アメリカぶらり旅してきたので、その話でも(ノースカロライナ州・ジャクソンビル編)
そういえば9月に2週間近くアメリカへ旅行に行ってて、写真のひとつもブログにしてなかった・・・。というわけで今日は、ぶらおき番外編の海外話!
今回はアメリカ東部にあるノースカロライナ州(North Carolina)へ行きました
場所はこちら
ノースカロライナといえばシャーロット(Charlotte)空港があるシャーロット市が有名ですが、今回は全く無名ともいえるジャクソンビル(Jacksonvill)へと向かいます。
ショートホームステイのような形での旅だったのでこうなりました(笑)
航空チケットは北米旅行の際にいつも利用している
プライスライン(Priceline.com)を利用
この会社は航空チケット以外でも、レンタカーやホテルなどの手配ができます。最近勢いの増している会社で、オンライン旅行業では世界一の収益をあげてるようです。
アジア地域のホテルをオンライン予約できる「Agoda(アゴダ)」もここの子会社です
ちょっと話を脱線しますが、面白いのが、この会社をここまで成長させた「逆オークション方式」という形での決済方法。
例えば、Aという場所でホテルを探しているとします。プライスラインのサイトからAの場所での宿泊料金をこちらが設定します(例:一泊100ドル以内!とか)
するとAの地域にある様々なホテルが、その金額よりも安い額で入札額を提示します。あとはその競合してるホテルの中から好きなホテルを選ぶ、といったものです。
何が出てくるか分からないところも、ユーモア好きのアメリカ人にヒットしたようです(笑)
興味がある方は色々と調べてみて下さいね〜(アメリカ会社のためサイトは勿論英語ですが・・・(´Д` )ギョエー)
では話を戻して・・・
今回は航空チケットのみの手配、プライスラインの「フライト」サイトから希望する日時と出発・到着の場所を入力。すると色々な条件のプランが出てくるので好きなプランを選びます(航空会社、乗り継ぎ時間、料金などなど)
出発や到着は地方空港でも大丈夫なので、私の場合は沖縄那覇空港〜アルバートエリス空港を指定しました
細かい手順は省略して、選んだプランの料金は1,100ドル(約14万円弱)
勿論往復料金です
旅程としては
那覇空港 ー 成田空港 ー アトランタ空港 ー アルバートエリス空港(往路復路同じ)
となります、国内線も旅費に含まれているので相当安いんじゃないでしょうか・・・
あとショートステイと鼻高々に謳っておりますが、実は私英語全然ダメです(笑)
なんとかかんとか保育園児並の英会話と、ボディランゲージと念で意志の疎通を図るくらいのレベルです(´Д` )
そんな私でも(辞書使いながら)プライスラインのサイトから予約出来るので、是非英語サイトが苦手な方でも試してみてください。
試しに日時や目的地など入力してみて、具体的な料金を見るのも面白いです。最後の支払いさえしなければ予約もされませんのでご安心を。
世界一のハブ空港、アトランタ国際空港
沖縄から成田へ、乗り継ぎ時間は約3時間・・・プライスラインの航空チケットは、乗り継ぎ時間も余裕を持って選んでくれます(無茶な短時間乗り継ぎチケットには当たったことありません)
しかし成田空港ってどうしてこんなに国際線の利用が不便なんだろう(´Д` )
グチりながら飛行機を待ちます、今回は国内線がANAで国際線はデルタというプランに。勿論座席もサイトから選ぶことが出来ます(ただし国内線は通路側か窓際か、の二択でした)
成田を飛び立って11時間後・・・
アトランタ国際空港到着です、デケェェェェェエエエ!!!
世界一忙しい空港なだけあって規模がデカイ 、出発便案内表示もご覧のとおり
(笑)
どんだけ飛行機飛んでんだコレ。
アトランタ空港にはT、A、B、C、D、E、Fといった名前の、7つのコンコース(ターミナルと同義)があります
それぞれのコンコース間は地下鉄(!)を利用して移動します(厳密には歩いても行けるようです)
今回はコンコースEへと到着、EとFは国際線専用のようです。
イミグレ(入国審査)で驚いたことが一つ・・・それは日本人スタッフがフロアに1名いたこと!
この人何をしてるかというと、イミグレでどうしても英語による審査ができない(つまり英語がサッパリな日本人の)場合に、審査官がマイクで「ジャパニーズスタッフ!カウンター○番!!」て呼び出されて対応する人(笑)
他にもドイツ語やスペイン語などの対応スタッフもいました、こんな国際空港初めて見たな〜
(注意:入国審査は入国者本人の審査ですので、このスタッフに事前にこちらから通訳を依頼しても多分断られます・・・あしからず)
それと次にアメリカ国内線へと乗り継ぐのですが、イミグレが終わったら一旦荷物を取らないといけないのもアトランタ国際空港の特徴。
(普通は預けた荷物はそのまま国内線の便へと移し替えられるものですが)
荷物を取って出口に向かう間に、国内線乗り継ぎ用手荷物預け所があります。といってもベルトコンベアの前にスタッフが2人いるだけですが、そちらで国内線のチケットを見せると預かってくれます。
荷物の件は、アトランタが最終到着地でない場合には気を付けないといけないことですね。
アトランタ空港には前衛的オブジェが沢山あります、探してブラブラするのも楽しい
こちらでの乗り継ぎ時間は約5時間。広いのでウロウロして時間を潰します・・・
ひとつのコンコースだけでも広いので、充分にブラつけます(笑)
アトランタ国際空港の公式フリーWi-Fiは結構繋がりにくかったです。なので飲食店のフリーWi-Fiを利用することが多かった。
遅れることもなくスムーズに国内線出発です
空から見るアトランタの夜景
そういえばオリンピックやってたよなぁ・・・
調べたらもう20年経ってました(´Д` )早ッ
新設したばかりの新しい空港
アトランタ空港からノースカロライナ・ジャクソンビルにあるアルバートエリス空港までは1時間半のフライト時間。
到着時にはもう夜です、沖縄を出てからほぼ24時間が経過しております・・・
実はこの空港は最近新しく建て替えられたようです、地方空港にしては非常に綺麗な造りになっています。
余談ですがここはノースカロライナのジャクソンビルにあるアルバートエリス空港、似た名前でフロリダにジャクソンビル空港というのもあって、最初ずっと間違えてました(笑) 危うくフロリダ行きのチケット取るとこだった。
空港の正式名称って、意外に地元の人でも間違えてたりしますよね。気をつけましょう
米軍の町ジャクソンビル
という訳で無事目的地へ到着
ジャクソンビルという市はほとんどが米軍の施設で占められています。住んでいる人も9割は軍人だというワイルドな場所。なので治安は結構良いです。
さて日が変わってチョイと観光開始
といってもここには観光地があまりない(笑)
一応それっぽい海沿いの町、スワンズボロ(Swansboro)をぶらぶらすることに
すごい海岸線(もはや線ではないけど)
州立公園もたくさんあって、自然豊かな場所です。 というか田舎です。
スワンズボロはそんな海沿いにある、雑貨屋の立ち並ぶこじんまりとした町です
「Swan」の名が指すように、町のシンボルには白鳥が掲げられています。
もしかしたら見れるのかな?と思っていると・・・いました!!!
コッチ見ンナ!(´Д` )
・・・いやこれアヒルじゃねーか!!(笑)
朝から大爆笑してしまった(笑)
かなり人馴れしてるアヒル、この町の住人のようで堂々とヨチヨチ歩いてました。
決して白鳥になれないアヒルに別れを告げ行動再開
喫茶店のような店もあります、この日は気温30度を越すほどの暑さ・・・しかし冬には雪が積もるほどの寒さにもなる地域です。
ゴチャゴチャとした雑貨店が多いです。どこもこじんまりとした店で、町の雰囲気に一役かってますね
平日だったせいもあってか、あまり歩いている人はいなかった
建物の色もそれぞれ個性があって外から見てるだけでも楽しい
こんな暑い日にこんな暑苦しい衣装着たロカビリーなエルヴィスさん、お仕事ご苦労様です。 見てるだけで暑さが増すので脱いでくれません?
この「BORO」という単語、調べても分からなかったんですが、多分小さな「町」を表す単語だと思われます
ここスワンズボロ以外にも、バンスボロ(Vanceboro)やライツボロ(Wrightsboro)などといった名前の町がありました。誰か知ってる方いたら教えてください
海の方にも歩いてみます、海はまぁ・・・・あまり綺麗な方じゃないですね。
小さなヨットハーバーになっています
たしかこの辺で釣りをするには許可が必要だったと思います。といってもお金を払って簡単な手続きをするだけですが。
アメリカでは釣りもハンティングのひとつとして捉えられているので、この州では許可制になっているようです。日本では考えられないですね、海が無い部分が大部分なので釣りに対する考えが日本とは全然違います。
ちなみに9月下旬頃からシカ猟が解禁になるので、あまり釣りをする人はいませんでした(暑すぎたせいもあるかな)
次回は是非アメ車好きに読んで欲しい記事です
とりあえず今日はここまで。ノースカロライナ州ジャクソンビルにある、海沿いの町スワンズボロをぶらりとしてきました。
次回に続きます、ご一読有難うございました。