【東京ぶらり旅】高尾山の紅葉と富士山の景観に、沖縄の田舎者(私)大感動
みなさんこんにちは!
今日のぶらおきは少し沖縄を離れ、東京ぶらり旅編をお伝えしやす(´∀`)
死にたいくらいに憧れた、花の都大東京・・・。
実を言うと私、東京の観光は生まれて初めて(笑)
地理も全く分からんし、そもそもこの季節に持ってく服すらねぇ!
とりあえず慌ててユニクロの暖かそうなアウターの冬服を購入(しかもUsed)インナーは半袖で大丈夫でしょ・・・南国ボーイだから。ってことでインナーはヒートテック足用のみ着用。
どうしても寒すぎたら現地購入すればいいか(ただ沖縄で使うことがないからすごい無駄感が生まれるけど(´Д` ))
で、那覇空港から羽田まで約2時間40分のフライト。
降りてすぐに感じる肌寒さ、しかし
あ。これ全然余裕だわ!
真冬でも海パンでサーフィンしてる(ドM全開の)修行のおかげか、現地気温9℃でしたが全く問題無し。
それよりも旅の拠点となった渋谷と、山手線の人混みに撃沈・・・(´Д` )
あぁ。文字通り人がゴミのようだ・・・さすが東京。
初日はそこら辺をぶらぶら夜歩きしながら終了。
(といってもぶらぶらしすぎて、渋谷から代々木回りで歌舞伎町までを3時間半かけて歩いたんだけどね。)
途中途中の餃子屋などの小料理屋でビール飲みながら、カメラ片手に東京の夜の街を歩く・・・・寒い日の観光はこれに限るなぁ。一番至福のとき。
で、次の日は都会の喧騒を離れ、一路高尾山へ。
のんびりできればいいかなぁ、程度に考えてたんだけど、この日の高尾山は最高の観光日和となっていた。旅の運だけは持ってるんだよな俺ってば(´∀`)
都心から約1時間、同じ東京とは思えぬ。
渋谷から京王井の頭線と京王線を使って高尾山口駅へ向かう。
道中では登山姿の方々が多く見られた。最近流行ってるみたいですね、山登り。
隣に座っていた全身mont・bell(モンベル)でガッツリ装備の老夫婦も、会話の内容からして、どうやら観光で東京&高尾山を訪れてこられているようだ。
きっと高尾山の麓から、頂上までを歩いて登るのでしょう。
私はケーブルカーを使って途中から歩く予定なので軽装。同じような人も結構いた(若い人に多かった)
モンベル老夫婦が電車の中でずっと高尾山口駅のことを、「たかお・やまぐち駅」と言って会話のキャッチボールをしていた。
ツっこむべきかどうか脳内会議を開いていると、いつのまにか終点の高尾山口駅に到着。
帰るまでには気付いてくれるといいのだが(´Д` )
今回の高尾山は、東京に住む沖縄の友人と共に登ることに。二人ともカメラが趣味なので撮影登山というわけだ。
待ち合わせは11時。
10時45分に連絡有り
(´∀`)「ゴメンナサイ今電車乗った! 11時30分には着きます!」
(´Д` )「おめぇ東京でもウチナータイムかよ!」
(´∀`)「ホントごめんー!少しそのへんブラブラしてて〜」
・・・・・・・
で、コイツ着いたの11時45分。さすが沖縄人である。
とろろ蕎麦、正直バカにしてた
遅刻人が来るまでの間、駅周辺をぶらぶら。
先に昼飯食べてやれ、ということで駅からすぐのこじんまりとした食堂へ。
「ハイいらっしゃい」
テーブルで新聞を広げていた老夫婦二人が迎えてくれた。
こういう雰囲気の店好きだなぁ(´∀`)
高尾山はとろろ蕎麦が名物らしいので即注文。この日の朝の5時まで呑んでた私の胃袋も大喜びだ。
蕎麦の上にとろろと玉子、それからネギだけのシンプルな一品。
七味唐辛子をかけて湯気の中から蕎麦をかき込む・・・。
・・・・ぅぅ。うめぇぇぇ(´∀`)
本当に旨い。五臓六腑に染み渡る。
出汁は甘味があって七味唐辛子との相性抜群、驚いたのがとろろの弾力と食感!
とろ〜っとなるようなとろろではなく、柔らかい餅のようで箸でサクサクと切れる感じ。蕎麦も噛めば噛むほど香りが広がっていく。
こんな美味しい蕎麦食べたことがない!
かつて関西に住んでた時代、香川県人のバイト仲間から毎月のように讃岐うどんを貰っていた。 夏には一緒に、車で香川の山に点在するうどん屋巡りをしたものだ。
スマン、かっちゃん(アダ名)
俺、今日から蕎麦派。
駅周辺も紅葉が始まっていた
蕎麦を完食したあとそのへんをブラブラ。
高雄ではちょうどこの日から紅葉が見頃になってたようで、本当に綺麗。
実は沖縄ではこういった紅葉を見ることは出来ない。
なので私の感動具合を例えると
『サバンナの部族が初めて海を見た』
くらいだと思って結構です。
それにしても本当に良い所だ。
景色写真好きには最高の場所
(´∀`)「着いたよー!」
という訳でのんびり遅刻人到着。
10年ぶりに会ったのにこういったところはちっとも変わってない。
久しぶりの会話もほどほどにまずはケーブルカーの駅まで歩く、天気はやや曇空、風はなく雨が降る心配はなさそう。
向かいながら早速撮っていく
風流だなぁ、川の水はとても澄んでいる
もっと色があればよかったけどね
ガイジンさんも感動
高尾山のケーブルカーは日本一急勾配を登るケーブルカーらしい(角度31度18分)
平日だというのに乗り場には20人くらいの人がいた。
車窓から見える紅葉に感嘆の声が上がる。
約10分程度のケーブルカー、後ろの窓から見える線路の眺めがかなり玉ヒュン(´Д` )
(混んでたんで撮影出来ずorz)
今回は軽装なので、舗装がしっかりされている1号路で頂上を目指す。
頂上へは色々なルートで登れるらしいので、登山者は他の道を選んでいる。
三毛猫のようにまだらに紅葉が始まっている
1号路にはお土産店が数カ所あった
癒される一枚
高尾山には大きな木がいくつもある。
薬王院というお寺があるので、こういったお地蔵様は道中いくつもあります。
『元気もりもり』 久しぶりに聞いたフレーズ
天狗さん
水が美味い。とても冷たいけど。
頂上の絶景に大感動!初富士です。
そうこうしているうちに頂上到着
撮りながら歩いてるのでケーブルカーを下りてから1時間以上経っていた。
人の歩く方向へと向かう。
こちらが頂上の見晴らし台(見晴らし園地)
最高の眺め!!!
富士山がハッキリクッキリ見える(´∀`)
てか富士山見るの初めてだ(笑)
向こうの山々に霞がかかっているのが最高に美しい
28mmレンズで撮影してるので、実際にはもっと大きく見えてます
紅葉と山々
どうやらこんなにハッキリと富士山が見えてる日は珍しいらしい。
毎週のように高尾山に登っていると言っていたオバチャンが「今年の高尾山で一番良い景色だよ!」と感嘆の声をあげていた。
たしかに、柵に掲げられていた『晴れていたらこんな眺望が望めます』の紹介写真よりも、目の前に広がる景色の方が幻想的でずっと綺麗だった。
下山するならリフトをおすすめ
体力使ったので頂上のお店で一休み。
歩いたせいで暑くて、ワタシこの時点で半袖(気温8℃)
沖縄人でも意外と寒さには強いのね(´∀`)
帰りは来た道を戻るだけなので下り道をひたすら歩く。
で、行きで使ったケーブルカーではなく、今度はリフトを使って下山する。
そういえばスキースノボもした経験ないからリフト乗るのも初めてだ(笑)
初めてづくしの旅だなぁ・・・
このリフト、高所恐怖症の人は絶対無理。
高いし、急な角度だし、何よりも座ってるシートが若干前側に傾いてる(笑)
落ちようと思えばいつでも可能。
シートベルト?もちろん着いてなかったよ(´∀`)
でも景色は最高
リフトから見る紅葉が一番綺麗だったかも
おわりに
てなわけで、高尾山登ってみました記事でした。
東京って凄いなぁ
あんな 人ゴミ 人混みの街からちょっと電車乗るだけで、こんな自然豊かな場所に行けるなんて・・・
ちょっと東京のイメージ変わりましたわ。良い所ですねぇ
次回も引き続き、東京ぶらり旅編を書いていきます。
ご一読有難うございました。