ぶらり沖縄人

沖縄ではなく、沖縄人がぶらぶらしてるようです

アメリカ往復ソロキャンプの旅㉔最初で最後のキャンプファイヤー【ノースカロライナ州ウハーリー国立森林公園】

25日目スタート

 

車中泊からの目覚め、毎度のことながら体中がバッキバキになって起きる

レストエリアにマッサージ店があれば結構流行りそうな気がするけどなぁ、と自分勝手な要望をぼんやりと抱いて今日も運転開始( ˘ω˘ )zzzz

 

朝から眠い。

 

往路はあれほど色んな景色に感動し、国立公園巡りのおかげで毎日が死闘だったのに、復路と言えばドライブからのキャンプ、もしくは車中泊という単調な毎日

 

そろそろここらへんで一気にケリをつけたい、もうゴールは目の前。今日がもしかすると最後のキャンプになるかもしれない、キャンプ場があればの話だけど・・・

 

今までで一番疲れた

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レストエリアを出発しテネシー州からノースカロライナ州へ入る、ついにスタート地点の州にやってきた( ゚Д゚)!

 

しかしノースカロライナは横に長く伸びる州、海がある東海岸までは600マイル(1000Km)以上はあると思われる・・・とてもじゃないが今日一日で行ける距離ではない。いや行けなくもないけど行きたくない

 

車を走らせながら自分の体とご相談。。。

 

疲れている

 

時間をかけながら旅をした往路に比べ、ひたすら戻る復路の旅はこれはこれでキツイ。それにもし今日死ぬ気で旅を終わらせたとして、それはつまり最後の夜は悲しき車中泊だったってことになる、それだけは死んでも嫌だ( ˘ω˘ )

 

よし、今日はちゃんとキャンプ場を見つけよう!昨日のように(毎回だけど)日没ギリギリアタックではなく、昼から探しダメなら別の場所を探すという運びにしよう

 

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さっそくマクドナルドにて作戦を練る

 

ノースカロライナもテネシー同様にあまりキャンプ場の数が無い、テネシーとの州境であるグレートスモーキーマウンテン国立公園内には結構な数のキャンプ場があるが、グレートスモーキーマウンテンはすぐそこ

 

それだとほとんど距離を稼げなくなるので今回はパス

 

ちなみにグレートスモーキーマウンテンはもう2回も行ってる、良い所です

buraoki.hatenablog.jp

buraoki.hatenablog.jp

 

1人作戦会議の結果、中央ノースカロライナにある国立森林公園に目星をつけた、アメリカでキャンプをするなら国立公園か国立森林公園を選ぶべし、とはこの旅で学んだ一番の収穫

 

そしてもしもそこがダメなら、そこから数十マイル離れたもう一つの森林公園に行こう

 

とにかく今日は絶対にキャンプをしよう( ˘ω˘ )

 

最後に相応しいキャンプ場を探す

フリーウェイを降り西ノースカロライナの田舎道を走る

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にしてもアメリカってどこ行っても家や道の作りが全然変わらない、もう何度も「この風景どこかで見たことあるな~」ってなってる

 

変わるのは木々や川などの自然物、ここノースカロライナでは背の高い木が多い

 

 

4時間ほどかけてキャンプ場(予定)に到着、ウハーリー国立森林公園(Uwharrie National Forest Park)という場所。変な名前

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入ってすぐにキャンプ場を見つけたが、幹線道路のすぐ横でしかも盆地になっていてちょっとウルサイ・・・この公園には他にもいくつかのキャンプ場があることが分かったので、ここはキープということで他を見てみた

 

2マイルほど先に進むと、良さげなサイトを発見!

山の中で静かだし、なぜかここは電波がある

 

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ここをこの旅最後のキャンプ地とする!!

 

トレイル中に出会った奇妙な人達

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有料キャンプ場だったので支払い手続き、やっぱ封筒式が一番やりやすい

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こちらは1泊5ドル、水場やゴミ箱、トイレなどは無く、ファイアピットとテントサイトはあった。あとこれまでのどの有料キャンプ場よりもサイトの広さが一番広かった

 

 

さて、無事にキャンプ地も確保できた事だしいつもの周辺散策でもしようかな( ˘ω˘ )

そういえばさっきのペイステーションにトレイルの張り紙があった

 

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よく分からん地図だけど、とりあえずトレイルがあることは分かった

 

時間もまだまだ余裕があるのでちょっとトレイル行ってみよう!

 

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トレイル入口はキャンプ場から100m位の場所にあった

 

全体の目安の時間が分からないけどもとりあえず進んでみて判断しよう、地図にはビューポイントなどの目的地は記されてなかったし特に目的地があるトレイルではなさそう

 

 

10分ほど歩くと急に道に車の轍の跡が

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井戸が現れた

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先に進むと遠くにRV(キャンピングカー)が停まってるのが見えた・・・

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こんな山奥に?怪しすぎる

 

もっと怪しい池発見、奥には小屋も見える

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なんでこんな山奥に?

 

と、少し進むと「〇※×!&$%##!!」

 

誰かが叫んだ。

 

見ると60歳くらいのおばちゃん2人とおっさんが切り株に腰を掛けていて、そのうちの1人のおばちゃんがこっちを指差して叫んでる

 

「ぉおーーぃ・・・・だよーー」ちょっと遠くて聞き取れなかった

 

おばちゃんがわざわざ近づいてきてくれた

 

「あんたハイカー??不法侵入やで

 

どへぇーーーTrespassingって単語勉強しといてよかったー、すぐに自分が間違った道を進んでいたことを気付いた( ゚Д゚)

 

「トレイルはここに来る途中の曲り道だよ、もう少し下って左に曲がって」

と大げさなジェスチャーでわざわざ道を教えてくれた、多分よく道に間違って来る人がいるんだろう

 

ジャパニーズ土下座な勢いで「本当に申し訳ありません!」と誠心誠意謝ったら笑顔で「気を付けて~」と言ってくれた、いやホントスンマセン

 

 

そして来た道戻ると、どうやらここがその分かれ道だったらしい

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これさ、左にある「トレイル →」の看板、どう見ても真っすぐ進むよね?( ゚Д゚)

正解は右にひっそりとある小道がトレイルだった。分からんわ!

 

 

でもちゃんとNO Trespassingの張り紙もあった、アメリカでこの文字を見たら絶対にそれ以上近付いてはいけません。撃たれてもマジで文句言えません(運が良かった)

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気を取り直してトレイル続行、道が狭くなった

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木のトンネルが気持ちいいトレイル

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しかしどれだけ進めども一向に何かがありそうな雰囲気がない・・・・山の頂上にでも出るのであれば景色も見られそうだけど、登ったり下ったりを繰り返す単調なトレイル

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イカン。これはやっぱりさっきの地図の通り「ただひたすら森を歩く」トレイルなのかもしれない

 

トレッキングが盛んなアメリカではこういったトレイルもよくあって、去年もグレートスモーキーマウンテン近くのトレイルで、全く景色が変わらない山道を3時間も歩いた苦い覚えがある( ˘ω˘ )

 

そろそろ歩き出しから1時間・・・

 

ゴールも分からない未知の山歩きはホント怖い。たまにトレッキングで遭難する人は、最初こんな軽い感じなのかもしれない

 

 

困った。ガチトレッキングするつもりじゃなかったから、荷物も何も持ってない

地図はまったく頼りにならんし、何故か電波があるから位置は分かっているけども、肝心のトレイル道は地図には載っていない

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さっきのキャンプ場は載っている、離れていっていることだけは分かる

 

 

すると急に森の中の開けた場所に来た

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焚火の跡も無いしキャンプ場ではなさそうだけど・・・・そもそもこんな道路から1時間も歩く場所にそんなのあるわけないし( ˘ω˘ )

 

キリがよかったので結局ここでギブアップ、ここから電波も入らなくなったので引き返すことにした。

 

 

そういえば道中森の中でハンモックキャンプしてるオジサンがいたけど、彼は何者だったのか?( ゚Д゚)

 

本当に森の中、木と草が生い茂る場所にハンモックとリュックサックなどのキャンピング道具があって、おっさんは上半身裸でストレッチしてた(笑)

 

最初見た時はメチャ怖かったけど、よく考えると向こうの方が怖かったかも

こんな誰も来ないトレイルでガシャガシャと足音がするんだから・・・

 

その怖さを紛らわすためにストレッチしてたのかな?って考えると何かカワイイ

 

 

トレイルは2時間ほどで終了、いい汗かいた!

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最後の夜はキャンプファイヤーで締める

この旅ラストディナー

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ウォルマートで売られていたインチキくせぇ焼肉のタレ

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アメリカでは日本っぽい焼肉のタレは売られていますが、表示はTERIYAKI(テリヤキ)と記載されている。醤油ベースの甘辛いのは全てテリヤキ味なんだって

 

で、この嘘くさい焼肉のタレ。完全に中華風のタレでどう考えてもテリヤキですらない逸品。しかし食べ慣れると旨く感じる不思議な調味料。

 

食後のまったり、このテントとも今日で最後。感慨深い

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いよいよ日没

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この旅であまり出番の少なかった薪。君に最後の大仕事キャンプファイヤーという大役を与えよう( ˘ω˘ )盛大に燃え盛ってくれ

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量が心もとないので、キャンプ場周辺から使えそうな木も拾ってきた

 

日没と同時にキャンプファイヤースタート

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木がパチパチと燃える音だけが森の中で聞こえる

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最初にキャンプをしたのはもう3週間以上も前・・・あれから本当に長くて大変な日だったなぁ、想い返すと色々ありすぎてわずかひと月足らずの出来事だとは思えない

 

始める前はこんなにキャンプ場の確保に手間がかかるとは思いもよらなかったし

地域によってあれだけ気候が変わるとも思わなかった

 

自然の中で過ごしたことによって、色んな動物を見ることも出来たし、こんなに朝日と夕日を毎日見る生活をしたのは生まれて初めてだった

 

暑さや寒さ、その他色んな自然を体感しながらのキャンプでツライ事の方が多かったけど、その分の見返りは十分に味わえたと思う( ˘ω˘ )

 

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グランドサークル周辺のキャンプ場では色んな人と出会えた

 

テキサスでは愛車のハーレーダビッドソンにギターを乗せて世界各国を走り回っているロン

 

アミスタッド国立公園では1か月以上も同じキャンプ場で、夕陽を見るためだけに滞在しているといったおっさん

 

アリゾナの荒野のキャンプ場では愛犬と一緒にトレイル旅をしていたケン

 

皆国や年齢は違うけれど自然が好きで、自分らしく生きることをモットーにしていた先輩達だった。俺もいずれはこんな大人になってみたい、そう思えた。

 

 

自分にとって今回は本当に良い旅が出来た

まだ終わってはいないけど、これが最後の夜だ。今日はぐっすり眠ろう

 

おやすみなさいzzzz

 

本日のルート

レストエリアからウハーリー国立森林公園まで

今日は250マイル(400㎞)山越えがあったのでやや時間がかかった

 

本日の写真ギャラリー

最後のキャンプは森の中

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次で最後、ご一読ありがとうございました