ぶらり沖縄人

沖縄ではなく、沖縄人がぶらぶらしてるようです

道の駅3連発 「ゆいゆい国頭」 「羽地の駅」 「道の駅許田」に行ってきた

鉄道の走らないここ沖縄では「駅」といえばもっぱら道の駅のこと。

地元の特産品や商品があり、道の駅でしか食べられないような店舗も数多くあります

レンタカーを利用する観光客の方々にも大人気です

 

え? 駅といえば都市モノレールがあるだろって? ハハハ・・・ご冗談を

 

あんな那覇でしか走ってないものは認めん(´Д` )

 

 

北の憩いの場所、ゆいゆい国頭(くにがみ)

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まずは沖縄最北の駅、「ゆいゆい国頭」

 

そのカワイイ名称とは裏腹に沖縄の道の駅の中でもダントツの広さがあります。

駐車場広く天井高い、建物も新しく青空に映える駅です。

 

場所はこちらから

古宇利島をはるかに超え、大宜味村をさらに超えて国頭村に入ったすぐの場所にあります。国道58号線沿いを北に向かって進めば左手に大きな建物が見えるので、迷うことはありません。

 

 

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なんという立派な建物。

王者の風格を感じさせてくれます・・・が全然王者じゃありません、立地が悪いのかあまり人はいません。

 

www.yuiyui-k.jp

「道の駅」とは厳密にいうと物産センターのことなんですね、ゆいゆい国頭には物産店の他にも花屋・パーラー・食事処・かまぼこ店・国頭観光案内所などがあります。

 

 

ここで有名なのは食事処の「猪豚(いのぶた)料理 わぁー家(や)〜」にある猪豚丼!

 

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見た目普通の豚丼ですが、ちょっと違います

 

肉が猪豚という変わった品種の豚なんです。

 

猪豚とは・・・

山原猪豚は、国頭村内で出産、飼育されたものに限られ、その名前のとおり、猪と豚を交配させた種です。
父親がイノシシで母親が豚、特に、母豚には肉質の良いデュロック種またはバークシャー種(黒豚)を使用し、 誕生した雌猪豚と雄猪を交配させています。

山原猪豚の飼育は、通常の豚と異なり適度な運動が必要なため、広い原野での放牧飼育が求められ、ストレスの少ない飼育条件下で、天塩にかけて育てられています。出荷するまでの期間も長く、一般の豚が200日程に対して、 猪豚は300日程かかるので、大量生産ができません。

山原猪豚の肉の特徴は、あっさりしていて臭みがなく、クセがない中にも風味があります。肉の色は、赤みが濃く、どちらかと言えば牛肉に似ています。指先の体温で溶けてしまいそうな上質なあぶら、それでいて、あっさりとした肉質は、女性に人気があります。

また、栄養価も非常に高く、豚肉と比べて(精肉100g当たり)、たんぱく質で約1.2倍、灰分、鉄分、リン、ナトリウムでは1.2~1.5倍多く含まれ、脂質については約半分程度ということがわかりました。

(注) 猪豚肉の分析:社団法人高知県食品衛生協会(平成9年4月7日)
     高食検第8-261号試験成績書分析値より。

www.iyashiyanbaru.jp

 

なんと猪と豚の交配種なんですね。

両方の違いはというと、猪を家畜化したのものを「豚」と呼ぶようになったとか・・・うーん、ならばあまり違いはないような気がするが・・・。

 

とりあえず期待を込めて食べてみた結果

 

 

あ、普通に美味い肉厚な豚丼。 以上

 

なんともリアクションに困るフツーっぽさでした。普通の豚と言われても分かりません

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中はこんな感じ。開放感があって、道の駅とは思えない造り

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あ、それからこのゆいゆい国頭の向かいには「比地大滝(ひじおおたき)」という有名な滝&キャンプ場があります。

 

ちょっと注意が必要なのは、案内表示版に「比地大滝まで2km」と書かれていること。

 

これは比地大滝の入口の受付までの距離を示していて、実際にそこから滝へ行くにはさらにトレッキングコースを片道40分程度かけて歩かなければなりません。

しかも有料村民以外の大人500円ナリ。

 

往復すると2時間弱かかるのでサクっと行ける場所に比地大滝があるわけではありません。あしからず。

 

 

一番新しい道の駅 羽地の駅(はねじのえき)

さて次なる道の駅は名護市羽地(なごし はねじ)にある羽地の駅

 

こちらは2015年8月現在最も新しい道の駅となってます。僕も初めて行くことになりました。

期待を込めて行ってみる・・・・と。

 

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このダス・・・・。

 

あれぇ、さっきまでの快晴はどこ行ったん (´Д` )

 

場所は古宇利島の入口に近いです、国道58号線を北に向かって進む場合には右手側にあります。

 

本当は物凄く綺麗な景色が見られるのですが、この雨のため屋外撮影はヤメることに・・・。ちなみにこちらの裏手の山にある末吉花園は、以前このぶらおきでも紹介してるので良かったらご覧下さい。

 

紫陽花と昼景が綺麗な場所です、この日は真逆のド晴天でした。。。

buraoki.hatenablog.jp

 

話を戻して羽地の駅。 

ここはオーソドックスな平屋の造り、国頭のやつがいかに大きいかがよく分かります。

 

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真新しい内装、まだ物産店の雰囲気が板についていない・・・

道の駅はあの少々小汚い感じがイイんだよね〜

 

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羽地の駅でオススメしたいのがこちら

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「カットマンゴー」

 

一番の理由は 冷 え て る か ら !!

 

あとこれなら車の中でも食べられますし、何より安いです

大体300円くらいで買うことができます。他にもパインやドラゴンフルーツもあるようですね。

まだまだ出来たばかりなので、要チェックです。

okinawaclip.com

 

 

これが日本一の道の駅 道の駅許田(きょだ)

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ケッキョク天候ハ回復セズ・・・

 

暗〜い写真ばかりとなりましたが、ご容赦下さい orz

最後は道の駅許田へ。

ここは旅行好きが選ぶ 日本全国道の駅トップ20」で堂々の1位に輝いた、あの!「道の駅許田」でございます!! あの「全国道の駅トップ20」の1位ですよ!

 

 

・・・・なんだろう、モ○ドセレクションに通ずる胡散臭さ この感じ。

 

まぁ、そういうことなんでしょうな(´Д` ) 

自称旅行好きの皆さんが選んでくだすったのです。ありがたく粛々と賞を頂きましょう・・・。

 

 

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と思ったらめっさアピールしてた。

 

 

場所は高速道路許田インターからほど近い場所

こちらも国道58号線沿いです、北上すると右手に見えます。

駐車場は道の駅前だけではなく南側にも大きな駐車場がありますので、そちらのほうが停めやすいです。

 

横長に延びる「道の駅許田」 通路に沿って各店舗が軒を連ねます

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端の方にあるこちらのてんぷら屋は、毎回売り切れ閉店します

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営業時間は10時30分〜18時となっています、お早めに〜

 

 

そしてここ道の駅許田でおすすめしたいのがコレ

 

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えびすまんじゅう!! 通称10円まんじゅう

 

こちらのまんじゅう、1個11円! 消費税上がる前は10円だったんだけどな〜。

なんかキリが悪いような気がする(´Д` )

 

安いだけじゃない。本当に美味いんです♪

黒糖を練りこんでいるのに口当たりが軽く、何個でも食べられます。

50個入り1人で食べましたアハハハハ〜

 

さきほどのてんぷら屋とは反対側の端にあります、お店も小さいので見逃すかも。

 

 

まだまだある道の駅

さて今回は「ゆいゆい国頭」「羽地の駅」「道の駅許田」でした。

途中からあいにくの天気になってしまって残念・・・でしたが雨でも楽しめるのが道の駅の素晴らしいとこ

あえて雨天のための非常観光地としても利用できるかもしれませんね。

 

この他にも沢山の道の駅が沖縄にはあります、ぜひネットで検索してみてください!

 

それでは今日はこのへんで〜