午前0時:夜の首里城公園を探検、色んな場所のライトアップを楽しもう
さて今回は午前0時シリーズです
場所は那覇市にある首里城公園
首里城と言えば世界遺産に指定されてこともあって毎日沢山の観光客で賑わってます。特に中国観光客からの人気が高いみたいですね、まアチラの文化と琉球文化がミックスして建てられたようなお城なので親近感があるのでしょう( ˘ω˘ )
日本の伝統的なお城とは全然見た目が違いますもんね。
夜は涼しく人も少ない♪・・・虫は多いけど
さてさてそんな人気の高い首里城ですが意外とその夜の姿は知られておらず
閉館時間の午後8時半(夏場)を過ぎるとサーーーっと一気に人気が引いていきます・・・( ˘ω˘ )
なんて
なんてもったいない。。。
首里城は夜こそ美しいというのに・・・
というのも毎日何時からだかは分かりませんが、夜は常にライトアップされているのです!
そして閉館時間を過ぎても首里城周辺の首里城公園はいつでも出入り自由(大阪城と大阪城公園のようなもんですね)そのためライトアップされた首里城を間近で楽しむことが出来ます
人もいないし絵になるし写真撮る人には是非ともおすすめしたい場所でもあります( ˘ω˘ )
前置きはこのくらいにして
それでは午前0時シリーズ首里城公園行ってみまっしょい!!
撮影ポイントと名称を書いてくよ
まずは場所から確認
一口に首里城 or 首里城公園といっても結構広い
東西南北どちらからでも入れますがメインとなるであろう首里城へ向かうには龍潭池(りゅうたんいけ)のある北側から入った方がオススメ
この龍潭池越しの首里城がライトアップ最大の見所となります
さっそく見所どーーん( ゚Д゚)
こんな風に池にもライトアップがされているのでとても綺麗に写ります
撮影ポイント
※ちなみにこのライトアップは午前0時に消灯となるため今回のテーマである『午前0時シリーズ』は若干ホラ吹いとります・・・。実際には23時前です(笑)
まぁ撮影終了が0時頃だったのでそれで許してチョ
※※以前は首里城周辺では路駐がOKな風潮がありましたが残念ながら最近では路駐対策がされているので諦めて地図にマークしたコインパーキングなどを利用して下さい。
地図のコインパーキングは午後8時を過ぎると1時間100円と低価格になるので池にも城にも近いので僕はよく利用します
では龍潭池からの眺めも撮りましたのでさっそく公園内を散策してみます
とその前に龍潭池の前の道路
歩道の拡張工事がほぼ終わり以前に比べて広くなりました( ˘ω˘ )
三脚広げても歩行者が通れるほど余裕があります
今回は芸大脇の大きな道路からではなく城西小学校前の小道から進みます
撮影ポイント
暗いです・・・めちゃめちゃ不気味です
小道の入口。街灯はありますが木々が覆っているためそこまで明るくありません
足元にもライトがあります、実際にはこれよりもう少しだけ暗い
最初の撮影ポイントのちょうど対岸に来ました
撮影ポイント
いますいます!夜の首里城公園のヌシ達
シャッタースピード4秒もかけて撮ってるけど動かないので綺麗に撮れます
この鳥はバリケンと呼ばれるかなり人懐っこい種類の鳥(カモの一種)
気付いたら後を付けてきてたりするので夜に会うとかなりビックリさせられる・・・
首里城公園には至る所にいますので逆に1人で行っても寂しくないです
夜の東屋いと怖し
ガジュマルの木が今にも動き出しそう・・・
鬼太郎の世界だったら絶対動き出すヤツ!(街灯)
この暗さが一番リアルに近いです、なのでヘッドランプとかあっても良いかも
あとたまーにこんな場所で人が涼んでたりするので声出して驚かないようにね
池が近いので夏場は虫除けスプレーも必須ですね( ˘ω˘ )
ゴキブリ?
それなら年がら年中いますので足元さえ気ぃ付けとけば大丈夫
飛行して向かって来るのさえ避けられればおk
階段が見えてきました
撮影ポイント
ジャングルにいるみたい
そしてお堀には龍潭池と繋がる川が流れています
魚が大爆睡・・・zzzzz
そしてここにも鳥達が
1羽だけ子バリケンが爆走してて母バリケンらしき鳥がアタフタしてた
お堀の終わり部分には階段があって公園内に繋がります、ちょっとだけ首里城がチラ見え
次は池に浮かぶ弁財天堂を2か所から撮影
撮影ポイント
手前に20羽くらいバリケンがいました( ゚Д゚)w
芸大側の道から入ると最初に目に入るのがこの弁財天堂です
(以下首里城公式HPより抜粋)
「弁財天堂」は航海安全を司る水の女神・弁財天を祀(まつ)っていた。建物は当初1502年に朝鮮から贈られた方冊蔵経(ほうさつぞうきょう)を納めるために建立されたが、1609年の薩摩侵入で破壊された。 1629年に修復、このとき円覚寺にあった弁財天像を安置したが、その後荒廃したため1685年に薩摩から新像を移した。しかし、これも沖縄戦で破壊され、その後1968年(昭和43)に復元された。
周辺の文化財 | 施設紹介 | 首里城 ‐ 琉球王国の栄華を物語る 世界遺産 首里城
壊され直され廃れ拾われまた壊され・・・・なかなか大変な目にあってますなぁ
城壁のライトアップが見事な久慶門(きゅうけいもん)
撮影ポイント
地図には残念ながら名前は載ってませんが、面構えが素敵な久慶門
・・・・お気づきであろうか右下にニャーと鳴く生物がうっすら写っていることを・・・
首里城には沢山の『門』がありますが夜に見ることの出来る門は限られてたりします
ここの門はとても城壁とのマッチングが良いので写真映えしますね
こんな風に城壁はライトアップされてます
この影の出方を見ると、アゴのとこから懐中電灯で顔をアーッって照らして親戚の子を泣かせた思い出が蘇ってくる・・・男子なら一度はやったことあるはず
定番中の定番、守礼門
撮影ポイント
首里城の玄関口とも言われるくらい代表的な門ですね、守礼門
もちろんライトアップされております。昼に見るより綺麗です
お札の図柄にもなってるくらいだから知らない日本人とかいないでしょ
え?
だから2000円札ですよ2千円札( ゚Д゚)
沖縄人の財布にはギッチリ入ってますけども?ナニカ??
浸透してないからといってニ浅円とか二潜円とか言うのやめてもらっていいっすか( ゚Д゚)
沖縄のコンビニATMでお金下ろしてみて、嫌がらせの如く出てくるから。
正直アレにはイラッとくる
木曳門(こびきもん)と西のアザナ
撮影ポイント
守礼門からすぐのとこにあるのが木曳門の入口
※もうこの周辺ずーーーーっと工事してるけどいつ終わるのかね(笑)
良い感じで光芒出たのにゴーストも出ちゃった・・・
他の門と違って城壁で作られた門です
これより先は首里城の敷地となるので夜は閉門してます
この撮影の数秒後に門の向こう側から巡回に来た警備員と出会い、お互い声出してリアクションしましたw
さて地味~なこの木曳門に来たのには訳があります
門に向かって右手側に、よーく見ると階段で道が出来てます
ハイ!こちらが西のアザナという展望台(だった)場所です
西の穴座じゃございませんよ、西のアザナです
ところで西のアザナってちゃんと読めました?
これで『イリのアザナ』って読むんです
沖縄方言では太陽が沈む西のことはイリ(入り)と呼ばれます
じゃあ東は?
( ˘ω˘ )
正解は『アガリ(上がり)』ですね!とても覚えやすい
が
北はニシと呼ぶのでそこがめちゃめちゃややこしい!
そんな西のアザナにはちゃんとベンチがあって良い雰囲気
さて
なぜ先ほど『展望台(だった)』とわざわざ差し込んだかと言うと、もうここはとてもじゃないけど見晴らしが良い場所では無くなったんです
正確に言うと城壁の上(城内)から見る眺望は那覇市内が一望出来て最高の景色なんですが、この西のアザナがある地点からはその眺望が見られることはありません・・・
というのもこんな風に
はぅっ、、、木が邪魔で何も見えん!!!
というわけ
でもこれねぇ絶対ワザとなんですよ・・・
っていうのも僕が高校生の頃、今から約17年前位ですけどその頃はここの木はちゃんと剪定されててここからの眺めはそれはもう沖縄県で一番綺麗と言われるくらいの夜景が楽しめたんです(もちろん昼間の景色も良かったですし)
しかしあまりにも夜景を見に来る人が多く、冒頭で行った路駐云々の件もその頃の夜景スポット時代の負の遺産なんですね( ˘ω˘ )
それがあって現在はもう剪定もされず ←これは僕個人の予想
その甲斐あってか景色はほとんど見えず、ご覧の様に人っ子一人いない状態になっちゃいました ←これはホント
試しに三脚にカメラ載せて思いっ切り手を伸ばして木の間から撮ってみた
眼下には昔と変わらず那覇市街の夜景が広がってるんだけど・・・
残念ながらあの頃首里城から見ることのできた夜景は今はほとんどありません
では粗方首里城と首里城公園を堪能したので駐車場へ戻ります
以下道中のスナップですどうぞ
植物のこの逞しさがたまらない
昼はレンタカーで大混雑の南側道路
首里城公園内の駐車場入り口
近くのトンネルは不気味にライトアップ
侵食具合が良いです
綺麗なバス停
大きく広がる枝ぶりが夏の強い日差しから守ってくれる
看板が新しくなってる!首里城前ストア
真っ暗ですがこの先に守礼門がある
首里城周辺の城下町は人と猫しか通れないような小道が何本も走ってます
まるで迷路のように入り組んでいるので昼間ブラブラ散歩するのも楽しい
実際に猫多めです。
バス停ベンチの影具合
周辺がどんどんと整備されて以前の古っぽさは消えちゃったなぁ
という訳で午前0時の首里城でした(厳密には違うけど)
首里城公園やその周辺は夜でもランナーの方や犬の散歩中の方も多いので割と安心して歩ける場所だと思います
沖縄の昼間は暑過ぎるのでね・・・ 夜の方が楽しめると思いますよ、首里城は
それではまた次回です
ご一読ありがとうございました~