もしあなたが夕暮れに那覇空港に着いたとき、まずは豊崎で夕陽を見よう
6月某日
車を走らせていると車窓の向こうに綺麗な夕陽が見えました
場所は豊見城市豊崎(とみぐすく、とよさき)
近年埋め立てにより新たな街となった場所です、その豊崎の海沿いにあるのが
豊崎海浜公園
燃えるような夕陽、とまではいかないものの、静かなオレンジ色の光に目を奪われたので写真撮影開始♪
だってこんないい景色なんだもの
豊崎海浜公園の魅力
公園の駐車場に車を停め、カメラと三脚、レリーズの撮影三種の神器を取り出す
日没までは約1時間、ビーチと隣接するこの海浜公園は観光客のみならず地元の人からも人気です
ビーチから流れるハワイアンミュージックが、メロウな雰囲気に一役買っています
駐車場からビーチへと歩く、遊歩道があるので歩きやすい
西の空はオレンジ色ですが、東の空はもう濃紺に染まっています
一日の終わり、昼と夜との境目
この日は風もほとんどなく、海も穏やか
那覇空港が近いので、頭上を飛行機が飛んでいく
月が姿を見せてきました、今日はどうやら下弦の三日月のようです
遊歩道を北向けに歩く、まだ手持ちで撮影。ぶらぶら歩く
砂浜へおりると波の音が聴こえてくる
一定のリズム、寄せては返す波の音
波の音だけを聞いていると、時間が止まっているように錯覚してしまう
しかし、刻々と変化していく空の色に、時間が過ぎているという現実を認識させられます
少し足元も見えづらくなってきた、遊歩道の街灯に灯がともる
東の空からの濃紺が、段々とオレンジの空を侵食していく
前回の失敗を挽回できるか
ひとまず海浜公園の北側、瀬長島が見える場所まで歩きました
この時間になるとさすがに公園では遊んでいる人はおらず、犬の散歩やジョギングを楽しむ人がたまに通っていくのみ
駐車場の閉門は22時と、かなり余裕を持った時間なので慌てる必要はありません
美らSUNビーチ|オフィシャルサイト | 豊見城市豊崎 那覇空港から一番近い楽園ビーチ
写真の右が東側、左が西側です。
日没時間は過ぎてますがまだまだ明るさは残っています
もうここまで暗くなるとカメラを三脚にセット、夕陽だけの予定でしたが夜景撮影までいっちゃおう
ちなみに遊歩道はこんな感じ、これが公園内をぐるーっと巡ってます
飛行機が着陸するので面白い画が撮れる(露出時間25秒)
こっちは戦闘機、この日は自衛隊の戦闘機がブンブン飛び回っていた
海上自衛隊のP3C哨戒機
那覇と豊見城を結ぶ豊崎大橋が奥に見えています
一番大きな飛行機が来たんですが・・・・ちょっと明るくなりすぎてしまいました、軌跡が上手く見えない( ゚Д゚)難しいなぁ
一通り飛行機も撮ったんで(光の軌跡ですけど)夜景撮影に入ります
ちょっと以前に失敗した経験があるので、今回はバッチリ予習して臨みます
PC閲覧で星が見えにくい場合はモニタの照度を上げてね
なるほど、三日月でも丸く映ってしまうんだ・・・なんでも経験ですなぁ
そんなに星が見える方じゃないけども、那覇から近場でこれだけ見えるのはここくらいじゃない?
写真では明るいですが、砂場は真っ暗です。夜は海に近づかないように
肉眼でもはっきりと星が見えてます
ちょっと施設のライトが明るいですが、月が新月に近いので空は暗めで星が見えやすい状況です
ホワイトバランスは電球色に設定してます、ISOは6400位
こういった広場もあるので、天気のいい日にはシート広げて昼寝したい
おわりに
と、いうわけで特に目的があったわけでもないですが豊崎海浜公園をぶらぶらしてきました
気付けば3時間位いたような・・・(笑)
そういえば昔こんなコピペがあったのを想い出したなぁ
もし仕事に行きたくなくなったら、そのまま反対の電車に乗って、
海を見に行くといいよ。
海辺の酒屋でビールとピーナツ買って、海岸に座って
陽に当たりながら飲むといいよ。
ビールが無くなったら、そのまま仰向けに寝ころんで、
流れる雲をずっと眺めるといいよ。
そんな穏やかな時間がキミを待ってるのに、何も無理して
仕事になんか行く必要ないよ。
・・・・まぁ私、仕事帰りだったんですけどね
というのは置いといて。
もしもあなたが沖縄に癒しを求めて来られたのなら、飛行機降りてすぐに豊崎海浜公園へ向かってみてはいかが?
きっと素敵な夕陽が歓迎してくれるはずですよ
ご一読有難うございました
(44兄さん)
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