万座毛とかいて「まんざもう」と読む―恩納村万座毛
恩納村のはずれにひっそりとある「万座毛」 略して・・・・・・・・・しません!
聴く人が聴けばギリギリな名称だが、ここは沖縄でも有数の絶景スポットです。断崖絶壁に設けられた遊歩道はまさに海の上を歩いているような気持ちにさせてくれます
今日はそんなギリギリネームの万座毛へGO
海沿いを走っていると見えてくる
那覇から高速道路を利用し約1時間と少々。屋嘉ICを下りて県道88号線をひたすら真っ直ぐ進んで行くと、それまでの森ばかりの景色が一変し鮮やかな東シナ海が見えてくる。
そのまま県道から国道58号線へと直進し20分ほど行くと、道路の上に案内標識が見えてくるはず、それが万座毛への入口。
ちなみにここの国道58号線は「海沿い」を進む旧道と、最近新しく造られた「山側」の新道(バイパス)があるので間違わないように。
国道から案内に従って進むとそれはもう のどか〜な景色が広がります・・・
道の両サイドには沖縄名物のソテツがずらっと並び、細々とした「すーじ道」が集落の中を巡っているのが見えます
こうやって見るとツーリング中のバイカー連中を待ち伏せてるように見える・・・
こっちへいらっしゃ〜い、ほれほれ♪
・・・バイクで滑ってソテツの中へ突っ込んだ日にゃ、トラウマになって二度とツーリングできないだろうな。しかもこれ沖縄のどこにでも自生してるから
無料駐車場はあるが台数は少し足りてない
国道から車を走らせること約5分、万座毛の駐車場が見えてきた
30台程度停められるだろうか、バス専用の駐車場もある。週末のためか満車でした・・・しばらく待つと空いたので停めることに。回転率のいいスポットなので満車でもしばらく待つと空きがでます、しかも無料ですしね
お土産屋のおばちゃんの呼び込みをやんわりと断っていざ遊歩道へ
すでに多くの観光客で賑わっていた
向こうに見えるのは本部(もとぶ)半島の景色
高所恐怖症の人はちょーっと怖いかも・・・
眼下に見える海をバナナボートを引っぱった水上バイクが横切る、こっちの方までバナナボートに乗っている女性達の叫び声が聞こえる
写真の奥に雨が降っているの分かります? あれが沖縄でよく遭遇する「かたぶい(片降り)」と方言で呼ばれているスコールです。夏場には数十m先から雨でこちら側は晴れ、みたいな状況に出会うことも多々あります
なので天気予報はあまり当てになりません、濡れたら濡れたで気にしない
先程のバナナボートが港へ戻っていく・・・相変わらずギャーギャー言っとります。楽しそうだなぁと感慨にふけっていたら、理由は分かりませんが隣にいた中国人カップルが急にケンカしだしました。 なんだかなぁ・・・。声デケー
こういった場面に遭遇するとマクロレンズが欲しくなる・・・
そういえば入口にこんな自転車が! 勝手に撮りましたが持ち主を探したのですがいなかったので・・・今頃はどこを走っているのかな
恩納村にお泊まりの方はぜひ!
それにしても・・・・恩納村の万座毛。 ・・・・恩納の万座毛・・・・。いや何でもありません
しかしここ恩納村には他にも、下ネタ地名のクイーンと言われる「いんぶビーチ」がありますから!ドヤァ 恩納のいんぶサー!! ・・ハイもうやめますスイマセン
さて恩納村といえば今やリゾートホテルが所狭しと並ぶ地域になりました、住民の数より観光客の方が多いんじゃない?と言われることもしばしば
なのでお泊まりの際にはぜひ万座毛に訪れてみては?近場で絶景をたのしめますよ!
自然を知る 万座毛 恩納村のHPです