羽地内海にぼつーんと浮かぶ、屋我地島ぶらり旅。それから嵐山展望台も
今日もブラブラぶらり旅in沖縄
っつーことでいつものようにテキトーに足が向かった先は、羽地(はねじ)内海にぽつりと浮かぶ小さな島、屋我地島(やがじじま)
え!? 沖縄にも内海ってあんの?って思われる方も多いですが、ありますとも!立派な内海が。
場所は名護市と本部町の間にあります、屋我地島。この島と沖縄本島、本部半島に囲まれて羽地内海があります
ここではかつてキス釣りが有名でしたが、今はさっぱり釣れません(笑)
それよりも、古宇利大橋で有名な古宇利島へと渡るためには、この屋我地島を通らなければならないため、訪れる人は昔よりもかなり増えたんですが、いかんせん今や沖縄観光でも一二を争うほどの人気っぷりを発揮している古宇利島がライバルとあっては勝てるわけもなく・・・・
ほとんどの観光客はこの屋我地島を華麗にスルーし、皆我先にと一目散に古宇利島へと向かうのが常でございます( ゚Д゚)
あぁ悲しき屋我地島。
魚も釣れず、隣島には大人気観光地ができ、後に残るはレンタカーの排気ガスのみ・・・。
そんなわけで今回のぶらり旅は、そんな屋我地島にスポットを当ててみましたよ( ̄▽ ̄)
結構良いとこあるんですけどねー♪ それでは今日も行ってみまっしょい!
こんなとこにも玉ヒュンが
地図は上述のとおり。島へ渡るには2方向から行くことが出来ます。
国道58号線側の本島側 or 県道505号線の本部半島側か、今回は本島側からの出発。実はここから向かうと以前記事にした無名の無人島がみることができます。
今回は天気が悪かったため写真には撮ってませんが、上の記事ではそりゃもうザ沖縄的な海を見ることができます
さて今日の一番の目的はこの屋我地島にある「ワルミ大橋」という場所へと向かいます、高所恐怖症には大変厳しい見晴らしのいい橋ですよ
車を走らせブラブラ。。。古民家がいっぱい
台風サンが近くにいらっしゃったためにご覧の天気・・・・まるで龍の巣
かと思えば反対側は青空が広がっている、台風前のよくある空模様
屋我地島にはこれといった観光地がなく、サトウキビ畑の広がるのどか~な島
後ろを振り返ると、ゴゴゴゴゴ・・・・と巨大な雲が迫ってきている
目的地のワルミ大橋は島の西側、実は本部半島側からくると最初に渡る橋がこの橋になる。つまりこの橋が本部半島と屋我地島を結ぶ橋ってなわけ
結構迫力あるので、この橋を古宇利大橋と勘違いしてしまう観光客もいるんだとか(笑)
ワルミ大橋到着。”ワルミ”の意味は不明( ゚Д゚)
車を走らせ視界が一気に開けると、ワルミ大橋がどどーんと参上します。
割とマイナースポットのくせに驚かせやがる。。。
このワルミ大橋、歴史的にはかなり新しい橋でして、開通したのは2010年。
高さは37メートルという県内でも類を見ないほどの高さがある。
那覇にある泊大橋が25メートルなので相当高いヒエェェェェェ・・・なかなかの玉ヒュンポイント( ゚Д゚)
沖縄本島北部にある最強の玉ヒュンポイント 国頭村辺野喜 - ぶらり沖縄
なんでも近くの運天港が大荒れになった場合、波が穏やかなこの羽地内海に大型船を避難させるためにこの高さになったんだとか。なるほどですなー
橋の入口には車が6台くらい停まれる駐車場があるので、そこへ停めて歩きます。
上の写真はその駐車場から見える、古宇利大橋と古宇利島。左に向かって行くと古宇利島となる。
ワルミ大橋の片側は歩道となってるので向こうまで渡ってみる
ほぇーーー。たっかい高い( ゚Д゚) ここからも遠くに古宇利大橋が見えてます
中央の奥の方には運天港が見えていますね
この運天港からは伊是名島(いぜな)伊平屋島(いへや)の両島を結ぶフェリーが就航してます。どちらも約1時間ほどで着くので、離島観光にはもってこい。
この2島は本当に本当に海が綺麗ですぜ( ̄▽ ̄)
↓ 伊江島の北の果てから見ることが出来ました! ↓
フェリーで行く日帰り伊江島のぶらぶら自転車の旅、最高の一日。 - ぶらり沖縄
橋の長さは200メートル程度なので、サクッと歩けます
曇ってますが透明度のある綺麗な海
ちょうど離島へと向かうフェリーが出港しました、船の航跡がたまらん
橋の下を水上オートバイが通過、数名の観光客を乗せて爆走中。この日の気温は30℃超えの夏日、マリンレジャーはまだまだ続きますね
こちらは羽地内海側。内海には小さな島がポツポツと浮かんでいる。
小島へは手漕ぎボートで渡ることができます、以前はボートの貸し出し店が本部半島側に沢山ありましたが、今はどうなんでしょうか・・・・
島内の路地を一歩入ると、一気に田舎へ
ワルミ大橋を堪能したので島をぶらぶらっと巡ります
こういう家は素敵だなぁ、トトロ出そう
途中で見つけた公園。もちろん人影ゼロ(笑)マイナーすぎる・・・
マングローブが自生してます、こういった光景はよく見ます
嵐山展望台
天気がかなり悪くなってきたので、大急ぎで次の場所へ向かいました・・・・
こちらは本部半島にある嵐山(あらしやま)展望台、さきほどの羽地内海や屋我地島、古宇利島が全て見ることのできる場所になります
県道505号線から入って、山の上を目指すと10分位で着く。
展望台も人影ゼロ!( ゚Д゚) ィヨイショォォ!
沖縄って観光客は右肩上がりに増えてるけど、こういったチョイマイナーな場所って全然人が増えないアラ不思議。
人混みや雑踏が苦手な人にはオススメですね
ちなみにこちらの嵐山展望台周辺では、屋我地島のサトウキビ畑から一変してこういった風景が広がります。
コレ何だか分かりますか( ̄▽ ̄)
見渡す限り一面に広がるのは、ぜーんぶパイナップル!
トゲトゲしいですねー
私の友人(北海道民)で、パイナップルは木になるものだと思っている人がいましたが、違うんですよー笑
実際には土の中にドップリと埋まってるんですよー。
夏の7月頃になると、嵐山展望台でもパイナップルが販売されてます。旅の記念に買っていくのもいいでしょう
展望台に上がると羽地内海の景色が広がる
左:先ほどまでいたワルミ大橋 奥:古宇利島
ポツポツと小島がありますね、こういう風景は沖縄ではここでしか見ることが出来ない気がする
屋我地島や古宇利島とセットで訪れたい嵐山展望台
てなわけで案の定天気が悪くなってきたところで、今回のぶらり旅終了。チーン
ぐぬぬぬ・・・・どうしても海がメインになってくるので、太陽が出なかったら海本来の色が全然出ないなぁ
でも晴れたら晴れたで文句言うんだけどね( ゚Д゚) 暑いから。
今回はあまり島内を回れませんでしたが、ワルミ大橋とは反対側の東側にも色々とありそうな雰囲気があったので、機会があればそっちも回ってみたいなぁ。
次も気の向くまま沖縄を色々と巡っていきます~
ご一読有難うございました♪