【読者リクエスト】秘密の海岸線アポガマには何がある？
皆さんこんにちは( ˘ω˘ )
夏真っ盛りの沖縄からお届けしております本日のぶらおきは、先週だったかな？読者のSamさんより情報提供頂きました
恩納村のアポガマ
という何やら怪しげな名前の場所に行ってみました♪
アポ･････ガマ･････
ガマってあの洞窟的な意味のあれ？だとするとアポって何じゃい( ﾟДﾟ)
ワンスアポンアタイムインチャイナ？のアポ？？
うーん。リーリンチェイの辮髪のイメージが強すぎてよく分からん･･･
とりあえず事前情報無しで行ってみましょう！きっとあの頭のような素敵な場所だと思いたい！！
さすがグーグル先生、安定のマップ
何が驚いたって普通に地図に載ってるのねこの場所
それも有名な観光スポットである沖縄のマンゲこと「万座毛（まんざもう）」のすぐ近くじゃないですか！
万座毛にはこれまで何度も訪れたことがあるのに、こんな目と鼻の先だったとは知らなかった。ではさっそく行ってきまっしょい！！( ﾟДﾟ)
臨機応変に辿り着こう
場所は地図に載ってるので行き方などは割愛
あとこの場所には駐車場やトイレといった設備は一切無いのでそのへん考慮して下さい｡｡｡
※このブログ、こういったマイナースポットを紹介することが多いんですが駐車の件で結構コメントに苦情が来ることが多いです･･･というわけでそういった情報は出来るだけカットします※
さて駐車場はありませんので
アポガマのすぐ％＆＊！！？｝｝の＠￥＃＃＄に％｜～＋：します( ﾟДﾟ)ｻｯｼﾃ
ここがアポガマの入口
どうやらマリンレジャー関係、素潜りやスキューバダイビングが盛んなようです（この情報は事前にSamさんから頂いた通り）
入ってすぐの雑木林のトンネルはちょっと屈まないと頭が当たってしまう
通り雨が降った直後だったので地面は泥だらけ･･･サンダルだと滑ります
いよいよアポガマとご対面
10m位のトンネルを抜けると････そこは海！！急に視界が開けます
この場所は東シナ海に面した海岸線となっていて、目の前には大きな岩。
そしてその岩に向かって右と左にそれぞれ広場のようなフリースペースがあり、訪れた人はそこを拠点に海を楽しんでいるようだった
ちなみにこの写真を撮った時間帯はこの日の最干潮（40cm位）でしたが潮はガッツリと引くこともなさそうで、どうやら潮位に関係なく1日中遊べそうな場所だと言う事が分かりました
そして見えてる範囲には砂浜のビーチは一切無し！
ただただ珊瑚の岩場が広がる無骨な海岸線。レジャーシートは厚めの物を用意した方が良さそうだ( ﾟДﾟ)
さてさてさっそく散歩開始。まずは大きな岩に向かって右サイドの方へと向かいます
若干太陽が傾き始めてたので明暗が凄かった。ほとんどの写真では陰の部分を明るくして編集してます
干潮でもこれくらい潮が残ります、むしろ干潮の時の方が安全かもね
右サイドの海はかなり流れが速そうで、海に入っている人は1人もいなかったですね･･･ちょっと外海のような雰囲気だったのでここでの海遊びは手前側だけにしたほうがいいでしょう
なんか海岸に生えていた美味しそうな植物
ちょこっとだけ砂場
海の色が綺麗だなぁ。広いから散歩のし甲斐がある
水溜りの反射を撮りたかったけど風があったのでダメでした
こういった水溜り（礁池）には小魚が沢山います
おっと遠くに伊江島が見えました！
『伊江島 観光』で検索すると以前書いた僕のブログがトップページに出てるみたいで、夏になるとよく検索流入が増えます( ﾄﾞﾔｧ。また行ってみたいもんだ
コチラがその記事
覗き岩
海を入れずに写真を撮ると山っぽく見えます
では続いて左サイドの遠浅の海が広がる場所に行ってみましょう、ここでは既に4～5組の家族連れが思い思いに海遊びを楽しんでました( ˘ω˘ )
入口の看板でも分かるように米軍関係の人達の利用率が高いですね
そういえばこないだ記事にしたうるま市のビーチも同じような感じだったな･･･ﾑｩｩこういったスポットは沖縄人よりもアッチの人達の方が詳しかったりして。さすがアウトドア民族
このオネーサンはのんびりと読書に耽る
遠浅で足が着くので子供でも楽しめる。もちろんシューズは必須
こっちサイドの海は湾になっているので反対側に比べてそこまで強い流れは無さそうでしたね、さすがにもう少し沖に行くと流れはあるでしょうけども･･･遊ぶ際にはくれぐれも無理なさらぬよう気を付けて下さい
角度によって色んな形になる穴、あなたには何が見える？
では今度は中央にある岩場を散策してみましょう！もしかするとここがガマなのか？？
『ガマ』ってのは蛙じゃなく沖縄の方言で『洞窟』を意味する言葉です
沖縄戦の際には避難場所として使われたので知っている方も多いはず
ここは洞窟というよりは天然の岩のトンネルって感じですけども
すでにキッズが魚獲りに夢中になっていた
内部は高さが一番高い所で10mはある空間。結構広そうに見えるけど足元には至る所に穴が空いてたり池が出来たりしているので人が大勢で入れるほどのスペースは無い
天井部分にも穴が空いていてそこからこんな風に光が差し込む
海と繋がっている部分は角度によってはイルカっぽく見える
何とな～く美ら海水族館にいるオキゴンドウに似てる気がする･･･
この子↓
そしてさらにこのイルカを見るといつもグローバルホークを思い出す･･･
つまり岩の穴は米軍の無人偵察機ってことですね････不安を感じたのでちょっと航空自衛隊に苦情入れてくる！
この池は地下で海と繋がっているのかな？
割と深めなので子供だけで遊ばせるのはちょっと怖い
この洞窟、壁をよく見てみると鍾乳洞で見るようなツルツルとした部分がある
上から水がツツー･･･と滴っていて鍾乳石みたい
雨降ったりした場合の避難場所として使えそうなガマでした
しかし満潮になると水位がもっと上がると思うので、もしかしたら入れない可能性もありそうだ( ﾟДﾟ)アポガマの海には干潮時に来た方が良いのかな？
まだまだ穴を見る･･･穴穴穴
洞窟探検も終わったのでさらに奥の方へと向かいます。海岸線にはメガンテ唱えてきそうな岩がゴロゴロ
トンネルのある岩の右側にも大きな岩場がある。もしかしたらそこにもガマがあるのか？
さっきのイルカ似の穴はここから見ると飛行機（しかも在りし日のコンコルド）に見えました
角度を変えると色んな物に見えてきて面白い（ﾌｼｷﾞﾀﾞﾅｰ
おっさん世代には懐かしいなぁ･･･夢の旅客機コンコルド
どうやらこの人も同じように見えたらしいﾌﾌﾌﾌ
途中通り雨が降ったり急に曇って暗くなったりと中々いい撮影日和でした
まとめ
と、いうわけで最後に本日のベストショット
アポガマの全景。日中長時間露光（F16 SS25sec ISO50 ND400フィルター α7）
なかなか素晴らしい隠れたスポットだったと思います、海のアクティビティもしやすそうだったし何より干潮でも問題なく遊べるってのが魅力だと思う
設備も施設もなーんにもありゃしませんが、人も少なく好きに遊べるのがこういったポイントの魅力ではないでしょうか( ˘ω˘ )
西海岸なので夕陽もさぞかし綺麗でしょうな～
以上恩納村にある隠れビーチスポット『アポガマ』のレポでした♪情報提供下さったSamさん有難うございました！それではまた次回です、御一読ありがとうございました。
