のんびりドライブin金武と宜野座
現在沖縄地方は台風の真っ只中でございます。
外に出られない・・・台風の勢力は中の上、といった具合だろうか。今のところは雨よりも風の方が強い感じ。いわゆる風台風というやつ。
沖縄離発着の飛行機は全便欠航だろう、いわずもがな船舶も。
沖縄各地で行われる予定のイベントはことごとく中止を余儀なくされて、台風前に沖縄にくることのできた旅行客は今頃ホテルの部屋で酒でもあおって現実逃避中か・・・。
もうね、こればかりはしょうがないね(笑)
よく、台風の時でも沖縄を楽しむ方法教えろ。って聞かれることがあるけど・・・・
どれだけ考えても全くなし。せめて暴風圏外だったらないことも無い気がするが、それでも厳しいかな・・・。台風の時は黙って自宅待機が鉄則ですからね。
じゃあ家でおとなしくゲームでもしとくか。 といってバトルフィールド3のチケット1200のコンクエストをしてたら残り100チケット位でいきなりの停電・・・・。
1時間以上の無駄な労力を天に帰した想い出が蘇る。
なのでオンラインで何かする場合には気をつけて下され。田舎ほどすぐ停電するので。
(なんて言ってたらウチの市で1500世帯ほど停電しているそうな・・・やばい、この記事も即効で書き上げねば)
車でGO
よし、外は台風なので今日は気持ちのいい写真でも載せよう!
この間行ってきた漢那ビーチの途中にぶらぶらとドライブした時の写真を。
金武町(きんちょう)から宜野座(ぎのざ)にかけてのドライブ。
国道から少しそれて海岸沿いを北に進む。地図にあるブルービーチは米軍施設内にあるため一般人は原則立入禁止区域。原則、といったのは来る7月18日にこちらのビーチとしては初めてとなるフェスタが行われるんですね。
この日は国籍問わず一般人でも入れるように開放してるので、一年に一回のチャンスというわけ。僕も予定がなければ行ってみるつもりです。
金武と宜野座は本当にのどかなとこで、車もあまり走ってないため沖縄の地元民のいいドライブコースとなっている。サトウキビ畑の中のあぜ道を走っていると突然海が見えてきたり、ポツンと一軒だけ集落から離れたところに沖縄そば屋があったり。
訪れるたびに何かしらの発見があったりするのがこの地域のドライブの面白さ。
なぜか一本だけハートに見える木が。
意外にこういったのが村のシンボルみたいになったりするんだよなー。ガイドブックに取り上げられたりして急に観光客が来る、みたいな。
でもこの場所にもう一度行けと言われても無理だ・・・ぶらぶらとあてもなく車を走らせてたから(笑)
右手に見えてるのはご存知サトウキビ。よく内地の友人から「沖縄人ってサトウキビかじったことあるんやろ?www」と言われますが。
は い 、も ち ろ ん 。
色々な沖縄人への間違った情報(英語がペラペラとか全員彫りが深いとか)があるなかでこれは残念ながら正解。
旧盆のお供え物や、まぁそこらへんの道に落ちてますからね。
濡れタオルで軽く拭いて、外側の皮をひん剥いて中身をガジガジかじればOK。かじるだけで食べたらダメ。
国際通りに1本何百円かで売っているのを見て唖然とした想い出が・・・。
眺めのよい場所を発見。 墓地でした・・・・。まぁいいか。
この墓地、わざわざプチ展望台まで設けていた。ちょうど東海岸を見渡す場所にある。
このプチ展望台からは伊計島を望む太平洋が一望できる。目の前には海沿いに建つ2軒の家が。おそらく元々の地元の人ではない、内地の人だろう。
こういった場所に家を建てるのは沖縄の人は避けるからね。
塩害や台風の被害、海から蟹が家に侵入してきたり・・・と。眺めはいいが色々と問題があるので地元の人は避けるのだ。
しかし最近は結構こういった感じで「第二の人生を沖縄で」みたいな方々が増えてきていて、仕事をリタイアした人などが余生を沖縄で過ごすために移住するケースが多くなっているようだ。
そしてこのお宅の目の前にはすぐ海が。・・・ち、近い。ちょっと近すぎる気もするがいいのだろう。ほぼプライベートビーチ状態だ。
表札をこっそり見ると、やはり沖縄の人ではなさそう。
(沖縄人の苗字は大体決まってるのですぐ分かる)
それにしても凄い場所に建てたものだ。
確かに見る人が見れば憧れの立地だが、いざ住んでみると色々と大変だと思う。それでも大変さを上回る何かがあるからここに居を構えているのだろう・・・
とはいっても家から一歩外に出たらこの景色。どんな苦労もこの景色を見たら苦じゃなくなるんだろうなぁ。
しかし今頃は大変だろうな・・・
さて、話を今現在に戻すことに。
現在の沖縄はいい感じで台風の中に・・・このお宅は大丈夫だろうか、まぁ慣れたもんだから心配はないだろうが。。。
段々風と共に雨も強く吹いてきた、こんな日はもう寝よう・・・
観光で来ている方も「残念」としか言い様がない。自然にはどうすることもできません・・・こればかりはしょうがない。
また懲りずに来てください(笑) その時はいい天候に恵まれますように・・・。