台湾に住む⑤大正モダンな迪化街を抜け淡水河の絶景を見る
やっと晴れ間が出た台北。ここへ来てからというものずっと雨が続いていて、今日は調子が良ければ太陽がチラ見するくらいには天気が回復。それでもまだまだ雲は多かったけども( ˘ω˘ )
雨で濡れる街並みの風景も良いけど、たまには雨に気を遣わずに写真を撮りたいものだ
ILKOさんの「人間は防水」名言からの「カメラは濡れてもそんなに壊れない」説を現在体当たりで実行しているわけだけど、だだだ大丈夫デスヨネ?SONY様?(カメラがソニー)そんなヤワな作りじゃないよね?
雨の中で機材壊れない?確かにカメラが防水ではないけど、防水と思った方がきっともっといい作品につながります!雨の赤でのポートレート撮影の考え方 / カメラ&ストロボの守り方【イルコ・スタイル#091】
そんなこんなで久しぶりの晴れ間を楽しもうと、今日は迪化街という街へ向かったよ
名前的に街の風景が想像できないけど、行ってみるとアラ面白い( ˘ω˘ )日本の若き女性たちがキャイキャイ言いそうな、そんな街でした。
そしてその後に偶然にも絶景ポイントに出会った!これはオススメしたい!
それでは迪化街の街並みと景色良さポイントをどうぞご覧あれ( ゚Д゚)
そもそも読み方が分からんのです
実はこの街の存在はガイドブックで発見しましたハイ・・・全然台北の事分かってないっす( ˘ω˘ )ガイドブックってやっぱ便利♪
地理的には僕の住んでいる西門からほぼ真北に位置していて、歩いて行くと30分程度。といってもそれは迪化街の入口に着くまでの話で、そこからまた数十分は1本道の商店街を歩くことになる。
今更だけど迪化街とは日本語読みでテキカガイだそうな・・・・( ˘ω˘ )
ずっと油という漢字だと思ってた(笑)漢字の勉強にもなる台湾生活。無理やりポジティブ思考。
向かってる途中の風景。台北101の2018年のカウントダウン見に行く予定です
西門とは違う落ち着いた街、通行量多め
スマホのマップを見ながら辿り着いた迪化街
通りの入口と思われる場所ですぐにここが街の入口だと気づいた( ˘ω˘ )
というのも街並みが台湾のそれとは全然違う、あれ?なんか既視感を感じるなーと思ったらば前日にたまたま通った剥皮寮の街の雰囲気とそっくり
これが剥皮寮
これが迪化街の入口付近、一見ゴチャゴチャしていていつもの台湾の風景
しかし、それぞれの建物の外壁がちょっと違う。レンガ造りだ。
文明開化の足音がしそう←この言葉って完全に聞かなくなったなそういえば
このようにレンガ造りの建物が多くて、頭上を見上げながら歩くから帰る頃には首が痛くなった・・・。・・・ゴメンナサイちょっと盛った( ゚Д゚)
こんなレンガ造りの街並みが、観光スポットとして人気のようですね
いつもの台北ナビから引用 ↓
20世紀初頭の日本統治時代は、台湾全土から乾物、漢方薬、お茶、布などを扱う商店が集結し、台湾の主要な商業エリアとなりました。通りには、美しいバロック建築の建物が並び、裕福な商人たちはこの街に集結したのです。
戦後になって「迪化街」という地名がつきました。
現在でも台湾一の漢方、乾物、布問屋街としてにぎわう「迪化街」。特に旧正月前には、歩くのもままならないほど、大変なにぎわいとなります。
なるほど台北で最も古い問屋街なんだ( ゚Д゚)
でもその割には洒落た新しめの店舗も多かったけどね、カフェとか雑貨屋とか。
(てか俺台湾に来て何回「シャレた」って言葉使ってんだ・・・orz笑
そういうのに疎いから、カフェや雑貨店が全てオシャレショップに見えるという呪いがかかってます。ゴメンネゴメンネー。そういう所に行った青春の記憶が無いからなぁ( ˘ω˘ )というか田舎過ぎてそんな所が無かったってのが真実だけど)
これはお茶屋かな?こじんまりとした小さな店舗がいくつも並ぶ
茶
路地
店舗が本当に多く、買い物する人にとっては1日中いられるんじゃないかな。色んな店があって見てるだけでも楽しかったりする。最初歩行者天国かなと思ったけど、ガッツリ車バイク通ってくねここ
結構バイクの交通量が多かったので、街並みに見とれて歩いていると危ないかも( ˘ω˘ )
ぶらり歩き的中の瞬間、淡水河を見下ろす景色
迪化街を北向けに歩くと、大きな道路に突き当たる。1甲という道で日本で言うと1号線っていう意味に近いのかな。
地図をよく見てみると1号線を突き抜けた先にも迪化街がある、僕が今通った道は迪化街の1段で向こう側は2段とある( ˘ω˘ )
うーん、ここまで結構歩いたしこの先も似たような通りならばあまり行く意味は無さそうだが・・・と考えているとアレを見つけた
階段!と犬
階段・路地を見るとついつい行ってしまう、ホラーゲームならば即死フラグが立つような性格でしてエヘヘヘ
せっかくなのでこの階段上ってみることに・・・・すると!?
こんな大きな道で歩道と車道の境に柵が無い、だと・・・?
違う違うそれじゃない( ˘ω˘ )
階段を上った先は先ほどの1号線高架橋の歩道でした、が。そこから見える眺望がとても素敵でした。
久しぶりに見る広がった景色、ゴチャゴチャとした街並みから解放されてかなり心地いい。幹線道路がこんなに近いにも関わらず、排気ガスの匂いはそれほど気にならない( ˘ω˘ )ん?もしかして慣れたのか?(笑)音と振動は凄いけどね
ビルが並んでいるあのあたりは新北市かな。若干曇っているので遠くまで綺麗に・・・とはいかないが、雲はある程度あった方がかえって空が近く見えるので結構好きかも( ˘ω˘ )
今日は予報でも雨は降りそうにないので、このままここで日没を待つことにしました
廃墟的ビル群が並んでいる。アイアムレジェンドかな?
道の反対側(北側)でも見物客が
夕方のラッシュでどんどん車両が増えてくる。12月の台湾の日の入り時刻は17時頃、18時になると完全に暗くなる
だんだん暗くなっていく、この時間がマジックアワー
最終的には見事にオレンジに染まってくれた( ˘ω˘ )台北にこんな場所があったなんて
何度でも来たい場所
ここを歩いて渡る人はソコソコいたんですが、立ち止まって景色を見る人はそんなにおらず。つまりは歩いている人はほとんど地元の方なんでしょうね、ランナーもよく見たし。
歩道は広くて歩きやすいので、今度は三脚も一緒に持ってきたいなぁ。
夜景撮影でも面白そうだ( ˘ω˘ )
ガイドブックにもさすがにここは載ってなかったし、一応穴場っちゃー穴場なのかな・・・歩道に柵が無いのはメチャメチャ怖かったけど(笑)ここなら何度来ても飽きないだろうな。
この調子でどんどん新しい台北を見つけていこうっと!
それじゃまた明日!再見!!