プライスラインを使って賢く手軽に海外旅行へ行く方法
ここまでくると、完全にこの会社の回し者のように感じますが、これまで幾度となくお世話になってきた、格安航空券のネット予約サイトPriceline.com
東はUSAから西はヨーロッパまでと、東西問わず僕の海外旅行での航空チケット確保に一役買っております。
特筆すべきは予約手続きの手軽さと、そのロープライスチケットのサーチ能力!
アメリカのサイトなので英語での入力となりますが、ある程度の用語さえ分かれば簡単に予約することができます。ブラウザの別タブで分からない用語を検索しながらいくと、サクサクッと進めますよ。
この地球の歩き方のサイトにはお世話になりました
LCC特集:WEB予約 用語集 - 地球の歩き方 エアラインプロフィール
英語サイトには抵抗ある方も多いと思いますが、このサイトを知っていれば海外旅行がもっともっと身近な存在になると思います。
今回は僕自身が秋にミラノへとぶらり旅を敢行してくる予定なので、目的地がミラノの場合のケースを紹介しますよ。みなさんも是非是非使ってみて下さい
成田からミラノへ行ってみる場合
こちらがトップページになります、非常にシンプル。
さっそく余談ですが、実はプライスラインで一番利用されているのはホテル予約なんですよね。
これは「逆オークション方式」と呼ばれる全く新しい形のオークション予約で、アメリカ国内のホテル予約に革命を起こしたといっても過言ではないくらいの、珍しい予約方法です。
逆オークション特許とは 「プライスライン特許」 (reverse auction patent): - IT用語辞典バイナリ
ま、今回は航空券の予約なので、ホテルの方は無視無視。
トップ画面から上段タブのFlightを選択して、必要項目を入力してみる。
テキトーに入れてみます。成田空港発のミラノ行き、10月の中旬で検索。
検索中・・・。以前はドナルドトランプみたいなオッサンが出てきたけども・・・
こちらがヒットした航空券の数々。最安値でロシアのアエロフロートがヒットしました。選択が可能なチケットは複数ありますが、たいがい一番上のチケットが理想的なチケットです。
先ほどは往路でしたので今度は復路を選択してみます。時間が一番最短なものを選ぶ。
往路復路をそれぞれ選ぶと詳細プランが出ます、トータルの値段が554ドル弱と出ました。1ドル100円計算だと5万5400円で往復チケットが手に入ります。往路選択では519ドルでしたが、復路の選択で若干料金が変わります。
ついでなので続きも見ていきましょう。名前と生年月日の入力を求められます。
次に支払方法。こういった入力画面で先ほどの用語サイトが活躍します。
最後に確認してさらに先へと続きます。ここから先は本予約ですのでパスポートを準備して、ドキドキワクワクしながらの入力となります。
札幌からミラノへ行ってみる場合
どうせなら成田以外の場所からも検索してみましょう。札幌千歳空港からミラノ行き、日付は先ほどと同じ日付で。検索するだけならタダなのでバンバン見てみる。
若干料金が上がりました、航空会社もキャセイパシフィックに変わってますね。トランジットがある分高くなるんでしょうね。
ではちょっとFlight Dtailsを見てみましょう。
フライトの詳細がこれで分かります、トランジット時間(経由地での待ち時間)は余裕を持った時間となります。これが2時間を切るとちょっと焦る。
さすがに札幌から香港は遠いので若干料金上がってますね、同じ路線で沖縄からだと520ドル程度、成田発とあまり変わらない料金で行くことが出来ます。香港近いですから。
電車の時刻表の本を眺める楽しさに通じるところがある
僕的な使い方なんですが、別に行く予定がなくても遊びで検索すると面白いんです(笑)
絶対に行かなさそうな場所、沖縄発アフガニスタン行きとか沖縄発ヨハネスブルク行きとか・・・。
意外に安かったり、経由地がぶっ飛んだ場所だったりと、なんかそれだけで旅行してる感があります。
また、実際の旅行ではこれまで4、5回ほど使っていますが、一度も問題があったことはありません。大手なのでトラブルのリスクは小さいのかな、と。
ただしあくまで格安航空券なので、色々あってもおかしくないのはご了承のうえご注意を。そこはカクヤスですからね。
恐らくこれからもお世話になるプライスライン。同社の子会社であるアゴダもよく使っているので、今後ともヘーコラしつつ利用していきたいと思っています。
それでは今回はこの辺で。
(44兄さん)