ぶらり沖縄

沖縄に住みながら沖縄を旅する

沖縄人の台風対策、伝授します

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こんにちは44兄さんです


何か台風が日本列島縦断したようで、18号。
9月の台風は強いってのが個人的に信じていることなんですが、やっぱ当たってるのか?( ˘ω˘ )


沖縄では毎年の恒例行事ですが、内地の方にとっては一大事でしょうね
電車が止まるとどうしようもないし、木造の家屋は吹っ飛ぶ恐れがあるし・・・


沖縄で家建てるときはRC(鉄筋コンクリ)の家がデフォルトで、木造にすると吹っ飛ぶ可能性がマシマシになる。昔からある赤瓦屋根の古い木造家屋は、台風に強い造りになってて、その全てが平屋なのも台風のため。


毎年直撃が、数回から多い時で10回くらい、離島の宮古や石垣は平均でも年10発は直撃食らってる・・・電柱が毎年ポキポキ折れて、サトウキビも舞っている。
災害は忘れた頃にやってくるって言われるけど、月3で来られた日にはチョット遠慮しろや、と自然相手にチョイ切れたり。。。


そして沖縄を通り過ぎた台風が内地に向かい、全国ニュースが台風一色になるころ、我々沖縄人はテレビの前で「これくらいで騒ぐなよ・・・」となぜか上から目線になる。というのもまた恒例行事なり( ˘ω˘ )


そういえば東京で雪が多めに降った時もやたら騒がれて、ニュース見てた道民および東北勢が冷やかし目線だった、てのが数年前にありましたね。あれと似たようなもんでしょうか。


でも一方で、東京では雪に対応していない材質の道路だったり路面だったりが滑りやすく、逆に雪に慣れている人らが危険を感じた。っていう意見もあったみたいで、やっぱそこは規模とかじゃないんだろうね


台風に慣れた沖縄より、台風慣れしてない内地の方が被害が大きかったりするのはそういう事なんだろう。相対的に。


それこそ沖縄で積雪1㎝とかなったらどうなるか見てみたい気もするが・・・


ひとつ言えるのは我々はそれでかき氷を作る。ということは確実です

 

 

台風プロが教える台風対策(自治体非公認)


18号はすでに行ってしまいもう時すでにお寿司状態ですが、台風慣れした沖縄人が今日はひとつ台風対策のイロハを伝授するという記事です。すんげー上から目線ダヨ( ゚Д゚)


次に備えるためにね、もしかすると19号が来るかもしれないから!


父から子、子から孫へと受け継がれてきた台風対策

何やったらいいのか、とりあえずまとめてみました。

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一口に台風対策と言っても色々あって、家や車などを守るハード面と食料などを準備するソフト面があるが。どちらも行っていた方がいざというときの為になります。


それから居住環境によっても対策の違いが出るので、まずはハード面対策から伝授しましょう。

 

とりあえず絶対にやること


台風が来る前にまず絶対にやらなければならないことが、屋外にある物の撤収です。


植木鉢・固定されてない表札・子供の玩具・自転車・ゴミ箱・・・etc
地物に固定されてないものはすぐに屋内に入れる、これは絶対にやりましょう。メンドくさがりの沖縄人でも、皆これだけは最低限行います( ˘ω˘ )


台風で一番被害が多いのは、断水でも高潮でも停電でもなく、この飛来物による被害

それも大きな物ではなく、小物が飛来し窓を割ったり壁を傷つけたりする。

それを防ぐには、各自で飛来物になるであろう物を片付けるのが一番の方法です。


お隣さん家に自分のネームのついた自転車が飛び込んだ・・・
そうなったら場合、その後台風より怖いことが。コワコワ

じゃあ一応ネーム消しとくか、とかそんな問題じゃないです( ˘ω˘ )


とにかく外の物は中へ。

どこか部屋の隅にブルーシートなどを敷いて避難させるのが、汚れにくく手間もかからない方法です。

 

木造家屋の対策

木造家屋の場合、避難する。
これだけ、コストもかからず何ということでしょう( ˘ω˘ )ワォ


てこれマジだから、下手すると飛ぶから家。ウチは頑丈だから大丈夫でーい、と思っていても外の看板か何かが飛んできてヒットして、打ちどころ悪ければ穴空くからホントに。


予め自治体から避難場所が指定されると思うので、めんどくさがらずに逃げましょう。


避難の際には避難準備リストなるものを自治体が発表しているはずなので、それを頼りに準備。見落としがちなのが予備のメガネやコンタクトレンズ、予備の靴(災害時靴は超重要)など、もし無いとかなりの行動に制限がかかる。


避難が必要ない場合、家の窓や薄い外壁などはベニヤ板で補強。

ホームセンターなどで厚めのベニヤ板、釘、番線(建築用語でワイヤーのこと)を買い、外部を補強します。ベニヤ同士は番線で繋ぎ止め、釘が使えない場所もどこかに番線を通してでも強引に貼り付けます。


ベニヤ板は外部からの飛来物を防ぐ役割が主なので、ある程度隙間が出来ても構いません。
最低でもガラス窓だけはしっかりとベニヤで覆いましょう。


RC一戸建ての対策

立地がヤバそう(川の側、海岸線沿い)で高潮や洪水の恐れがある場合は迷わず避難。1泊2日の遠足だと思えば避難も楽しいもんだ、避難することに慣れることは他の災害にも生かせます。


立地に問題なく避難しない場合は、窓にさきほどのベニヤ対策を。


特に2階や3階といった上階へ行けば行くほど風の影響が強くなるので、そこをメインに。

そしてこのベニヤ板作業中に落ちる人がよくいます、これは台風到来の直前になって慌てて作業してしまい、風が強く体を持ってかれて落ちるのがほとんど、なので必ず風の弱い台風前に行ってください。


また屋根付きの車庫を持っている方でも、車は前方駐車して道路側に車両後部を向けるようにする。
飛来物が車に直撃した場合、最悪後部ガラスくらいの破損なら走行は出来ますので。

 

 

マンションの対策

 

窓は絶対にベニヤで覆いましょう、特に高層階に行けば行くほどやってた方が良いです。

これは経験談ですが、台風直撃の暴風警報時。マンション6階の部屋の窓が飛来物で割れ、中へ入ってくる凄まじい風の風圧で、その部屋の玄関のドアが全く開かなくなったのを見たことがあります。

大の大人3人がかりで開こうとしても、全く開きませんでした。

マンションの窓が壊れるということは、こういったことにもなるので絶対に対策が必要です。


それから停電によりエレベーターが止まる。大雨により地下駐車場が水没する。
などはよくありがちなので、予め想定しておこう。

 

 

ソフト面の対策は主に停電対策を

 

大量の水と食料を用意する、てのは都心部の場合後回しでも大丈夫かも。

というのも台風は2日もすれば去っていくし、交通インフラも電車・飛行機・船くらいにしか影響なく、一般道路などは普通に使えたりする。
なのでお店に行けば割と手に入るので、水食糧は2日分くらいあればまぁ大丈夫。心配な人は準備してても勿論問題なし。


水道が断水したことは僕の経験ではあまり無いので、水に関しては特に大がかりな対策はしない。


問題はやはり電気の場合、停電は本当にやっかい( ˘ω˘ )


まず停電の怖いところはいきなりブツっ・・・・・・と切れること・・・・


何の前触れもなく、いきなり来る。


これは知人の経験談。

ある台風の日のこと、会社が休みになったのでたまっていた仕事を家ですることに。自分の部屋で、好きな音楽をかけながら、誰にも邪魔されず。あぁノマドワーカーって毎日こんな風に仕事してんのかぁ( ˘ω˘ )俺も貯金していずれ独立でもしちゃおっかなー♪ワクテカワクテカ・・・


雷ピカー


電気ブツン・・・・・・( ゚Д゚)

 

最初停電したことに気付かなかったようです、昼間だとそういう事多いのよね。
そして気付いたのはPCのモニタを見た時・・・・彼のPCはそうデスクトップ。。。アチャー


バックアップなしで作業してたため数時間の労力が無に帰したそうな( ˘ω˘ )ナームー


これは沖縄での自宅ワーカーあるあるで、日頃から在宅でのPC作業がメインの方はUPS(無停電電源装置)を持つ方も多いんだとか、聞いた話だけど。


停電の場合、オール電化だとお湯も沸かせない。


熱帯魚・爬虫類・特殊なペットなどの空気管理、熱管理、環境管理を必要とする生き物は生死に関わる。ほとんど電気に頼ってるからね。丸一日停電したとすると死んでしまうかもしれない。こういった人にもUPSは必要だろう。


忘れがちなのが冷蔵庫。我が家では台風直撃時には予め保冷剤を冷凍しておき、停電時にはすぐに冷蔵庫の中身を保冷剤とともにクーラーボックスに移動します。サッとやると10分で出来ます。

クーラーボックスに余裕があれば冷凍物も移動。余裕がない場合は冷凍物はそのままにしておく。

停電中はヒマなので冷蔵庫の掃除でもして時間を潰そう( ˘ω˘ )
日頃できないことをこの際やっておくのだ。タダでは転ばんぞ。


停電は基本的に付近一帯で同時に起こる場合がほとんどだけど、一戸建ての場合引き込み線が飛来物で断線して停電することがある。その場合はその家だけ停電するので、停電時には慌てず周りの様子も確認しておくことを忘れずに( ˘ω˘ )

何かあった場合はご近所に力を借りよう。災害時は共助がとても大切。

 

 

その他の対策


家の周りのグレーチングや側溝などが草やゴミなどで詰まっている場合、取り除いておこう。

グレーチング - Wikipedia

 

なぜかいうと雨水の排水が上手くいかなくて道路が冠水するのは、この詰まりが原因だから
大雨や満潮時間、地理的条件で起こる規模の大きな冠水は防ぎようが無いけど、家の前の小さな道路冠水はこの詰まりを防ぐだけで解決することが多い。台風の場合、風で飛ばされた草木が大量に流れてくるから、グレーチングや側溝の排水用の穴を塞いでしまう。

この作業は本来は台風通過時もこまめに行う必要があるので、風が落ち着いた頃に、安全をしっかり確保した上で行ってください。特に濡れたグレーチングは滑りやすいので注意です。


無事に台風が通過した後、戸建ての家の場合アリが大量発生することが多い。
もしかするとウチだけかもしれませんが(笑)おそらく巣を流され、行き場を失ったアリ達が屋内に来るからだと我が家理論では考えてます( ˘ω˘ )

アリ好きの人はいいとして、嫌いな人はアリ対策も忘れずに。


台風のように外に出ることが危険な場合、どうしても水食糧の補充などのインプット関連にばかり目がいってしまいますが、アウトプットがあることも忘れずに。アウトプットとはゴミの始末です。

ゴミ収集日が暴風と重なると収集車が来ない場合があります。マンションのゴミ捨て場のようにゲージに囲まれている場合は出しても問題ないでしょうが(オーナーと相談のうえ)
沖縄に多い家の前に出しておくタイプの場合は、家庭でゴミの管理が必要となる。

上述の通り屋外に置くことはNGなので、どこか家の中で保管しておかなければなりません。

台風時にはゴミは出来るだけコンパクトにして体積を減らし、生ごみは極力出さないように生活します。生ごみが出る場合は袋を二重にするなど厳重にしましょう、これは臭いを防ぐためと、虫が湧きにくくするため。そこらへんに生ごみをポイーとすると簡単に虫が発生しますよ( ˘ω˘ )我が家ではこの現象を『小さな地球』と呼んでます。

台風後のゴミ収集日は自治体HPなどで告知されるはずなので、必ず目を通しておきましょう。特別に収集日を設ける場合があります。

 

 

おわりに

これで以上になります。あくまで僕の対策ですので、他にも色んな方の対策をネットなどで情報収集しておくとより良い対策になると思います。


台風にも性格があって、足が速く一気に駆け抜ける台風やノロノロの台風。風だけ強く雨が全然降らない台風、過ぎたと思ったのにまた戻ってくる台風、2つ以上の台風が合体したり・・・と様々。


なので一度台風を経験したからと言って、次も同じような台風が来るとは限りません。

こないだは大丈夫だったから大したことないだろ。←これフラグ立ってるから( ˘ω˘ )


「ちょっと波見に海行こうやww」

「暇だし川でも見てこようか」

「婆さんちょっと田んぼの様子見てくる」

 

これらは死亡フラグの代名詞なので、決して言わない&行わないように。

何故こんなとをする人が多いかと言うと、暇だから。時間があるから。といった単純な理由だと思う。
それと台風という非日常状態にテンションが上がって、普段しないことをあえてしてみたくなる。って人間心理も生まれるんだろう。


こんな時に家でじっとしてられない!


イヤイヤこんな時だからじっとしとくんだよ( ˘ω˘ )


地震や津波と違い、台風の場合は建物が頑丈ならば過ぎ去るのを待つだけで無事が約束されるヌルゲーです。だからと言って外に出ると一気にハードゲーになりますので、自らそんなハードルを上げることをするのは止めて下さい。


台風通過後は必ず家や車に損傷がないかをチェックしましょう、特に車の場合内部で床上浸水や雨漏りの跡もチェック。夜寝ている間に被害に合っていた・・・てのはよくあります。

入っている保険がどこまで保障されているのかも確認してた方がいいでしょう。家の場合も同じです。


最後に、台風通過後に人的トラブルが発生することがあります。


2階建てアパートの2階に住んでいた僕の友人、ベランダ側の直下に駐車場があって、そこの車両のフロントガラスが台風で全損。後日なぜか友人に損害賠償を払えと車の持ち主とトラブルになりました。


イメージ図

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友人に落ち度はなく、ベランダに飛ばされるような物は置いておらず、それを説明しても向こうは一向に引き下がらなかったとか( ˘ω˘ )証明のしようもないから大変だ。

あれから結果がどうなったのか聞いてないので分かりませんが、こういったケースは他でも見聞きしてるのでよくある事だと思う。


こうなると法律の話になるので何もアドバイス出来ませんが、こういうことも有り得ることは頭の片隅にでも覚えていて損はないかと。



こうやって改めて考えてみると台風ってアナドレナイ・・・
これが毎年くるんだもんなー、慣れた頃が一番危ない。

台風慣れした沖縄人ほど、今一度足元を見ないといけないのかもしれませんね。


それではまた次回。ご一読ありがとうございました( ˘ω˘ )