京都は嵐山へ行ってきました。沖縄との気温差約20°・・・Tシャツにジャケット1枚、死ねるコレ
12月上旬。
寒風吹きすさぶなか、京都は嵐山に上陸の沖縄人1名。
いやぁ寒いっすなー。
そりゃTシャツにジャケット1枚だけだと寒いですわ、ちょっと舐めとりましたエェ
とにもかくにも
ちょっとした観光で沖縄から関西へ行ってきました
今回嵐山に行った理由は、いつもの如く特に無し
阪急電車の路線図を切符売り場でボーっと眺めてたら、たまたま知った名前の嵐山駅を見つけただけ。ってのが一応の理由
スマホでポチポチと検索すると、紅葉が綺麗な場所だそうで・・・
紅 葉
去年行った東京の紅葉の素晴らしさに感動を覚えていた私は、是非京都の紅葉も見たいものだー
ってことで即断即決で嵐山行きを決意。
【東京ぶらり旅】高尾山の紅葉と富士山の景観に、沖縄の田舎者(私)大感動 - ぶらり沖縄
で、行きしなの車内で紅葉情報なるサイトを発見
・嵐山 → 落葉
( ゚Д゚)ナヌ
他にも数か所の紅葉情報があったんですが、全部落葉・・・・アラ?ちょっとばかし遅かったのね
でもコッチだって時すでに遅いのね、電車乗っちゃってるし。
そんなわけで目的を嵐山散策に切り替えようと嵐山駅到着、したらば
あ。意外とまだ残ってた!!( ̄▽ ̄)
歩いていこう嵐山
なーんだ、結構まだ残ってるじゃないか
という訳で、まだ残っている紅葉をターゲットにぶらり嵐山を決行
買ったばかりのフィッシュアイコンバーターをメインレンズにして、まーるく紅葉を切り取ってきました。
地図も何も無いので、人の流れにまかせて歩きます。山の向こうに少し日が傾いてきました
高野山とはまた違った雰囲気の紅葉。建物との相性が非常にいい
実は小学生の頃に一度訪れているらしい嵐山(全く記憶なし)
たぶんその時は真冬だったらしく、こんな紅葉はなかったそうだ。
何度も言ってるけど、沖縄には紅葉がない・・・
だから赤や黄色に色づいた木々を見ると、あぁ四季があるっていいことだなぁなんて
外国人観光客のような感動を覚える。
もし外国の方を観光に案内するとしたら、絶対に紅葉を見せる。と思った今日この頃
下の写真の様に、紅葉風景によく使うエフェクト機能が「トイカメラ」という機能
周辺を暗くして中心のコントラストを上げる?だったかな、そんなカメラの機能
好みにもよるんですが、僕は好きでよく使います。
何とも侘しさが出てきて好きなんです。
渡月橋を渡る
嵐山はあまり知りませんが、渡月橋という名前の橋は聞き覚えがありました。凄い数の人が橋を渡っている
ベンチ大好き。ベンチ好きな人は是非この記事をば・・・
世界のベンチから・・・・。PCストレージ内のベンチ写真を集めてみた - ぶらり沖縄
観光地なので大勢の観光客がいましたが、嵐山のキャパがデカいのか、そんなにゴチャゴチャしてる印象はありませんでした。
さすがにお土産店が並ぶ通りはいっぱいでしたけど、その他の路地などはスイスイ歩けます。
遠くの山に紅葉がポツポツ・・・恐らく紅葉の見頃シーズンは山一面が紅葉っているんでしょうね。
それが観られないのはちょっと残念でした
京都らしい(のか?)建物が随所にあります。
ま、全部ご飯処とかお土産店ですけど
とりあえず川沿いを歩きながら撮っていく、このサイズだとあまり気にならないけど
やっぱ拡大すると周辺の画質落ちが結構目立ちますフィッシュアイ。まぁこんなもんでしょうなー
川沿いが寒すぎたので、ちょっと中道の方へ足を向ける。
あー高野山にもこんな風景あったな
天龍寺庭園
歩いていると修学旅行生の一行を発見、てことは何かあるんだね(嗅覚ピキーン
どうやら天龍寺という名の由緒正しきお寺のようです
なんせ庭園を見るだけでも500円の入場料がかかるのですから、由緒正しくないわけはありません
世界遺産|京都 嵯峨嵐山 臨済宗大本山 天龍寺 公式ホームページ
ワーオ、世界遺産でした。
撮影OKなので勿論入ります、ただし一脚や三脚使用はNG
アラいいですね、澄んだ水面に鯉が泳いでいるのが風流
肌に刺さるような寒さがまた、空気をピーンと張り詰めてこの景色を一層際立たせている。
入口でもらったパンフレットを観ながら庭園を散策、終わってみて分かったんですが結構広いですココ
日本庭園と紅葉。もうこれビールと唐揚げ、オリックス金子と伊藤。くらいの相性の良さじゃない?
やっぱベンチ撮っちゃうよね
これが嵐山でのベストショットかな、魚眼だとこういった構図がいけるので楽しい
以前の記事でも書きましたが、このフィッシュアイコンバーターは単焦点レンズの先端のレンズフードのとこにカチッとはめるだけなので、レンズ交換と比べて脱着がかなりスピーディーです。
【魚眼レンズ】フィッシュアイコンバーターで、色んな沖縄を撮ってみました - ぶらり沖縄
なので僕の場合、同じ構図を、魚眼と通常で撮り比べて撮影してるのがほとんどです。
で、あとから見比べて気に入った方をブログに載せる・・・と
これは後から編集でどうにかなるもんじゃないですからね(いつも編集作業しませんけども)
いちおう撮っておいて損はナシ。
でもさすがに周辺部の画質落ちだけはどうしようもない(泣)ザラザラ・・・・
奥の方へ進んでいくと立派な竹藪がありました。沖縄にも琉球竹という竹が自生していますが
まっっっったく本土の竹とは別物で、ヘタすると雑草にしか見えない竹です。
なのでこういった竹林を見るとまた感動の波が・・・・風にざわめく竹の音はホントに風流だ。
琉球竹。ネーミングは無茶苦茶カッコいいんですが、見ると絶望的なまでの雑草感が・・・
この写真がベストオブ変わり種構図
よく、窓枠効果と呼ばれる構図の応用で、魚眼で2つの窓を入れてみました。
なーんか不思議な画( ̄▽ ̄) 絵的にはアレだけど。
竹林に圧倒される。漫画蟲師の世界観。
だんだんと日が傾いてきて月が見えてきた、ヤバイ、寒い・・・
これにて天龍寺はおしまい。最後もやっぱりベンチ締め。
阪急嵐山駅へ戻ります
帰り際に見つけた船着き場、写真左の方では木造の建物が建築中。凄い、全部木組みだ。
実はここで足を止める人が多かったんですが、その理由がこの木造の木の香りがこの辺一帯に漂ってたんです。
木造のなんとも言えない良い香り・・・・風流さが五感にがっつり迫ってくる。
さっきの木造建築物につられて近くを通ると、神社発見。
最後にちょっとお参りして、嵐山を後にしました。
防寒してから望みましょう
最後は嵐山駅、夕方から灯篭が灯るホームでお別れです。
実はこの時期、日没間際の午後5時からライトアップが行われるようでして・・・
いやぁぁぁぁぁ
普通これメインで撮るでしょ(笑)って話なんですが、事前情報全然知らなかった(実はポスターがあちこちにあった)ので気付いたのは駅のホームでした
撮りたかったんですが、さすがに寒さに耐えられる服装をしてないことと、多分三脚がないと
ちょっとキツそうな条件だったので(三脚無し) ここは退散ー。
どうりで帰りにすれ違う人が多かったわけだわ。
冬の観光に大事なのは、防寒と情報。ハイ大変勉強になりました( ̄▽ ̄)
今回は沖縄を逸れて京都からでした、それではまたー