【α7】70-200mmのレンズで風景写真を撮ってみたよ【SEL70200G】
どうもこんにちは、高温多湿の日々、皆さんいかがお過ごしでしょうか( ˘ω˘ )
私はこの鬼クソ暑い沖縄の状況から国外逃亡し、米国はノースカロライナ州に滞在しております
やっぱここは過ごしやすい。。。湿度は低いし8月末で朝は20度切るくらいに涼しい。
日中も太陽出てても25度くらいで、日の強さも全然無いからホント楽( ˘ω˘ )
沖縄なんてあれだもん
10分でも外で写真撮ろうもんなら血しぶきならぬ汗しぶきが出るほどの状況で
あれ?どっかで水被った?ってくらい汗ダラダラになる・・・。
ま、そのおかげで夕景や夜景撮影が増えて(日中は暑いから外でない|д゚)
色々とまた写真の勉強になったけどね。タダでは転ばん
さて今回のブログはレビュー記事となります。
レビューするのは最近購入したEマウントレンズのSEL70200G
絞り値がF4通しの望遠レンズ。
ソニー SONY 望遠ズームレンズ FE 70-200mm F4 G OSS フルサイズ対応 SEL70200G
- 出版社/メーカー: ソニー
- 発売日: 2014/03/15
- メディア: Camera
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Eマウントの望遠レンズは主に4つあって、それぞれ
・SEL70200G F4 ←今回購入
・SEL70300G F4.5-5.6
・SEL70200GM F2.8
・SEL100400GM F4.5-5.6 ←new!
となっています(2017年9月時点)
上2つはGレンズとなっていて、下2つはGM(ジーマスター)レンズ
値段もGMの方がGよりも2倍近くお高くなっています。
特にSEL100400GMはEマウントでは最長焦点距離の400mmですので、かなり期待されているレンズだと言えそう( ゚Д゚)
そしてさらにGMのレンズの方は1.4倍と2.0倍のテレコンバーターが装着できるんですよ!
(Gレンズは無理←)
なぁぁぁあにいいいい!!!
マジでマジでマジでこれは痛い・・・・・。欲しい、このテレコンは欲しいぞよー|д)・・・。
ようやくEマウントもレンズがちょこちょこ出てきましたね、高いけど( ˘ω˘ )
なぜ望遠レンズを買ったのか
そもそもなぜ僕が望遠レンズを買ったのかというと、今まではずっと28㎜の広角単焦点やそれに装着するフィッシュアイのコンバーターでシコシコと風景撮ってたんですが、アメリカの国立公園で出会った野生動物、エルクに一発で心ときめかされまして。
で当然野生動物なんで28mmで撮れませんよ( ˘ω˘ )
一応キットレンズの28-70mmでも試しましたが同じこと・・・・とにかく寄れない
WBも構図もムチャクチャだけど一生懸命やってこれ(笑)
これは多分雌のエルクで、すぐそばには雄の立派なツノを持ったエルクもいたんです。
それはレンズ変えてるときにどっか行っちゃったんですけど・・・
それはまぁ本当に立派でしたよ( ˘ω˘ )
こんなのが撮りたい!!
で、リベンジを誓って、またその国立公園には秋あたりに行く予定で
そのためにこのレンズを買ったっちゅー訳ですが・・・・。
試し撮りの結論から言うとですね
足らん( ゚Д゚) 距離が全然足らん。
いやぁぁぁああ野生動物撮影を舐めてたわ・・・・
今まで28mmでずっとやってきたもんだから、200mmなんて何でも撮れるっしょ!くらいに思ってましたが
実際に使ってみたら、これが全然足りんのですわ(笑)
後でこのレンズで撮った写真を羅列しますけど、ホントムズカシイネ動物撮りは。
だからこそこのレンズにテレコンが着かないと知った時の落胆といったらもう・・・
意外と200mmって長いようで短いんだなぁ( ˘ω˘ )
カメラドッキング後はこんな感じ
あれ?意外にデカくない、結構しっくりきます。
インナーズームレンズなので、望遠にしても鏡筒が伸びないのが安定感があって良い( ˘ω˘ )
このレンズは重さが840gですがF2.8通しの方は何と1480gあります。
値段以外でも大きな違いが重さに表れている(ヒエッ
レンズ内手ぶれ補正があるので、ボディ内手ぶれ補正の付いてない初代α7にはとってはかなり嬉しい。
それでは作例を見ましょう、沖縄以外の写真が多いですが(笑)レビューなので、ね。
風景写真でも使えそう、構図を考えるようになった
今回の写真は全て手持ちで三脚は使ってません。風景に関しては絞り値優先モードでほぼF11です。
ちょっと暗いですが、レタッチの下手さです( ˘ω˘ )スマン
現像はライトルームでやってるんですが、このレンズ使うときは絶対にレタッチすることを勧めます
というのもテレ端で撮ると、水平線が樽型に歪みます
このままでは不自然なのでライトルームのレンズプロファイル補正を使って修正
これで見られるようになった。
レンズプロファイル修正は、勝手にこのレンズの情報を読み込んで補正してくるので
クリック1発で修正してくれるのが嬉しいところ( ˘ω˘ )
ワイドで充分に景色が撮れる
手ぶれ補正が良く効くので望遠も怖くない
こっからは近くの州立公園で撮ってきた写真(NC.Fort macon state park)
F値をいろいろと試してみてます
1/200 秒。 f/6.3 105 mm ISO100
1/125 秒。 f/9 125 mm ISO100
1/320 秒。 f/11 188 mm ISO160
1/20 秒。 f/13 70 mm ISO160
1/800 秒。 f/5 108 mm ISO100
動きモノはどうだ?
有名な情報ですけど、このカメラα7は動きモノは非常に苦手。
連写が出来ないしAFの食いつきが遅いしで、運動会レベルでも使えないとも言われているくらい( ゚Д゚)
動きモノで難易度ランク付けると
トンボなどの飛ぶ昆虫 > カワセミや海鳥などの飛ぶ鳥 > 走る野生動物(小) > 走る野生動物(大)
てな感じでしょうか。僕の撮りたいエルクは結構ラクな方かもしれませんね
図体がまず大きいですから、やっぱAF合いやすいはず・・・
飛ぶ昆虫はさすがにAFは使わない領域だろうな、置きピンで頑張るしかなさそうだが。
今回は海鳥を狙っていきました、全部AF使って何とか撮ってみた
1/1000 秒。 f/4.5 200 mm ISO100
こういうのは全然楽ですけどね(笑)止まってくれさえいれば。
ちょっとピント外してるんですけど、手前の木ではなく撮りたい鳥にすぐにピントが合焦したのは関心した。
1/2500 秒。 f/4 200 mm ISO100
あえて逆光撮り・・・・・鳥だけに|д゚)フフフ
これもややピント甘めになってしまった、動体ブレもありそうだけど・・・。
AFは普通くらいの早さ(キットレンズよりは早い)
1/1000 秒。 f/6.3 200 mm ISO100
飛ぶと難易度が一気にあがる、難しいよー( ゚Д゚)
200mmでは全然足りないことがこれで分かりました。
1/800 秒。 f/4.5 98 mm ISO100
1/1600 秒。 f/5.6 111 mm ISO100
1/800 秒。 f/4 200 mm ISO100
この写真だけマニュアルフォーカス使って撮りました
AFではさすがに小さな蝶には食いついてくれず、どうしても周囲の花にピントを取られてしまう。
それにしても200mmでのF値開放のMFは被写界深度が浅くて結構ピント合わせるのに苦労しました( ˘ω˘ )
望遠レンズも結構難しいもんだなぁ・・・。撮影は以上になります。
結局、買いなのかどうか
果たして野生動物を撮るのにこのレンズは良かったのかどうか・・・・
正直言ってダメでしょうね(爆)
たぶんエルクは撮れると思うけど、それでも距離があると普通の写真になってしまいそう
求めてるものとは違う写真になりそうで、絶対後悔するパターン。
野生動物を撮るとなるとやっぱ100-400mmのGMになるのかなぁ、テレコンもあるし。
しかしお値段30万か( ˘ω˘ ) 何とも諦めのつきにくい値段だ・・・。さすがに今すぐの購入は無いけども・・・
でもこの買ったレンズは意外に風景撮りに使えることが分かったので、当分はこれで風景撮るかな
動物はもうパンか何かあげて近寄らせるとかで・・・( ゚Д゚)ネェ
しばらくはこのSEL70200Gで色々と撮っていこうっと♪
以上、望遠ズームレンズの簡単なレビューでした。それではまた!
ご一読ありがとうございました。