院(王宮・ワットアルン・ワットポー)に比べたらっていうだけなのでそこそこ人はいたけど、団体客の訪問にさえ当たらなければ静かで落ち着いた寺院でした


ワットベンチャマボピット・・・・


ワットベンチャマボピット・・・・・


ワットベンチャマボピット・・・・・・


口を一生懸命動かさないと言えない、ややこしい名前の寺院です。

 

ワットベンチャマボピット(しつこっ!

今回はBTSのパヤータイ(Phaya Thai)から徒歩で向かいました、ちなみに徒歩だと40分位かかりますのでこの方法はオススメしません。駅からはタクシー使った方が無難です


何故歩いたかと言うと、道すがら色々写真撮れたらなー。なんていう発想からだったんだけど、歩けども歩けども何も無く・・・


道中は小学校や中学校があるくらいで、子供たちの ”このオジサンこんな何もない場所でなんでカメラ持って歩いてんの?プークスクス” っていう顔しかみられません

 

 

は?別にいいんだし、これ運動だから。

運動しながら、まぁいい景色でもあったらついでに、ついでに撮ろうかなーくらいの気持ちだし・・・・キミらだってそんなカバン持って歩いてるけど、どうせ勉強なんてついでくらいの気分で学校行ってるんだろう?


オジサンもそれと一緒なんだよ(必死感)


だから撮れなくたって一向に構わないんだ。カマワナインダよ


分かったらもうアッチ行けぃ。そんな目で見てくんじゃねぇ!!!( ゚Д゚)

 

スタイリッシュ寺院

いやぁー良い準備運動になったなぁ( ˘ω˘ )35度の気温の中クソ思い荷物背負って歩くのは気持ちが良いもんですなぁー!

 

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さて寺院に到着。ツアーの団体客と思わしき人達が20名ほどあっちゃこっちゃを歩いている。先にメインの寺院を撮りたかったけど、何故か正面の扉があるところでこのツアー客達が座ってくつろいでいる


何故そこで休むのか・・・・他にも休憩できるところは沢山あるだろうに


ほとぼりが冷めるまで寺院内をウロウロ。割と広めなので色んな建物が楽しめる

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敷地内には小さな小川がサラサラと流れてる

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ベンチ率高めの良い寺院すなぁ

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結構イカツイ犬を連れてる僧侶

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1時間ほど待ち、団体客がいなくなるのを見計らって撮れた1枚

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この方はインスタグラムを意識した写真を撮りまくってました、ナニジンだか分からないけど一生懸命自分のカメラをセルフタイマーにして自らの後ろ姿を撮る・・・ピントが合わなかったりしたのか、同じカットで10枚以上も撮っては確認撮っては確認を繰り返す。その根気、嫌いじゃない


そして後方からそれを華麗にスティール( ˘ω˘ )

まさに怪盗スナップ小僧

 

 

ようやく日が落ち始め、綺麗な金色の装飾が光だす

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ここが他の寺院とちょっと違うのは、建物が西洋っぽくて、壁の色も白を基調としていてとても綺麗。古臭くないというかなんかスタイリッシュな寺院

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18時に寺院はクローズしますが、それ以降でも敷地内は入っても問題ないみたいなのでライトアップされるまで待つことにします

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寺院の周囲を囲む外壁、真っ白な装飾です。デーハー好きなタイの寺院にしては珍しい

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ようやくライトアップされました、この時間帯には団体客は全くおらず地元の人とおぼしき人達がポツポツとやってくる程度。それに合わせてなのか三脚持ったガチカメラ勢もこの辺りから集まった来た

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これが真正面から撮れた夜のワットベンチャマボピット

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根気よく人がいなくなる瞬間を待ち続けて撮れました、バンコクのきったない空気のせいで薄汚れた感が多少ありますが、それでも白い外壁は夜のライトアップに映えます( ˘ω˘ )ここまで待った甲斐がありました

 

珍しく仕事をしているバンコクのゲート警備

さて駅までどうやって戻ろうかなんて考えてたら、寺院の外の道がやたら騒がしい

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夜になって気付きましたが街路樹が全部イルミネーションされている、それから道路も封鎖されて歩行者天国になっているし・・・・これは一体?


何かのイベントなんじゃないか?


めちゃめちゃ気になったのでこの人の波についていくことにした。



歩くこと約5分


歩行者天国はどうやらここまで、ここから先はあのゲートを通過しないといけないようだ。というか何だろうこのイベントは、結構厳重だぞ

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あ、この人たちは僕を見てるんじゃなくて僕の真横にいた大佐みたいなお偉いさんを見てます。

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そして無事ゲート通過

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バンコクではBTSなどの電車乗ったりする際に、入口で金属探知機や手荷物検査をするんだけど、何せ乗客が多いからほとんどなおざりになっていて、ほとんど機能していないといっても過言じゃない


それに比べてここの警備は超厳重、まず警察じゃなくて軍隊がその仕事をしている


そして入口の金属ゲート通過後は持ち物を全て見せるよう言われた( ゚Д゚)
僕の場合はカメラバッグがデカいから特に念入りに見てくる・・・BTSとは大違い


それからIDの提示。パスポートを持っていたのでそれを出すとスキャナーでコピーし、PCに保存していた。これを来場者1人1人に行っている!厳重すぎる。何のイベントなのこれ???

 

会場となった場所はラーマ5世像やアナンタサマーコム殿のある場所

 

 

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会場の南側歩行者天国、タイの歴代王妃が出迎えてくれる巨大なゲート

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会場入り口では、嫉妬すら出来ないくらいのイケメン様(イベントモデル)がタイ人女性から写真をお願いされまくっていた・・・ハーレム!イケメン有罪!!

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終わった後はコープンカップ(ありがとう)

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さて会場を見てみると、広い敷地に沢山の人々がタイ古式の服装を身にまとっている。奥に見える建物がアナンタサマーコム殿。ラーマ5世によって造られ現在では迎賓館として機能しているそうだ

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警備という名のモデル

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広い会場では中央に長く伸びる花壇を中心に、その周辺に様々な店舗や展示ブースが並んでいた。


こちらは写真館

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広場の中央にはラーマ5世像が鎮座。この方が現代のタイの礎を創ったとも言われている

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ラーマ5世(タイ後: รัชกาลที่ ๕)は、チャクリー王朝の第5代のシャム国王

 

(中略)

即位するとすぐに欧米に視察旅行をしてタイの立ち後れを実感し、チャクリー改革と呼ばれる数々の改革を行った。タイ三大王のうちの一人で今でも国民から人気が高く、肖像画が首飾りやポスターになったり、像が仏壇に置かれたりしている。1999年にはアメリカの『タイム』誌で、「今世紀もっとも影響力のあったアジアの20人」の1人にタイ人から唯一選ばれた。

ラーマ5世 - Wikipedia

 

ラーマ5世が凄いのはこれだけじゃない。なんと側室を含めた妻の数が160人以上!子供の数が77人!!これはタイ王室における歴代最高の数で、ワットプラケーオの宮殿では事足りないので新たにドゥシットにまた宮殿を造ったそう( ゚Д゚)笑


絶倫、である。男の中の男やね

 

 

そんなラーマ5世像の前で祈る人々。タイの歴代国王は本当に国民から愛されてますね・・・・現国王については何も言うまい

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中央の花壇は物凄い花の数だった。手入れが非常に行き届いているのが分かる

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写真の左の女性はタイで有名な芸能人らしい。それより右の男性が若き日の植木等にしか見えず、そこにしか目がいかなかった

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アソーレ♪すいすいす~だららった、すらすらスイセルフィー♪

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それにしても見事な花壇

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至る所で撮影会が行われていて、一般の人も撮影OK

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これが某アイドルグループならば右の2人は炎上しているだろう

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そしてタイの国王と言えば亡くなられた前国王(ラーマ9世)のプミポン国王、音楽や美術にも精通していてカメラも趣味だったそうだ

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とにかくタイではこのプミポン国王の人気は凄まじくて、現国王のワチラロンコーンよりも街中に飾られている肖像画の数は多い。まぁ70年も国王に即位されていたからそこ頃の肖像画が残されているだけなんだろうけど、タイ国民はこの方の肖像画を外すことは決してしないだろう


色んな功績を残された方なんだけど、一言でいえば近代タイの発展を王室サイドから盛り上げた発起人、といった言い方が一番しっくりくるんじゃないかな。特にタイの田舎地方の発展に力を入れていて、都市部との格差を無くそうと活動されたようです。


日本での天皇や皇室などは日本国民の象徴という位置付けで、各地を巡って行事をこなしたり慰問などを公務として行われてますが、このプミポン国王の場合は現実的に様々なプロジェクトを立ち上げ、自らリーダーとなって舵を取ったとのこと

 

ウィキペディアより抜粋
「王室プロジェクト」と呼ばれる農業を始めとする地方経済の活性化プログラムを自ら指導する他、自ら土地改革運動のために王室の所有地を提供したり、農村開発や旱魃対策の人工雨等の各種王室プロジェクトを推進している。また、王妃と共に地方視察も非常に精力的に行い、泥濘や雨天の中でも人々の輪の中に積極的に入っていくなど国民に近い立場を取り続けることから、確実にタイ国民の尊敬と信頼を勝ち得た。

ラーマ9世 - Wikipedia

 


さらに1991年に起こった軍事クーデターの際、デモ隊と軍隊とで衝突があり300名以上の死者が出た事件がありました(暗黒の5月事件 - Wikipedia


その際には即座に両者のリーダー、軍事政権首相スチンダー民主化運動指導者チャムロンを王室に呼び出し「そんなことをしてタイの国民のためになるんか、ええ加減にしとけや」と一喝


これがその一幕、タイ式の正座で国王にひれ伏す両代表(マジです)

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この国王の一言でこの事件は沈静化しました。


日本だと政治利用ガーとか独裁ダーだとか言われると思うけど、この時のプミポン国王はそんなこと知ったこっちゃなかったんだろうね。とにかく自国民に不利益なことは止めろと、同じ国民同士で争ってどうするんだ、と。


70年の即位と功績から未だに惜しまれ続けているラーマ9世プミポン国王。タイ国民の心からその思い出が消えることは無いでしょう( ˘ω˘ )

 

見るべきはライトアップされた荘厳な建物

献花と記帳も忘れずに

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アナンタサマーコム殿の右手には屋外の天蓋があります。こちらは調べたけども詳細分からず( ˘ω˘ )柵があったので向こう側に渡れそうになく、遠くから眺めるだけでした

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めちゃめちゃ貫禄ありました

 

ラーマ5世像の北側には花壇の中心に噴水がいくつも並ぶ、これまたライトアップされていてとても綺麗

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真正面からのアナンタサマーコム殿。荘厳だ

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近くには昔のタイの生活様式を紹介するブースがあった、皆噴水に集中してるのでちょっと人少なめ。おっちゃん達暇そう

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古いタイ風景を模したブースなのに、ちゃっかりスマホがおねーさんの側に( ゚Д゚)
これぞタイスタイル。時代設定よりも実利を取る

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タイ語が読めないのでブースに書かれてある説明分が分からない、ここら辺から農村っぽい展示が増えた

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ちなみにこのイベント、規模の割に外国人の姿が全く見えず、英語での案内表示もほとんどありません。ちょっと不便さを感じるけど、展示コーナーの説明には写真も多く使われてるので何となく言ってることの雰囲気は伝わります

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茅葺屋根

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隣にはサブ会場と呼べそうな場所があった、孔雀の模型がサブ会場入口の目印

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そこは広い野外になっていて、ちょうど楽団が演奏中。何から何まで規模が凄い

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サブ会場周辺はショップが並ぶ

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一番右の人が有名人みたいです。タイのタモリかな?( ˘ω˘ )略してタイモリ

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メイン会場とサブ会場の間の道にはいくつか屋台が並んでます

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屋台のメインはドリンクやちょっとしたフード類

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衣装がとても興味深いので、それぞれの店舗の衣装を見て回るのも楽しい。え?さっきから女性ばかりだって?hahahaha!・・・・ハハハ

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タイ語が読めずともかなり楽しめました、ちなみに入場は無料です。三脚も持ち込み可能でしたし結構写真撮る人にも楽しめるイベントじゃないかな

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これだからぶらり歩きはやめられない

ネットで調べてみて、どうやらこれじゃないかなーってイベントがヒットしました

 

www.newsclip.be

チュラロンコン大王(ラマ5世)など現王朝の歴代国王の業績の展示、野外での映画上映、タイ王室に伝わる花輪の製作技法や裁縫の実演などが行われるほか、タイの伝統的な食品、製品の屋台などが出展する。

 

あ。間違いなさそうコレだこれだ!


そりゃさすが国王主催なだけあって厳重な警備と規模だったわけだ・・・


あの伝統衣装はラーマ5世時代の衣装なので1870年頃のようですね( ˘ω˘ )
日本では江戸時代、太平天国の乱があった頃です。もちろん知ってますよね太平天国の乱・・・・そうそう、あの乱ですよえぇえぇ・・・大変でしたなぁ


イベントは3月11日までやっているそうなので、その間にバンコクを訪れる人は是非行ってみてはどうでっしゃろ( ˘ω˘ )
パスポート持っていくのは忘れずに、無いと入れないかもしれませんよ


それにしてもワットサケット行ったときは偶然謎の仏教イベントに遭遇したし、偶然率が高い気がする・・・それだけ色んなとこ歩いてるってことなのかな

 

buraoki.hatenablog.jp

 

狙ってないのにこういったイベントに遭遇すると、無計画から来る嬉しさと予備知識無しのドキドキ感で何とも言えない楽しさがありますね


これからも可能な限り外歩きしていきます!


今日もご一読ありがとうございました( ˘ω˘ ) それではまた次回です。