ニコン D3100作品集 イタリア-ヴェネツィア編その2
さて、前回に引き続き僕の最初の一眼レフとなったニコンD3100(ローコスト入門機)を売却したため、それで撮った写真をペタペタ貼っつけていきます。
追記:ここ2週間ほど海外へ旅行していたので久しぶりのブログ更新・・・
やり方覚えているか不安ですが、変なところがあってもスルーでお願いします。いったん「ぶらり沖縄」の趣旨離れます(´Д` )
前回の話はここから
初日にしてさっそく空港お抱えの水上バスチケット売り場の店員に、お釣りをごまかされるという失態を犯しました・・・。イタリアコワイ
完全な観光地ヴェネツィア
ヴェネツィアの街並みは全て赤レンガの屋根。
景観を保つための条例なんだそうな・・・
Piazza San Marco(サンマルコ広場)
赤レンガの条例作るくらいなら、何もこんなデカデカと広告貼らなくても・・・。超有名な広場のため物凄い人がいます、午前中はそうでもありませんが昼頃には人人人・・・
ここではスリに気をつけてください。
ヴェネツィアの町は一言で言うと水上観光都市です。交通手段は全て水上(例外もあると思いますが) 上の写真で言うと白い大きな船が水上バス、小さなモーターボートが水上タクシー、黒いゴンドラは観光用ゴンドラ。
水上タクシーは細い水路も通れるため迅速に早く目的地へ付くことができます。そのぶん値段高いですけどね。無難に水上バスでの移動と徒歩が観光の基本になります(貧乏人は)
水上バスは1日パス等があります。ガンガン乗ってきましょう、水上バス内もスリ注意です。
それからゴンドラはゴンドリエーレと呼ばれる船頭さんが操船します(もちろん人力)渡し舟としても利用することは出来ますが、基本観光用です。
で、乗り方なんですがコレは要交渉なんですよね・・・
一応皆さん英語話せますがなかなかのイタリア訛りの方もいて、結構苦労するかも。
おそらく個人事業主のため、人によっては当たり外れが強いと思います
まず最初に行きたいポイントをいくつか挙げます(ココとココとココ観たい!的な)するとそのルートを見て金額を言ってきます。
100%、いや150%値段をふっかけてきます。
150%とは一度値切ったとしても、再表示の値段もボッてるということ(´Д` )
(現地のイタリア人が乗る場合と比べた場合ね)
まぁここら辺はしょうがないですね、大体100ユーロ位請求されます。時間にして45分〜1時間、これも交渉とゴンドリエーレの人柄によります。
酷い人だとゴール地点を予め示していたにも関わらず、家の近くだから(もう今日は終業)という理由で途中で終了となったケースもあります。
僕 の ケ ー ス で す (実話)
カメラを持つと足も進む
ゴンドラで結婚式?の一部が行われていたようです。花婿と花嫁らしき二人がいました、手前の水上ボートから撮影してるのでもしかしたらCMなどの撮影かもしれませんけどね。
まぁしかし、写真の下手なこと下手なこと(笑)
しょうがない・・・このころは一眼レフなんて全くよく分からず、被写界深度?レンズフィルター?絞り?な状態。
ほぼすべての写真をオートモードでカメラに任せてた気が。
超入門機のD3100にはかなり荷が重かったかな
こちらはさきほどのサンマルコ広場の鐘楼(有料)をのぼった場所からの眺望
いやぁ・・・恐ろしい程のパンフォーカス(笑)
まったく意図してないのにミニチュア風景になってる(´Д` )
と、いうわけで・・・フリーの画像編集ソフト「Gimp」を使って1分で遊んでみました。
ほいっと!
さらにミニチュア化!!
フリーソフトのGimpはなかなか高性能なので是非おすすめですよ〜
上の画像編集はいたって簡単
見下ろすような写真を選んで、上側3分の1と下側3分の1をそれぞれ「ガウシアンぼかし」を利用してぼかします(ぼかし半径の数値は15位)
※ぼかし具合は画像に合わせて数値をいじって下さい、境界線が自然になるように
そのあと全体を選択して彩度を上げればOK
これだけで面白い写真が出来ます。僕のように無い腕をごまかすにはモッテコイな技です。
ベニスって呼ぶんじゃねぇぇぇえぇええ!!!!!!
さてさてこの孤島にある建物がS.Giorgio Maggiore(ジョルジョ・マッジョーレ教会)
少年ジャンプ好きの方、どこかで見覚えありませんか?
この建物は「ジョジョの奇妙な冒険」の第5部イタリア編にて、最初にボスとジョルノが戦ったあの建物です! トリッシュがさらわれた鐘楼が見えますよね♪
近くで見るとこんな感じ
実は僕がイタリアへ行ったのは完全に漫画のジョジョのせい。まず第4部にでてきたトニオのパスタが美味そうでうまそうで・・・
それからのイタリア編にて完全にハマりました。イタリアに。
例えばこれはジョルノとギアッチョが最後に死闘を繰り広げたサンタルチア駅。
ここも漫画のままでした!大興奮!
ヴェネツィアをベニス、と英語読みするとブチ切れるメガネのお兄さんが出るとかでないとか。。。
イタリア文化は面白い
それからここの自販機には流暢な日本語の説明文が
「お待ちなさい」「このコインだけ 受けいれます」「おつり あげます」
・・・チャオ! アリガト ゴザマース
それからイタリアでは1階(Ground floor)は「0」と表示されることが一般的です。
なのでエレベーターのボタンはこうなります。最初戸惑いました・・・日本でいう3階のフロアの場合は「2」となります。
また自動販売機や自動券売機はお釣りがでないことがしょっちゅう、まぁこれは海外ではよくあることですが、面白いのは多く出るときもあるということ。
実際に駅の券売機で多くでましたし、スーパーに買い物に行った時も実際より少ない額で買い物できました(これはレジのオバチャンがお釣り出すの面倒だから)
もちろんお釣りを貰えない場合もありましたが、イタリア人いわく「人生で見ればトータルでプラマイゼロだろ」だそうです。ホントか?(笑)
夕暮れには大勢の人が・・・
日も傾いてくるとカナルグランデ(大きな河)付近では大勢の観光客で賑わいます
一見しただけでもスリにあいそう
ヴェネツィアは世界中から観光客が集まるだけでなく、イタリアからの観光客も大勢いました。ちなみにイタリア語以外によく耳にした言語はフランス語でした。
初めて近くで聞いたんですけどね生フランス人同士の会話・・・・・アレすんごい唾とんでくる(笑) この人達だけだよね?きっと(´Д` )
教会の入口から300mmズームレンズで撮ったやつ。こうやってみるとやっぱ圧縮効果凄いな・・・まったくそんなこと知らずに撮ってたもんな〜
圧縮効果ってのは望遠レンズで写真を撮ったときに、手前の被写体と奥の被写体が近づいて見えるようになる効果のことです。
そうそう、プロ野球の試合などでセンター側から望遠カメラを使うと、ピッチャーとバッターが近づいて見えるアレです。遠近感がなくなります。
おすすめはヴェネツィアの夜の町散歩
夕暮れ〜夜になると結構人が減ります、暑さも和らぐので時期によってはこの時間から歩くのもいいと思います。スリなどの木っ端犯罪を除けばかなり治安は良いようです、明るい路地を選べば問題なし。
てなわけで、全て今は無きD3100で撮ったひどい写真ばかりでした(´Д` )
まぁ弔いのつもりで見てあげて下さい、「ぶらおき」はしばらくイタリア編となります。次回はローマかフィレンツェになります
ご一読有難うございました。Ciao!!