ぶらり沖縄人

沖縄ではなく、沖縄人がぶらぶらしてるようです

海外ではどう?飲酒運転とスマホのながら運転、どちらが悪か

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こんにちは、現在バンコクにて夏バテ中の沖縄人です( ˘ω˘ )汗

沖縄人として恥ずかしい・・・・やっぱ冬の方が好きやなぁ


さて突然ですが今日こんな記事を読んだのでその話

headlines.yahoo.co.jp

改正法案は、携帯電話などを操作して交通の危険を生じさせた場合の罰則について、現状の「3月以下の懲役または5万円以下の罰金」から「1年以下の懲役または30万円以下の罰金」に引き上げる。また、軽微な交通違反を犯した際に、反則金を納付すれば刑事訴追されない交通反則通告制度の対象から除外する。

 

みだしの通りですね。これまでの携帯電話などを操作しての運転(以下スマホ運転)に対しての罰則を強化するというもの。確かに今までが甘かったのかなーなんて思いますが、皆さんはどう感じるでしょうか?( ˘ω˘ )


どうしてこの話題を今日取り上げるかと言うと、僕がつい最近まで通っていたアメリカのコミニティカレッジの英語教室でこの話題について議論したばかりだからです。


教室のクラスメイトはかなり多国籍で、性別も年代も違う人ばかり。この議題に対しても色んな意見が出て盛り上がったので僕の記憶にとても残っています。ではどんな議論になったのか、各国の人はどう考えているのか、書いていきたいと思います。

 

アメリカでも問題になっている

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クラスメイトは約20名と少々。国籍として一番多かったのがヒスパニック系(メキシコ・プエルトリコなど)次いでベトナムで、その他に韓国、中国、タイ、ロシア、エチオピア、ブルガリア、ブラジルなどなど。これに日本人(僕)を含めた多国籍クラスとなっていました。


毎日アメリカ人の先生2人が授業を教えてくれてたんですが、毎回盛り上がったのは先生が出す議題について議論するレッスンの時間でした。この議題のチョイスがまた良いポイントをついていて、多国籍なこのクラスだからこそ文化や価値観の違いでワイワイと盛り上がるってわけ( ˘ω˘ )

(注:こうやって書くと大学のような凄く高等な授業に聞こえるけど、実際に僕らの英語レベルなんて大したことなくて、とにかく自分の思ってることをギャーギャー言い合うそんな議論です)

 

そしてこの日の議題が

『飲酒運転とスマホ運転、どちらが危険だと思う?』ということについて


ちなみにアメリカではスマホ運転のことを「Texting and Driving」と言い、運転中にスマホなどでメッセージを送りながら運転することを言います。なのでYouTubeを見たりするのは広義的には含まれないみたい。

そして先生がこの話題を振るという事にも意味があって、この問題実はアメリカでも社会問題として色々と取り上げられていることなんです。ではクラスでどういった意見が出たのか見ていきましょう( ゚Д゚)

 

飲酒運転が危険という意見派

一応僕もこっちにしました、他にもベトナム人が数人とロシア人、中国人などが同意見といった様子でしたが意外にもスマホ運転が危険だというグループと半々に分かれました。

まず飲酒運転の方が危険という意見には

・正常な判断ができなくなる

・法律で禁止されているから

とまぁ当たり前っちゃー当たり前な意見。

 

スマホ運転が危険という意見

対するこちらのメンバーはヒスパニック圏の人達と、エチオピア人、ブラジル人など。理由としては

・スマホに目を移すということは目をつぶって運転しているようなもの

・罰則が無いため誰もが行ってしまう(アメリカでは殆どの州で罰則有り、しかし先進国以外では無いようです)

なるほど、およそ半数の人はこういった理由でスマホ運転の方が危険と考えていました。

 

そこへ日本に3年滞在経験のある先生から

「日本では飲酒運転にとても厳しいよね、警察官が機械を使って測って、少しでも反応が出たら厳しい違反だったんじゃない?」

 

そういうとクラスからえぇーー!?とテレビの録音笑いみたいな反応。へ?( ゚Д゚)

 

というのも他の国では飲酒に対する検査みたいなのは、まず普通に話せているかどうかから始まり、次に白線歩きテストみたいのでちゃんと歩けるかどうかをチェックして、そこでもダメな場合にアルコール呼気テストするんですね。これはアメリカもそう。


だからほとんどの場合、しっかり歩けていれば「正常な状態」と判断され、少々飲酒状態でもほぼお咎めはありません(警察官によりけり)

 

飲酒運転とはなんぞや

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つまり飲酒運転というものの考え方が各国(というか日本とその他)で違うということが分かりました( ˘ω˘ )


日本人の考える飲酒運転とは言葉通り、少しでもアルコールが入った状態で運転すること。しかし他の国の人達の考える飲酒運転はベロンベロンに酔った状態のこと・・・ありゃ、前提からしてイメージが違っていたのね・・・


それぞれのイメージを統一するために、じゃあ日本のようにちょっとでもアルコールが入っていれば飲酒運転とみなすとしましょう。その飲酒運転とスマホ運転ではどちらが危険ですか?と再度先生が議題提起。


するとどうでしょう。こっちサイドほとんどいなくなっちゃった・・・
皆ちょっとなら飲んでても、普通に運転できる自信があるから大丈夫。とのこと。いやだからその判断を誰がするんだよって話なんだよ( ゚Д゚)


で、そんな厳しい国の日本人へ向けて各国から色んな声が・・・

 

ここが変だよ日本人

特に人類の母なるアフリカを代表し、エチオピア人のミザレット(あだ名:グレートマザー)から怒涛の如く質問が来た


母「飲酒の方が正常な運転が出来なくなるって言ってたけど、酒に強い人もいるでしょう」
ワイ「う。。。でもそれは法律で決められてるからしょうがないんだよ」

母「私の国の人ビールでは全然酔わないけど、それでもダメってこと?正常なのに(笑)
ワイ「決まりだから、ルールだよ」

母「へぇー正常なのにスマホ運転の方が罰が軽いんだねー。数字だけで決めるなんて公平に見えて不公平だと思うけど。だって人はそれぞれ違うんだから
ワイ「昔は日本も歩行検査とかやってたんだけど、大きな事故があってから厳しくなったんよ」

母「そうなのか・・・・じゃあ日本人は気分が悪い時や高熱の時でも運転しないってこと?だって正常な判断つかないでしょ。それも罰則ある??」
ワイ「ヘェアッ!!!???( ゚Д゚)・・・・・・」

まさかの唐突な質問で固まった。

「それは。ワカリマセン」これにはマザーもニッコリ^^

 

確かに言われてみるとそういうのってどうなんだろう。教習所で習ったっけ?
もちろん高熱の時には運転しない方がいいのは明らかなんだけど、罰則ってあるのか( ゚Д゚)???それだって正常な運転をしているとはいいがたいもんなぁ。

 

何となく出た結論

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もちろんどちらも悪いってことは皆の共通意見でしたが、結果的に飲酒悪60%にスマホ運転悪40%ってとこでした。


国によっての飲酒運転に対する認識と、スマホ運転の罰則の有り無しの前提の違いによって議論としては不成立でしたけど、結構考えさせられることも多く僕としては勉強になった1日でした( ˘ω˘ )


もしかすると日本でこの議論をすると9対1で飲酒運転悪の方に旗が上がりそうですが、他の国の人達はスマホながら運転も飲酒運転と同じように危険だと考えている訳です。


ちなみにアメリカでは運転中の事故の約25%に、何らかの形でスマホ運転が関わっているとして罰則強化の流れになっている。

Texting while driving - Wikipedia

 

今回のスマホながら運転の罰則強化。みなさんはどう感じますか?( ˘ω˘ )

 

※管理人あとがき※
今調べました!日本では病気等による過労での運転は、罰則の対象のようです。無知の恥とはこのことナリ。お恥ずかしい・・・マザーミザレット、日本では罰やでー!

 

(過労運転等の禁止)

道路交通法第六六条 何人も、前条第一項に規定する場合のほか、過労、病気、薬物の影響その他の理由により、正常な運転ができないおそれがある状態で車両等を運転してはならない。

 

( ゚Д゚)僕は正常だと信じたい。