夜ノ癒サレ。企画第二弾、糸満ピースフルイルミネーション
前回に引き続き沖縄の夜の癒され企画
今回第二弾は糸満市で毎年行われている「糸満ピースフルイルミネーション」をお伝えします
ちなみに第一弾は恩納村のランタンフェス。
夜ノ癒サレ企画第一弾。読谷村琉球ランタンフェスティバル - ぶらり沖縄
ランタンというか提灯の群れが、夜の沖縄古民家を彩りよく照らしていてとても綺麗な催しものでした。「むら咲むら」という場所で毎年行われています
第二弾の今回は糸満市にある「うちなーファーム」という場所で行われているイルミネーションです。
このうちなーファーム、本ブログでもリニューアルオープン直後の様子を見てきた場所でもあります・・・なかなか縁があるようで( ̄▽ ̄)
動物たちと触れ合おう!「うちなーファーム」レポート - ぶらり沖縄
沖縄の殿、糸満市
昼間には様々な動物や、のどかな花畑などを楽しむことが出来るうちなーファームですが、毎年年末から年始にかけての約3週間は、糸満市が主催するイルミネーションが行われることでも知られています
糸満市は平和祈念公園や平和の礎(いしじ)など、沖縄戦の記念館が沢山ある場所ですね。沖縄戦で最大の激戦地でしたから・・・一度は修学旅行で訪れたことのある人も多いのではないでしょうか
このうちなーファームはその平和祈念公園のすぐ隣に位置しています
今年度は平成27年12月12日~平成28年1月3日まで行われていました
例年このような時期に行われていますね、今年で17回を数えますが以前は西崎(にしざき)にある親水(しんすい)公園でも行われていました。場所は変われどイベントは変わらず・・・ですね。
ちなみに私は年明けに行ってきましたよ!その様子をご覧ください
料金はこの規模にしては破格の低料金!
場所は上述のとおり、糸満市の国道331号線沿いに位置します
うちなーファームの駐車場が駐車スペースとなっていますが、例年物凄い大混雑・・・( ゚Д゚)平和祈念公園の駐車場も臨時の駐車場となってますので、若干歩きますがそちらも利用されたし。
シャトルバスの運行は限定日のみらしいですので、もろもろの情報はHPでご確認を・・・
気になる入場料は大人500円ナリ、ちなみに中学生以下は無料
この規模でのイルミネーションにしてはかなり格安となっています、ですが以前は完全無料だったんですけどね。ちょっと味をしめてきたか( ̄ー ̄)ニヤリ
しかしこの低料金がゆえにある問題が起こるのです・・・それは後半で判明します
ちょっとしたお祭り気分が味わえます
それでは、さっそく入ってみましょう♪
受付兼入口を通るとすぐに両サイドが屋台のコーナーに突入
屋台は結構出店していて大賑わい、まるでお祭りのようです
屋台エリアを抜けるとやっとメイン会場の入口になります
さてお気づきかもしれませんが、今回の撮影はいつものSONY α7にちょっと変化を加えて、フィルターにクロススクリーンを使用しています。
このフィルターを使用することにより光源に4つの線が浮かびます。キラキラして綺麗なのはもちろんなのですが、それにより明るさが増えてシャッタスピードを幾分早くすることが出来る、といったメリットがあります
Kenko レンズフィルター R-クロススクリーン 49mm クロス効果用 349205
- 出版社/メーカー: ケンコー
- 発売日: 2002/02/23
- メディア: エレクトロニクス
- 購入: 1人 クリック: 1回
- この商品を含むブログを見る
イルミネーション撮影の際、手持ちでどうしても手ブレしてしまう場合は、こういったフィルターがあれば解決するかもしれません
今まであまり使用してなかったので、今回思い切って全撮影をクロスフィルター使用で行ってみました。ちょっとキラキラ感ありすぎですがご容赦下さい
こうしてみるとLEDの進歩の凄さが改めて分かる・・・煌びやか
イベント最終日が近づいていたため、この日もなかなかの混雑ぶり
一番迫力のある、全方位を見渡せるイルミネーション
クロスフィルターがあると個別の点光源が繋がっていて、綺麗に見えます
ちなみにこちらはフィルターレスの場合
比べると結構違いますよね。
フィルターが無いと、ひとつひとつの光がハッキリしすぎていて、ちょっと物足りなさを感じます・・・まぁこれはこれで好みの問題でしょうけども
風が強いので防寒は必須・・・沖縄といえどもナメたらアカン
どんどん歩いて行きます。写真のような光のトンネルはいたるところにありました
ケータイで撮っている方も多かったです、イルミネーションだけを撮影する場合は今のスマホでは問題なく撮れるようですが、人物とセットだとどうしても難しいようで・・・
みなさん難しい顔をして、思い通りの絵になるように何回も撮影にチャレンジしてました(笑)
不気味な存在感を醸し出していたブース
ここからは室内のブースになります、ここは昼間は小さな動物と触れ合える場所です
昼に来ても色とりどりの花で綺麗ですが、そこにイルミネーションが加わるのでさらに魅力が増します
ちょっとファンタジーの世界ですね
白っぽいような紫のような、ちょっと変わったLEDです
全てを見て歩くのには最短でも小一時間ほどかかります
再度屋外へと足を運びます、どこを見ても眩しいほどのイルミネーション
ちょっと見えにくいですが、ゴーカートが連結している乗り物です。会場内を低速で走ります
とにかくカラフルなイルミネーション
夜の蝶
昔の沖縄の漁船「サバニ」
会場には他にも様々なイルミネーションがありました・・・今年のイベントは終了しましたが興味のある方は公式HPからどうぞ
ヤツラは群れでやってくる・・・
さて冒頭でも述べた、この低価格が生んだちょっとした問題とは・・・
ズバリ、子供の数( ̄▽ ̄)
・・・・・もうね、右見ても左見てもとにかく子供の数が多い!上の写真達にもチョコチョコ写っていますが、これでもかなり気を使って撮ったほう。
当初イルミネーション撮影ということもあって、一応三脚(使用可能なようです)を持っていってたんですが、正月休み&夜の灯りにハイパーテンションがキレッキレのキッズ達に翻弄され、やむなく手持ちの撮影に切り替えることに・・・(笑)
まぁ子供が元気なことはいいことなんで、不満は言うまい( ゚Д゚)
ですが、静かな環境を期待するのは無理。ということまでご報告・・・
そして絶対に見ておきたい(というか嫌でも目に入るけど)のが隣接する平和祈念公園で行われている「平和の光」というサーチライトイベント
(手持ちで撮ったのでこれが限界でした・・・)
1本に見える光の柱は、実は5本のサーチライトです。
公式HPより転載
説明にもある通り、本当に漆黒の闇に向かって天を貫く光の柱が印象的です。このイベントは平和祈念公園内にて無料で入場できますので、イルミネーションを観た方はぜひぜひ訪れてみて下さい。
特に日程に余裕があれば天気のいい、新月の真っ暗な日に行くことをオススメしますよ。
次回もしつこくイルミネーション
さて、夜の癒され企画第二弾は糸満市からピースフルイルミネーションをお伝えしました!
時期的に年末の肌寒い季節なので、暑苦しくない見学が楽しめると思います。ですが防寒は必要ですよ、風がホント強いので・・・
次回でラストの癒され企画第三弾は、東南植物楽園イルミネーションからお伝えします。こちらのイベントは入場料なんと1,800円!!今回の3倍の料金のイルミネーション!!( ゚Д゚)
今回とは色々と違いがあって楽しめましたよ~♪果たして沖縄の値段の高いイルミネーションとはどんなものでしょうか・・・乞うご期待。
それではまた次回、ご一読有難うございました
(44兄さん)