予算4万円で2泊3日の台湾(台北市内)ひとり旅
先週末の沖縄は非常に天気が良くて、台風の影響で吹いている強風が逆に涼しさを後押ししてくれる、そんな日だった。
なので台風が来る前に、と前々から行きたかったところへぶらぶらと巡り、写真も沢山撮ってきた。が見事にその後遺症で夏バテ・・・ 先週仕事がバタバタしてたからだろうか、週末に色々行って癒されたはずなのに疲れがすでに出ている。
今日もその週末に撮った写真を整理し記事にするはずが・・・・
ダルい(笑) いかんいかん怠け者が顔を出してきた。
そういえば自己紹介文に海外の記事も作成予定と意気揚々と掲げたはいいが、一回も作成してないことに気付いた(嘘)
・・・・よし今日の記事は台湾の話にしよう。
低予算で行けて、かつ凄く良い所だったので去年だけで3回も行ってしまった。
総予算4万円。実はもっと低価格でも可能
4万円の内訳として
飛行機代1万円+α・宿泊費1万円・移動代&飲食費で2万円-α。である。
正直本気出せば2万円でも行けます。が、それだと宿泊場所を超安のゲストハウス等にしたり夜に酒も飲めなくなるので、そこは旅行を楽しむ意味で割愛せず。
ではまずは一番重要な航空会社から。
飛行機
peach一択、ハイ終了。 ・・・なのですが大事なのはチケットを買うタイミング。
いくらpeachといえども普通に台湾行きのチケットを買うと往復で4万とか余裕で超えてしまいます。そこで活用するのがバーゲン。
peachは不定期でバーゲンを行っておりメール会員に登録すると、「本日の24時からバーゲンしまっせー」といった内容のメールが届く。大体夕方の18時頃にメールが届き、日付が変わる0時ジャストから72時間の間がバーゲン実施時間。
気をつけておきたいのが搭乗期間が決められていること。例えば8/1〜11/1のように比較的長めの期間の場合もあれば、6/1〜6/7のように数日限定の期間の場合もある。
で、僕の場合ちょっと卑怯ですが沖縄住みのため那覇空港発の便に乗れるんですね。那覇空港から台北までは1時間、たった1時間のフライトのため料金も関空から乗るより割安に。(福岡行くにも1時間以上かかるのに・・・台湾近し)
そしてバーゲンですがはっきりいってメールなどに記載されているバーゲン最低価格では購入不可能。競争が物凄いため23時58分頃からpeachのサイトが重いこと重いこと。しかも最低価格の席は1便で数席ほどしかないのでは?
ちなみにこの方法では旅行日(仕事)より値段(自分の財布)を重視するので、とにかく安くで行ける日を探します。例えば僕の場合は台湾へは往復で1万円以内と決めていて、片道で2980円のチケットが取れたとしても帰りの便の値段が高い場合は諦めます。1万円以内で往復が可能な値段であれば即予約、チケットさえ取れればあとは仕事を休む言い訳を考えるだけです。
もし予算に無理がある場合はここは大目に見てもいいでしょう、宿泊のグレードを落とすなりすれば。
泊まるところ
僕はもっぱらアジア旅行では「Agoda」というサイトを利用してホテルを選んでます。アメリカ大手のPlicelineのアジア圏専門の会社です(アメリカ旅の際はこのPlicelineは本当に重宝してます)
台湾の物価は日本よりも大分安いのですが、こと宿泊費に関してはそうではなく日本と同等と考えてもいいくらいです。なので日本でいうビジネスホテルクラスが向こうでも6000円ほど。ドミトリーなどを使えば2000円位でもいけますが僕は一人が好きなのでいつもシングルの部屋を取ってます。
立地は台北駅の近くにも色々ありますが、僕は「忠孝復興」駅の近くで泊まることが多いです。駅にも近く夜にも人通りが多いですので(意外と台北駅周辺は夜になると人が減る)
上の写真の部屋は1泊5500円(当時のレート)ほどでした。Agodaのサイトを使うと全て日本語で手続きができるので英語が無理な方でも全然大丈夫です。
ビール・メシ・そしてビール
これが台湾の魅力。 青島ビールがめちゃくちゃ美味い。そして安い。
写真は「ディンタイフォン」という日本にも出店している超有名店、で台湾にしてはかなり高価な料金。 ここの店員さんになるには物凄い倍率が高いらしいです、確かに英語以外にも日本語や韓国語を話せていたし容姿端麗なオネーサンばかりだった。一番驚いたのは客を見てすぐに国籍を見極めていたこと、僕の時もすぐに日本語で話しかけてきた。
でもさすがにお高めの料理ばかり食べてなのでは予算オーバーなので、台湾での食事は基本的に屋台。というか僕は絶対屋台。
とにかく安いし美味い、中には???な料理もあるがそこは旅行のネタとしてとらえよう。
あと屋台の人は英語は全く話せません。たまーーーに店員の若者で日本語を学ぶ人がいて、日本語が通じることもあったが基本的には中国語でしか意思疎通は不可能と考えたほうが無難。ただ台湾は繁体字を使用しているので、漢字を常用する日本人ならばメニューを見て結構何の料理か分かるのが大きな利点に。これは駅や空港でも使えて、いちいち慣れない英語表記の文字を見なくて済むのは旅のストレスの軽減にもなります。
例えばメニューに「ーー麺」や「ーー汁」や「ーー飯」と書かれていれば日本人なら大体の想像がつくはず、これが漢字圏以外の国の旅行客だといちいち調べなければならないのだから大変。
しかし中にはメニューが壁に書いているパターンの場合があります。こんなとき「アレアレ!」と指をさしても、遠くの壁に羅列されているメニューの中から自分の欲しいものはなかなか伝えられません。
そんな時役立つのが「レーザーポインター」
僕も小さいタイプのものをひとつ持っていて、これを使って欲しいものを伝えます。
移動手段
これはMRTという地下鉄とバスで全て済ませました、台北市内ならばこれだけで充分です。MRTは1日乗り放題チケットを買っておいて適当に電車に乗って、適当な場所を下りてぶらぶらしたりして。
そういえば駅名に「大湖公園駅」という立派な名前の駅があったので、降りてみたら「大」どころか「湖」と名をつけるのもどうか、といった場所があったり。
ちなみに大体こういった公園は朝イチに行くと地元の人の太極拳が見ることができます。
あとタクシーを使うのもアリです。交通機関の値段は物凄い安いので(特急電車で1時間の距離でも400円とか)タクシーも日本に比べると安い運賃で乗ることができます。
初・海外個人旅行にはいい練習になるかも
そんなこんなで台湾の話でしたが、台北市などの中心部は驚くほど日本っぽくてビックリすると思います。コンビニも日本の商品が日本語でそのまま売られていたり(スーパードライロング缶が150円とか)日本にあるようなラーメン屋がまんま日本語で存在していたり。
そしてどうやら台湾では英語学校の次に日本語学校が多いらしく、若い人では日本語が通じたりすることもありました。
旅慣れしている人にとっては海外に来た気があまりしないので面白くないと感じるかもしれませんが、初めての海外旅行、特に個人旅行で訪れるにはおすすめの場所だと思います。
充分に計画を練って行けば楽しさ倍増
そうは言ってもいちおう海外ですので、そこは充分に注意しながら計画性を持って下さい。治安は日本と同じくらいと思いますが悪者はどこにでもいますからね・・・
あ、そうだ。もし可能ならば沖縄旅行の後に台湾旅行をするのはどうでしょう?
例えば大阪(関空)→沖縄→台湾→大阪みたいなトライアングル旅行とか。結構飽きがこなさそうで面白いかもしれませんよ。 実は僕も沖縄→台湾→東京→沖縄という、なかなか意味不明な旅をしたこともありました・・・
中途半端な情報しかありませんでしたが、今日はこのへんで・・・よい旅を!
【ローコスト香港旅行記事】