マンフロットの三脚を買っていました。
そういえばそういえば!
新しいカメラ用三脚買っていてレビュー的な記事を書くつもりが
サッパリ記憶の彼方に消えているのを先週思い出しました(笑)
今まではコジマで二束三文で売られていた、ベルボンの激安三脚使っていたんですが
なーんか風の強い日の撮影では、家帰って撮った画像見返すとブレてたりしたんですよね。
あれ?これって三脚のせいなのか?と・・・・
というわけでまずは理想的な三脚探しをスタート。
・コンパクト(バックパックに入るような携帯性)
・丈夫
・ボール雲台
・カッコイイ
とにかくこの4つが条件。
値段は上を見るても下を見てもキリないので、中間くらいの1万円台で考えます。
で色々端折りますが、結果的に辿り着いたのがマンフロット社のBefree Oneという製品
本体重量は約1.4kg 最大耐荷重は約2.5kgとやや軽め。本格的な三脚は大体4kgの耐荷重なんですが
そうなると大きさや三脚重量も上がったりするので、携帯性を考え割り切りました。
雲台は自由雲台です、これまでローアングルからの構図や、斜めに構図を切るような場面が多くて
どうしても3ウェイ雲台では不便さの方が多かったので、自由雲台のあるこの製品に。
詳細な仕様についてはWebの方が詳しいので、上のサイトからご覧あれ。
では実際に使ってみた感じをレビューしてみまっしょい!
赤が恰好良いイケメン三脚
とにかくデザインがいいっ! カッコイイ!
イタリアンデザインとは良く言ったもので、脚のツメの部分とかロック機構のツメとか
細かいところがイチイチカッコイイ( ̄▽ ̄)
上の写真は背が一番低い状態。脚の角度を2段階に変えることが出来て、開いた状態にすると低くなります。
最低高は49㎝、自由雲台のボールグリグリがたまりません
全伸高が130㎝、携帯性を重視した作りなので全伸ばしではややグラつきがある
カメラレンズ込みで約1㎏の重量ですが、自由雲台はびくともしない。ネジの部分がしっかり作られています
こうやって一脚だけ角度を変えることによって、高低差のある場所で活躍します
脚のグリップもよく利いています
脚の先端のゴムがガッシリと食いつく。
脚のひとつの赤い部分はグリップとして使います
個人的にこれが一番利便性のある部分だと思う。これによって持ち運びも楽だし、こうやって角度を変えて持つと動画撮影などもしやすい。
グリップ部分の滑り止めがしっかりしていて、重心に近い設計なのかここを持つと
非常に持ち運びがしやすくなります。
カメラがミラーレス(軽量)なので丁度いい組み合わせ。
これで夜景撮影もブレずに済みそうです( ̄▽ ̄)
すっかり忘れていましたが折りたたむとこのようになります
三脚の部分を反対方向に折り曲げて収納することによって、携帯性を充実させています。
これ考えた人凄いね( ゚Д゚) 見えにくいですが、雲台に脚の部分が余分に重ならないように
設計されています。ロボットみたい。ガシーンガシーン
色も非常に気に入っていて、深みのある赤色で、遠くからでも一目で分かるくらい目立ちます。
総合的な感想として、バックパッカー旅のような場面では非常に活躍します。
軽量でコンパクトで使い勝手も問題なし、10か月ほど使用してますが今のところ問題なく使えています。
しかし望遠レンズを付けたりした場合はやや不安かも・・・全伸長130㎝は正直低いですし、そうなった場合の安定感はやや不安です。
ましてや長~いレンズ付きの一眼レフとなると、そういった用途には合わないでしょう。
レンズを選ぶように、三脚にも好みの撮影方法やカメラに応じたチョイスが必要ですね!
しっかり考えて選びたいものです。
これからもこの三脚でアチコチ出掛けていきます、拙いレビューでしたが
御一読ありがとうございました。