ノースカロライナ州ウィルミントン周辺ぶらり散策
ノースカロライナはジャクソンビルというド田舎へ遊びに行ってきました記事
前回の続き、アメリカ旅ノースカロライナ編。
拠点にしていたジャクソンビルはホント何にもないため、車で約1時間南下したところにある「ウィルミントン(Wilmington)」へと向かいました。
ここで、まず最初に訪れたのが「鉄道博物館」
そんなに大きな博物館ではないものの、こじんまりとしていて楽しかったです。大人向けというよりは子供対象の場所かな。
ジオラマの造りに圧倒
「ATLANTIC COAST LINE」の名が示す通り、大西洋線というかつての鉄道の路線をフォーカスした博物館です。屋外には実機の機関車が2台ありました。
あいにくの曇天・・・しかし濡れた鉄道も悪くない
これは連結器かな
当時の駅長らが使用していた風景を再現したもの
館内の作りも、古いアメリカの駅舎のようになっています
キッズルームです。
この博物館には大きな部屋が4つあって、半分は当時の鉄道関係の品々が展示されていて、もう半分は鉄道模型が走っている。いわゆるジオラマとなっています。
このジオラマが結構楽しくて、大人でも童心にかえってしまうくらい細かいところまで造りこまれています。
(カメラはいつもの愛機ソニーα7(単焦点28mmレンズ・F2・MF最短距離撮影))
ジオラマ内を走る鉄道模型は20本以上あったと思います。とにかく広い
停まっている列車は、ジオラマの壁(側面)にあるボタンを押すことで自動で走ります
電灯や踏切、気球まで動いています。
場内は少し暗く、夕暮れの町並みを感じさせます。
ジオラマの周囲は高さ約30cmほどのアクリルで囲われています。天井は無いためそっとカメラを入れての撮影・・・ジオラマに触れなければ問題ないみたいです(笑)
街のメインストリートでしょうか。 左側をよくみると・・・・
3階建ての建物で火事がおきています、ハシゴ車が活動していますね! よく見ないと見逃してしまいます。
ほとんどが家族連れ、子供達は専用の足台に乗って目をギョロギョロさせてます。
屋内の博物館は普通に見学しても1時間はかかりません、30分もあれば充分。それほどにこじんまりとした博物館です。
いちおう入場料はでますので(´Д` ) 大人1人10ドルいかなかったと思うけど・・・。
屋内の見学を終えたあとは、屋外に移動
実際に使用されていた列車に乗ります
機関室もそのまま残されています
綺麗に保存されていました
少しノスタルジックな雰囲気のある博物館でした。
アメリカという国は鉄道の歴史も色々あったようで、19世紀初頭にイギリスで端を発した所謂「鉄道狂時代」の影響を受け、同じように発展していったようです。これだけ広大な土地を持つアメリカですから当然といえば当然ですね。
石油産業に並ぶほど、アメリカ建国の礎となったのではないでしょうか・・・
次なる目的地へ
鉄道博物館を見終えたあと向かったのは、「爬虫類展」
アメリカ人て大のペット好き民族で有名だけど、爬虫類も好きな人多いんですよね(´Д` )
私は大の昆虫嫌い(節足昆虫) でも爬虫類は大好き(笑)
あのひんやりした肌の感触がたまりまへん・・・カエルでもヘビでもトカゲでも、全然平気です。てかむしろアレがいいんです・・・・グヘヘ
紹介するのもアレなんですけど、Gとの戦闘日記。興味ある方どうぞ・・・
まずは受付で入場料を支払う、結構混んでました。なぜかオウムがお出迎え
中に入るとムワっとした湿気と臭いが鼻をつきます・・・動物園とは少し違う爬虫類独特のアニマル臭
非常に綺麗な鱗、エメラルドグリーンのような不思議な色です。
おお!ハブ!!(´Д` ) と勝手に大興奮
違います。これは「Eastern Diamondback Rattlesnake」
訳すと「(ダイヤモンド紋章の)東ガラガラヘビ」となるでしょうか。猛毒持ってます
こちらはインド・パキスタンなどに住むコブラです
英名「Spectacled Cobra」(美しいコブラ)
・・・・美しい、のか?? (´Д` ) こちらも猛毒アリ。
これはー・・・名前なんだっけ?
グリーンパイソンにしては小さい。とても綺麗なヘビ。
こちらは「Diamond Python」ダイアモンドパイソン
オーストラリアやニューギニアに生息する無毒のヘビ、のんびりしてて大人しそう
ヘビだけじゃなくワニもいました
全然動かないクロコダイル(´Д` ) オイ仕事しろ
それぞれの爬虫類の生息する地域に合わせた環境を作っているのも面白い
種類不明ですが頭がデカくてずんぐりむっくりなヘビ、洞窟を思わせるようなケースに入っていました。
これはエジプトとか??
唯一のイグアナ・・・肩身の狭い思いしてそう
ゴールデンパイソンがウネウネウネウネ・・・・
ワニガメの仲間かな??凶暴さを体全体で表現してる
爬虫類展はなかなかの大盛況で、2フロアあったんですがどちらもソコソコ人が入ってました。やはり爬虫類の人気は高いみたい。
でも飼うとなると結構大変なんですよね・・・カメは割と丈夫らしいんですが、ヘビは温度管理と食事管理が難しいようで、一度体調崩すと気付いたときにはピクリともせずあの世へ旅立っていた・・・てのが多いみたいです(友人談)
以前沖縄のミニミニ動物園に行ったときは、やはりヘビよりもカメ(それもリクガメ)の方が多かったので、飼い易いのはやはりカメなのかな。めっさ長生きするし。
てなわけで珍しい爬虫類展をあとにしました、帰りもオウムに見送られ・・・・
いつものぶらり散歩開始
することもないのでケープ・フィアー川沿いの町並みを撮りました
「ベンチ」は海外へ行くと絶対写真に撮ってしまう対象物。何故か好きなんです・・・
川沿いはデッキになっていて散歩コースにも使えます
秋の気配が少しだけ顔を出す
昼食は川沿いにあるレストランで済ませ、ウィルミントンでの観光終了。あまり天気は良くなかったもののジャクソンビルにはない観光地を巡ることができました。ここには爬虫類展のほかにも、エジプトの骨董品展やオートバイのショップなど、ジャンル不問の店舗が色々ありましたよ。
ハイやっちまたー、やっちまったー。後悔先に立たず
で帰りに車で移動中、ネットしていたら重大な事実に気づきました・・・(´Д` )
じつはこのウィルミントン。訪れる人が必ず向かう観光地があったんです・・・
それがコチラ
USS North Carolina Battleship – Wilmington NC’s Historic Battleship
戦艦ノースカロライナの見学です・・・・・
ハイ見逃したーーーーー!!!!
・・・いったいどこにそんなのがあったのか分からなかったのですが、その日撮った写真をPCの画面で見て愕然・・・
船を撮ろうとして失敗した写真なんですが・・・
あ! なんか左の方に写っとる(´Д` )笑
全っっ然気付かなかった・・・写真を見る限り対岸にあったようですね。おそらく普通はこのバトルシップを見に来たついでに、列車や爬虫類なんぞを見るのでしょう・・・チクショー。逃した戦艦はデカかった。
自由の国ですが旅をするなら計画的に
以上、ぶらおき番外編のアメリカノースカロライナ編でした。
最初の記事でも紹介したプライスラインを使うと、とても安く行けるのでオススメです。去年はシカゴまで沖縄那覇から往復10万円で行くことが出来ましたよ!
また機会があれば風の街シカゴ編も記事にしたいと思います。
それでは今回はこのへんで、ご一読有難うございました。