ぶらり沖縄人

沖縄ではなく、沖縄人がぶらぶらしてるようです

台湾散歩道。雨の降る淡水と龍山寺、傘をもって出掛けよう

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淡水、とは台北市の北に位置する新北市にある地名です。

 

名前からすると湖か川でも流れているんでは?

と思うかもしれませんが、半分正解( ̄▽ ̄)

 

地図で見るとこんなとこです

中国語読みだと「Danshui」て、”断水”じゃないか・・・ますます淡水から遠ざかる

 

ここは台湾へ行くたびに私が必ず訪れる場所です、何度行っても飽きない魅力がこの淡水にはあります。

 

その魅力とは、一言でいうと「のんびり」

 

MRTという台北市を中心とする電車の最北端駅が、ここ淡水なんですが。最北端といえども全く田舎臭さはなく、むしろ駅周辺はかなり立派な建物が多く立ち並んでいます。

 

なのにここでは淡水河の沿岸に整備された、淡水金色水岸という遊歩道をはじめ、淡水河のゆったりと流れる景色を楽しめる、様々なスポットが存在します。

 

あ、そうそう、ちょうど京都の鴨川みたいな場所

 

地元の人や、アジア圏外の外国人・欧米人らも多く集まる場所、それが淡水です。

 

「台湾のベニス」と言われているようですが・・・ベネツィアと呼べぃ!

というわけでさっそくいつものように淡水駅行きのMRT「淡水信義線」に乗り、一路北へと進みます。

 

淡水駅は台北車駅(台北駅・Taipei main station)から北へ向かって18番目の駅に当たります、結構距離あります、台北駅から大体40分ほどでしょうか

 

トップ画像にもあるように朱色が映える、とても綺麗な駅です

 

市中心部のベッドタウンともなっているため、改札はかなり広めです。朝夕のラッシュ時には混雑します

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タイトルにあるように、実はこの日の台湾は大雨・・・・。

 

それでも一縷の望みをかけて淡水へと向かったのですが

 

やっぱ雨ダス。

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週末の夕暮れ時なので、いつもならば大勢の人で賑わっているはずなんですが・・・・

かなり人がまばら、というかほとんど歩いている人はいませんでした。

 

一応前回行ったときはこんな様子

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奥へと続くネオン輝く道は夜市となっていて、夜になると沢山の人で賑わいます

 

金色水岸の遊歩道にはいくつもの店舗が並んでいるんですが、この日は雨のためほとんどの店が閉店ガラガラ・・・傘を持ちながら何とか写真を撮っていく

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閑散としてます

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金色水岸では対岸の景色も全く見られず残念なことになっていたので、夜市の方へと足を向けることに。そこそこの賑わいだったんですが・・・・

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途中から大雨がひどくなり、雷まで鳴り出す始末にOrz

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雨でも傘を差せば、なんとか歩くことはできたのですが、いかんせん夜市の細い小道で人が密集している場所では傘は邪魔で仕方なかったです

 

それを知っているのか、地元の人はカッパを着ている人も多く見受けられました・・・雨の台湾は初めてだったので、これは勉強になりました。 

 

ちなみに晴れてる日の金色水岸からの対岸の望み

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夕陽が見たくて(無理と承知で)日没を狙ったんですが、夜から若干雨が収まる予報が出ていたので、淡水を諦めて台北市内にある龍山寺へと向かうことに。

またMRTで南へと向かいます、イカンイカン眠くなってきた・・・。

 

デコレーション龍山寺、光る人形がアチラコチラ

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今や台北観光のメッカともいえる龍山寺

 

台湾には町中にいくつものお寺があるんですが、その中でも一番古い歴史を持つのがここ龍山寺です。台中・台南の人も、台北を訪れた際にはここへ参拝をするほど、地元の人々から信仰厚いお寺なんだとか

 

で、数年ぶりの龍山寺だったんですが・・・・

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なんかピカピカしとるーーー!!!( ゚Д゚)

 

入口の門の下には電光掲示板が・・・両サイドにはド派手な提灯たち、あれ?依然来た時にはこんな装飾はなかったんだけど(笑)

 

調べてみると何かのイベントがあったようです、調べたのに詳細分かんなかったんですけどね( ̄▽ ̄)

 

なーんかどっかで見たようなイベントだなぁと思ったら、これだ!

buraoki.hatenablog.jp

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沖縄の読谷村(よみたんそん)で行われていた、琉球ランタンフェスティバル。これとそっくり!

いや、沖縄の方がソックリと言われる立場か・・・。どちらにしろこういったランタンは中国文化のひとつのようです、派手好きな(日本人からすると)中国文化に触れた気がしました。

法隆寺でこんな派手な装飾、絶対出来ないもんね~

 

向かって右側から入って、左側から出るんだよ

龍山寺は入るのに料金などは発生しません、誰でも気軽に立ち寄れます。

 

一礼して入ります、一応カメラは禁止ではないようですが、やはり参拝(?)している人の邪魔はしたくないので、出来るだけ遠くから撮ります。

 

雨も小雨に変わり、線香の煙があちこちに立ち上る

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花や線香などは入口の売店で売られています、この日は無料で線香が配られていたようで、多くの方々が(というかツアーの日本人客)が煙に目をシパシパさせながら、線香を捧げていました

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台湾独特のサイコロを使った占いなどが出来ます

 

灯りの絶えない境内前

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中心にある建物、荘厳な造りで圧倒させられます

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で、ランタンに混じってこういった人形が多く展示されてました

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・・・・・・・・・・・・・。

 

他国の文化に口を出すほど無粋なことはありませんが、こ・・・・これはさすがに( ̄▽ ̄)

荘厳な龍山寺とは落差の大きな人形達です・・・・。

カワイイっちゃカワイイか

 

奥の方にも色々な神様が祀られています

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ランタンの灯りより、ロウソクの灯りの方が雰囲気あるなぁ

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とにかく派手で煌びやか、なので龍山寺は夜がオススメ

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ワンピースのフランキーみたいなサル

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お参りのために行列が出来ます、中央の本堂みたいなとこはさすがに観光客(他国の)は少なく、台湾や中国の地元の方が多くいます

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お参りには作法があるようで、色々なサイトでも紹介されています

 

私がよく使う台北ナビでも紹介されています

www.taipeinavi.com

 

雨に濡れる龍山寺もなかなか魅力的でした

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少し明るめの画像を

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高さが約6mほどもあるランタンは迫力ありました

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22時まで開いてるので、夏場などの暑い日は夜に訪れたい場所です

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降ったりやんだりの天候、あ。沖縄とソックリだ

というわけで台湾雨の散歩道、淡水と龍山寺を訪れた様子でした。

 

雨の中の撮影は難しい( ゚Д゚) 特に夜だし・・・でも普段とは違う雰囲気で撮れたので、これからは雨だろうがドンドン撮って行こうっと

 

今回分かったことは傘を持つのもいいですが、カッパも持っておいて、場合によって使い分けたほうが良い。ということですね

どちらもコンビニですぐに手に入るので、現地購入も問題なし!

 

傘の種類でいえば、地元の人は折り畳み傘の使用率が高かったです、確かに降ったりやんだりを繰り返す天候だったなぁ。

こういうことは地元の人に右へならえの方が間違いないので、次回雨の場合は参考にしようっと( ̄▽ ̄)

 

(44兄さん)