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ぶらり沖縄

沖縄に住みながら沖縄を旅する

八重瀬町にある展望台は、捨て置かれた廃墟公園の入口だった。

沖縄南部のぶらり旅 昼景

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みなさんこんにちは、今日は以前から気になっていた八重瀬町(やえせちょう)にある展望台らしきものへと行ってきました!・・・・のですが、まさかまさかの展開に(笑)

 

なんとソコは、広大な廃公園の一部だったのです。

 

 

とりあえず展望台へ行ってみた

 

県道82号線を、南部徳洲会病院から南山病院向けにむかうと左手の高台の方に何やら展望台らしきものが建っています。

 

「あれー、こんなとこにあったっけ〜?おかしいなー、変だなぁ〜(稲川J二風)」と思いながら、82号線からその展望台へと向かうであろう小道を進みます

 

 地図ではこんな感じ、北側(上の方)に県道82号線があります。おそらく地元の人でないと分からない・・・

 

県道から小道に入るとすぐに展望台の麓へと着きました 

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おおお、ログハウスのような造りでなかなかのイケメン。こんな場所があったなんて知らなかった・・・よく通る道なのに(´Д` )

 

 

小休憩も可能な綺麗な場所

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気になる眺めはというと・・・

 

 

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なるほど〜!八重瀬の田舎の風景が一望できますなー!

西の方は若干海が見えます、この日はうっすらと慶良間諸島が見えてました。

 

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20分ほど風に当たりながらボーっとします・・・・涼しい風が心地よし。

 

あまり夜景などは期待できないだろうけど、のどかな風景が広がっていて、なぜか昼ゴハンが食べたくなってくる(笑)

休憩処として使うにはもってこいの場所かもしれない(トイレもありますし)

 

と、今日はここでお終い〜。のはずだったのですが、よく見るとこの展望台の奥にひっそりと雑草が生い茂る小道があることに気づく・・・

 

「なんだろコレ・・・どこに繋がってるの???」

 

いつものように好奇心がヒーヤーサーサーとやってくる(´Д` )

 

「・・・・行ってみるか」

 

 

昼から不気味な空気が漂ってます

 

展望台の奥の小道は雑草が茂りすぎていて、ちょっとアレだったので一度車に戻り反対側へ行ってみることに。

 

 

さっきの展望台よりもやや南側に車を停める。

 

と、すぐにあやしい雰囲気入口を発見・・・

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立派に敷設された石畳。しかしこれは琉球時代のものとは違いますね明らかに新しい石畳。しかしここも雑草が生い茂っていて管理されている様子がない・・・

 

ここはいったいどんな施設なんだろう?

 

と思っていたらこんなもの発見

 

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「蘇鉄ロックガーデン」???? 蘇鉄ってあのソテツ?

 

↓ コレ ↓

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たしかによく見ると、至るところにソテツがあった・・・が、それよりもこの廃墟っぷりの方が不気味な雰囲気。

 

雑草のあいだから珍しい色のハイビスカス

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少し歩くと開けた場所に出た、グスクとは城のこと

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長い間手入れされてないようだ

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景色はここも綺麗、いったい最後に人が来たのはいつだろう?

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拝ん所(うがんじゅ)まである

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何故か広場の中心の木に向かって、周囲の木々からが向かっている・・・

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コレ、ロープとかじゃなくて大綱引きで使われている様な、人が手で編んだ小縄だ。・・・何か怖いんですけど・・・(´Д` )

 

 

石畳は続くよ、どこまでも・・・

 

なんとも不気味な場所でした。

すると帰り道であることに気付きます・・・なんかこの道ずっと続いてね!?

 

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中央に見える橋の下が道路になっていて、そこに車を停めて上がってきたんですが、どうやら反対側にも渡っていけるようになっている。

 

「なんだここ」

 

思いながらも自然に足が動く(笑)

 

と、ここで道の途中にある小さな赤瓦の建物に目が止まります。

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近づいてみると、ここだけ何故か雑草もなくしっかりと手入れがされている様子。

 

どうやら建物の中に何かあるようだ・・・

側にある掲示物に目を向けると

 

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「龕」と書いてある。・・・・ろう? かご?

いったい何と読むのだろう。どうやら神輿のよう・・・建物は厳重に鍵がされていて中に入ることは出来ない。

 

が、側面に30cmほどの正方形の形をした小窓がある。そこから中を覗いて見えるようだ。カメラを片手に覗いてみると・・・・

 

 

あ、  ヤバイ。

 

よく分からないけど、何となく一瞬で背筋が凍りました(笑)

「これ、撮ったりしたらダメなやつだ・・・・・。」

 

それもそのはずでした、少し離れた場所にもうひとつの案内が

 

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「当銘・小城の共有龕(がん)」

この龕は、葬具として尚コウ王三十年、道光十三年(1933)「葵巳」八月十日に制作されたものです。

〜中略〜

龕は、葬式の時を入れて運ぶ屋形の輿のことで、日本の横棒に載せ、前後を四人でかつぐようにできている。このような豪華な龕は、初めは王家や首里士族の葬儀に使用されていたが、祖先崇拝の念強く、次第に那覇や地方の百姓階級にも普及していき、経済的で豊でなかった地方の村々も使用するようになっていった。

 

(´Д` )

 

これは撮れるか!怖すぎるわ・・・・心の中でゴメンナサイしてあとにしました。

 

 

やっとこの場所の正体が判明

 

気を取り直して、まだまだ続いている石畳の道を歩きます

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雑草は所々あるものの、歩きやすいです

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今通ってきた道を振り返る、やはり眺めは良い

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上りから一転して下る。

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最初の展望台からこの時点で1時間半は経っています・・・

 

また少し歩くと急に視界が開けました

 

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どうやらやっとこの場所の詳細が分かりました。

 

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少し見えにくいですが、ここは「西部プラザ公園」という名の公園。かつての・・・ですが。もう今は運営していなく、いわゆる廃墟公園となっています。

 

さっきのソテツは公園の西側のゾーン展望台北のゾーンの一番端っこだったようです。こうやって地図で見ると非常に広大な敷地を持っていることが分かります。

 

やっとこの場所の正体が分かったところで、ぶらり探索開始。

廃墟という言葉には、無類の好奇心を持つ私です(´Д` )

 

 

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もはや手入れもなく濁った池。しかし金魚が何十匹と泳いでいました、生態系が維持されている・・・

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あぁ〜コレコレ。 廃墟的空間ハケーン(´∀`)キュピーン

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かつてはここで、子供たちが手を洗っていたりしてたんだろうか

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縮んだ水風船が時間の経過を物語る・・・

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こんな施設もあった、中はガランとしていて窓ガラス越しに中の様子が見えます。

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沖縄の昔遊びを伝える標示も、自然に侵食されていく

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いったい何に使ったのか・・・途中で途切れている水路のような不思議な建築物

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景色は良いです、入っても問題なさそう

 

と、いうわけで時間にして3時間は歩いたでしょうか(´Д` )笑

実際には東側のゾーンは行ってないのですが、疲れて(本音:怖くて)行けませんでした(笑)

 

しかし、いったいいつからいつまで開園していたのか?

全く知らなかったこの公園。「西部プラザ公園」で調べても全然それっぽい資料が出てこない・・・。「ハーブ園」なる建物まであったってことは、普通の公園と違って誰かが運営していたはずだけどなぁ。

 

ちなみに正面へと繋がる入口はこんなんなっちゃってます

 

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元々は車が入れるようになっていたようですが、今となっては不可能ですね。歩いて行くことは可能です。かなり広大なので興味のある方はどうぞ。

あと夜はやめたほうが良さそうです・・・理由は言わずもがな。

 

いちおう廃墟ジャンルなので、ちょっとモノクロにしてみました

 

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コエーよーぉ(´Д` )  あれですね、観光には絶対無縁だわ。

 

しかし廃墟には人を惹きつける何かがある気がする・・・今後もこんな場所見つけたら行ってみます(笑)

 

 

というわけで今日のぶらおきはここまで!

最近仕事が忙しくて、狩り(写真撮影)に行けてないなぁ・・・沖縄もずいぶん涼しくなってきて、せっかく秋空と秋の雲いとをかし、なのに。

 

まぁ頑張っていつものようにブラぶら行こう!それではまた次回。

ご一読有難うございました

 

【そういえば以前にも行った廃墟公園があります】

こちらは夜景がステキな場所でした

buraoki.hatenablog.jp