午前0時：伊計島でオリオン座流星群、広角レンズで星空を撮ってみたよ
はいどうも、孤高の暇人44兄さんでございますよ
上の写真は中城村にある中城（なかぐすく）モール裏にひっそりと存在しているインスタ映えを完全に逸脱した錆だらけのマーメイドでございます･･･
色もさることながら図体も不気味にデカいし、そのポージングもリビングでテレビ見ながら脇腹腹筋してるオバハンの様にも見えてきて
何というか逆にシュール萌えというか。。。
気になった方はどうぞ一見してみて下さい
偉そうにもグーグルマップに登録されてます
流星群、そういえば鬼束さんて今何してるの？
あ、それはそうとして本題に入りましょ( ˘ω˘ )
本日もやって参りました午前0時シリーズ
今日はうるま市の伊計島へオリオン座流星群を捉えに向かったというもの。数か月前の話ですけど思い出し記事ってことで許してねﾃﾍﾍﾟﾛ
先ほどのちょっと腐れた10円玉みたいな色のマーメイドはその道中に寄り道して撮りました
伊計島はあの海の向こうに見えている夜景のさらに裏の方になります
伊計島はしょっちゅう訪れるくらい好きな場所です、身近にある離島ですからね
この4島がうるま市にある離島です（平安座、浜比嘉、宮城、伊計）
あのロシアの皇帝様が所有している4島とは違って普通に行けます
国立天文台HPからオリオン座流星群に関する記事を抜粋しました
10月中旬から下旬にかけて活動する流星群です。
みずがめ座η流星群とともに、母天体がハレー彗星（1P/Halley）であることが知られています。
これまでは、流星の出現数が1時間当たり20個を超えることはあまりなかったのですが、2006年に突然1時間あたり60個以上、観測者によっては100個を超える流星数が観察されました。
これは、ダスト・トレイル理論の研究により、およそ3000年前にハレー彗星から放出された塵によって流星数が増加したものだと報告されています。極大は、10月21日頃とされてきましたが、2006年の大出現では3～4日間も活発な出現が続きました。流星は午後10時頃から流れ始めますが、放射点が高くなる真夜中過ぎからが観察に適しています。
ダ･･･ダストトレイル理論( ﾟДﾟ)
ううむ、なかなか中二病をくすぐってくれる言葉。俺の額の邪眼も疼きだｓ
当て字にすると流星塵光線（ダストトレイル）
といった具合だろうか。なぜか聖闘士星矢を思い浮かべたのは私だけじゃないはず
という訳でさっそく午前0時より伊計島向け出発進行♪
果たして流星群は見れますかな、それでは行ってみまっしょい！！
光害ならぬ月光害
いきなり現れたるは月光燦燦光線（ムーンプリンセスハレーション）！
あらまぁホント見事なお月様( ﾟДﾟ)何もこんな時にって具合ですけど物凄く光り輝いてます
しかもホントにハレーション（カメラ用語：レンズに変な光が写る事）してるし
よーく画像をズームしてみるとこうなってたようです
なるほど、齢30を超えたおっさんには眩しすぎる訳だ。
そういうことでこの日は折しも満月（もしくはそれに近い）だったのでかなり星空撮影には不向きでした････無理くり夜景と合わせてみたけど空が明るすぎる
オリオン座は見えてるんだけどね
まだ伊計島への道中なんだけどあちらは大丈夫かなぁ･･･。心配しながら島へ渡る前にコーヒータイム、ここは最近出来たローソンですが真っ暗な中にポツーンとあって雰囲気良し
そして本島と離島とを結ぶ海中道路にある平安座海中大橋
夕方を過ぎた頃からライトアップされててとても綺麗
昼は眼下に揺蕩う海を見ながら
夜は頭上のライトアップを見ながら
運転すると事故るので、前だけ見て走りましょうね
島に到着
最初の島である平安座島の入口、白い雲が肉眼で見えるほどに空は明るい
ブログの記事サイズではほとんど星は見えてないと思う（一応写ってはいる）
それより画面中央のゴーストが目立つね(笑)飛行機が通った訳じゃないです
今回のレンズはいつもの50mmのPlanarではなく、最近購入したばかりのVario-Tessar16-35F4（テッサー）
プラナーと同じツァイスレンズとはいえやはりズームレンズ。開放での夜撮りは苦手っぽい･･･ちょい絞りしてもこの三日月型のゴーストは中々消えてくれない。街灯のような光源がある場合は出ちゃいます
RAW現像のときにちょちょいのチョイっと消す事も出来ますけど、とりあえず参考までに載せときました←めんどくさかったんです
そして
ど う み て も 昼 間
これはこれで綺麗ですけど、本当に月明かりが凄く、もはやただの風景写真になってしまいました
撮ったのはたしか宮城島のこの辺だった気がする
ちなみに月明かりが凄いとはいえ『星景写真を撮るうえで明るい』ってだけで、実際には自分の手元がやや見える位に暗い、それにこのあたりは街灯もポツポツといったカントリーロードですので人の気配も全然無いです
治安に関しては田舎ロードなので霊験あらたかな人じゃない限りは特に問題は無いと思います
たまにバイクが通りますけど大体はヨシムラ改的なマフラーで
ﾍﾞﾝﾍﾞﾝﾍﾞﾍﾞﾍﾞﾝﾍﾞﾍﾞﾍﾞﾝﾍﾞﾝﾍﾞﾝ！
とアクセル煽って走って行く青い春を謳歌している子達なのでやはり問題は無いかと思います（そういえばそろそろ成人式の季節だなぁ）
ま
こんな時間にカメラ持ってウロウロ徘徊してる僕が一番不審人物なんですけどね。
RYUSEIは何処へ
さていよいよ伊計島です、何かすんごい雲が出始めてきたんだが
お、ヤンキーのバイクでしょうか？
いいえ、これ僕のバイクです( ˘ω˘ )あんま人の事言えませんｱﾊﾊ
青空に星があるようですね、真ん中はオリオン座です
あちらが本島側になります。月明かりだけで海の青色がハッキリ見える
伊計島の空はほとんど雲に覆われていて肝心な流星群は全く見られませんでした･･･うーん残念。月も全く沈む気配が無いので今日はここで引き返すことにしました( ˘ω˘ )
今度からはちゃんと月の入り時間も調べておかないとなぁ
そして帰り道
伊計島から見えていた東の空は雲だらけでしたが、帰路から見える南の空は幾分晴れてたので片付けていたカメラと三脚を再度取り出し撮影開始
そしてようやく星景写真らしい写真が撮れた、星イッパイ♪
まぁ満月ピカピカ状態にしては撮れた方じゃないかな。。肝心の流れ星はひとつも見えなかったけれど（写ってもいない）夜の海風景を撮ったと思えばいっか
それにしても明る過ぎ、太陽や
おわりに
最後は遠くの離れ小岩を撮って終了、気付けば時刻は2時を回ってました
という訳でいかがでしたでしょうか、午前0時の伊計島（付近）
オリオン座流星群は撮れませんでしたが自然様の事なのでしかたないですね( ˘ω˘ )
というか思ってたより光害があったので（本島側の灯りとか）
もしも月が無かったとしてもあまり撮れてなかったんじゃないかな～と思います
やっぱ沖縄中部では星景撮影は難しいかも･･･今度はどこ行こうかなぁ、また開拓せねば
以上！うるま市からの午前0時でした、ご一読有難うございました！
