ぶらり沖縄人

沖縄ではなく、沖縄人がぶらぶらしてるようです

大木に癒されるパワースポット  首里金城町の大アカギ

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那覇市首里金城町(しゅりきんじょうちょう)の一角に、ひっそりとしたパワースポットが在ります。

 

樹齢200年と推定されるアカギの木々。

 

先の戦争の大火を辛くも逃れ、今でも青々とした葉を青空に向かって広げています。

 

 

場所は首里金城町の石畳のすぐ近く

なかなか地図を見ながらではたどり着くのが難しかもしれません。

 

一番無難なルートは石畳から入る道。

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このような案内があるので、石畳から入ることも出来ます。

 

もし石畳を経由せずに正面から入る場合は、地図のアカギの北側。「赤マルソウ通り」から入ります。

赤マルソウとはかつてこの通りにあった味噌屋の名前から由来しています。

 

こちらが赤マルソウ通り

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そんなに風情を感じるような道ではありません、あしからず。

 

奥にみえるのは「那覇市おもろまち」にあるリュークスタワーですね、首里という町は首里城の周辺にあるので、見晴らしは那覇でも一番に良い土地です。

また歴史的にも古い町、住んでいる方も何世代も住まわれている方がほとんどで、首里という場所に対しての誇りが凄く高いです。

 

琉球時代は首里村として士族が多く暮らしていたからでしょうか。

 

那覇市となった今でも、首里の人は出かけるときに「那覇に行ってくる」と言うくらいです(笑)

出身を聞いても那覇とは言いません、「首里」と答えます。

 

 

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赤マルソウ通りから大アカギへの入口はこの石碑が目印です。

 

これを見つけられなければ入口はさっぱり分かりません

 

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苔むした小道が入口となります、足元は石畳ですが苔や葉が生い茂っているためかなり滑りやすくなっています。

ヒールなどの靴では厳しいかもしれません、シューズ推奨。

 

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それからここは虫の天国です・・・

特に蜘蛛があっちこっちに巣を張っているので、顔面にヌチャ〜とするあの感触が思う存分楽しめます。

歩く際には足元のみならず目の前にも気をつけてください

 

ただ景色と同化してカモフラしてますので避けるのは難易度高め。

 

 

入口から入って道を少し下るとすぐにアカギが見えます

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これは細めの方です

 

アカギは全部で10本くらいあるのかな、その中でも大きいのが4、5本といった感じ。

 

そしてこれが大きいアカギ・・・・ですが

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なんと立入禁止に・・・・

 

以前来た時にはこんな柵はなかったのに、ちなみに撮影は2015年8月です。

これから訪れる予定の方は知ってたほうがいいかもしれません、肩を落とす前に。

 

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そうは言っても他にもアカギの木々はあるので、それ見れば十分かと。

特にここは木々よりもこの場所自体が雰囲気あるので・・・

 

余談ですが僕は少しこの場所が苦手なんです。

 

最初に訪れたとき(10年前位) 外は晴れているはずなのになぜか暗い・・・入った瞬間からずーっと誰かに見られている気がする・・・身体が平行を保てない・・・。

 

などなど、なーんか変なカンジが続いてたんですよね。

 

霊的なものって特に肯定も否定もしない僕ですが、いつ来てもここは何かヘンな感じがするんです。

ただ人によっては「聖なるパワーが〜」とか「気が静まる・・・」とかいう感想もあるみたいですが。。。

 

たんなる心の邪気かしら?(´Д` )

 

 

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なんか歪んでる・・・・気がする。ききき気のせいだ・・・(嘘です、地面に沈んでるだけ)

 

 

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鳥の鳴き声が涼しく響き渡ります。

 

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写真には収まらないので言葉で説明すると、下りてきた階段を挟むように高さが約5メートル位の天然の壁が片面にあって、頭上にはアカギの木々が覆っているので、ぽっかりとした広い空間が形成されてます。

 

市の管理でときおり葉を間引きしているみたいです。

 

そのせいか以前来た時よりも明るい印象を受けました・・・・それともちょっとは心が清くなったのか?

 

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よく考えてみると、肝心のアカギの木の写真が少ない(笑)

 

やっぱりメインはアカギがある空間なんですよ、強引ですがそういうことにして下さい。いたるところに拝所(ウガンジュ)があったので、あまり騒ぐ場所ではないですね。

飲食などもここでは控えたほうがいいかな。

 

また近くには駐車場はありませんので、首里城の駐車場を利用して歩いてくるしかないかと思います。

少々体力使うと思いますが是非一目見てみてはいかがでしょうか

 

 

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